【漫画】午前1時に「朝ごはん作って」 夜になると“せん妄”起こす高齢母 在宅介護の日常に「参考になる!」<作者インタビュー>
- オトナンサー |

在宅介護について描いた漫画「自宅で母を看取る話」が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。
作者が在宅介護をしている高齢の母は、夜になると「せん妄」を起こしやすくなります。そのため、「若い男が住むアパートと家がつながっている」と言い出したり、夜中に朝食を食べたがったりしました。さらには立ち上がれないのにベッドから出ようとして…。読者からは、「うちの母もこんな感じです」「参考になる!」などの声が上がっています。
この漫画を描いたのは、Instagramでエッセー漫画を発表している、イラストレーターのきなこさんです。Instagramで母親の入院や在宅介護のエピソードを連載中で、Kindleでは『母の介護はじめました(1):入院編』『母の介護はじめました(2):在宅介護編』を無料配信しています。
この記事では、「自宅で母を看取る話」の第33話から第37話までをご紹介しており、この他のエピソードはきなこさんのInstagramで読むことができます。きなこさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのはいつごろからですか。
きなこさん「小学生の頃からノートに漫画を描いていました。雑誌に投稿し始めたのが15歳ぐらいの頃からで、Instagramを始めたのは4年ほど前です。面白い漫画がたくさん投稿されていたので、私も仲間に入りたくて…(笑)」
Q.お母さまの入院や在宅介護のエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
きなこさん「私の経験した介護が正しいとは思っていませんが、いろいろな選択肢があることを知ってほしかったからです。今描いている『看取り』をテーマにしているシリーズは、暗くならないよう、笑いも入れることを心掛けています」
Q.次々に起こる問題を乗り越えられた、原動力のようなものはありますか。
きなこさん「ケアマネさんや訪問看護師さんたちがワンチームで支えてくださったので、精神的にとても助かりました」
Q.介護をしていると落ち込むこともあるかと思いますが、どのように気持ちを切り替えていましたか。
きなこさん「『なるようになる』という気持ちで介護をしていました。仕事をしていたのも良かったなと思います。100%で介護に向き合っていたら、きっと倒れていました」
Q.漫画「自宅で母を看取る話」にどのようなコメントが寄せられましたか。
きなこさん「実際に介護をしている方々や医療関係者から、温かいメッセージを頂きました。『参考になる!』と言っていただけることもあって、描いていて良かったと思います」
オトナンサー編集部
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
いいね | ![]() |
|
---|---|---|
ムカムカ | ![]() |
|
悲しい | ![]() |
|
ふ〜ん | ![]() |
