松たか子さん父・松本白鸚さんは孫にデレデレ！ 10歳娘「じいじテレビ見て笑ってた、元気だったよ。大丈夫」

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マイナビウーマン
2025年7月17日17時4分

俳優の松たか子さんが15日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。10歳の一人娘の子育てから、隙間時間のリフレッシュ法まで公開しました。

松さんの子育てポリシー

ドラマや映画、舞台のみならず声優としても活躍する松たか子さん。10歳の娘を育てるママでもあります。MCの黒柳徹子さんから「（子どもができて）生活の変化はありました？」と聞かれると、「自分より大事な存在が誕生したなという気もしますし、一方で（子どもの）健やかさのためには自分が機嫌よく健やかでいることが大事だな、子どもに影響するなと思わされたり。子どもから学ぶことも多くて、親にさせてもらってるんだなと思う日々です」と答えます。

「笑顔で元気に子育て」という松さんの子育てポリシーは、「お母さんはニコニコしているのがいい」という母親の藤間紀子さんの助言から。松さんは「私が子どものとき、母は常に平常心と言うかニコニコしていたなと思い出して」と振り返ります。

父親で歌舞伎役者の松本白鸚さんは家庭に仕事を持ち込むタイプで、自宅ではピリピリすることもあったそうですが、藤間さんはいつもマイペースでニコニコしていたのだそう。松さんはそんな母親に対して「見習わなきゃ」と思っているようです。

しかし白鸚さんも今や「じいじ」。黒柳さんが「孫をご覧になってご両親の反応は？」と尋ねると、松さんは「直接娘が母親になるって私が最初だったので、とても可愛がってくれて」と答えました。

「（松本さんも）じいじになったというか、本当に優しくて。実家に顔を出すと娘の手足を触って『冷えてないか？』、帰るときも『冷たくない？』と健康状態を確認して」
「（長女に対して）『優しく見守ってあげればいいんだよ』って。『そのわりには私ピリピリしてた父親を見て育ったけどな』と思いますけど、孫に対しては『おおらかなお母さん、ニコニコとしたお母さんで大丈夫だよ』っていう感じで見守っていてくれます」

松さんが仕事の時は、そんな両親に長女を預かってもらうことも。最近は「娘のほうがじいじとばあばの様子を見守ってる」そうで、「じいじテレビ見て笑ってた、元気だったよ。大丈夫」と報告を受けることもあるのだとか。「（長女が）顔を出すとやっぱり両親にも刺激になるというか、それが叶う距離にいるので思いっきり甘えて」と、お互い良好な関係が築けているようです。

「こんなものを作る母親だったくらいの記憶に残りたい」

仕事と子育ての両立に奮闘する中、松さんのリフレッシュ法は趣味の裁縫。裁縫が趣味となったきっかけは、長女の幼稚園で使う袋やランチョンマットを手作りしたことから。「そこでチャレンジしないと一生やらないだろうと思ってやってみたら、大好きになって」とのめり込み、洋服を作るまで腕をあげたのだそう。番組では松さんお手製の、子ども用スモッキングワンピースが公開されました。

また「子どもが本を読むのが好きな子で」と、端切れに刺しゅうを施したしおりも披露。長女はしおりを気に入って使ってくれているようで、松さんは「こんなものを作る母親だったくらいの記憶に残りたいと思います」と笑顔で語ります。

近頃は健康にも気を使って、ピラティスやテニスを始めたという松さん。「より分刻みになりますけど、いかに余裕というか無駄な時間を過ごせるかな? ということも頭をよぎるし、面白いですね」と、自分時間を作り出すことも楽しんでいるよう。

松さんは今の状況を「子どもが小学校に上がって10歳になる前は思いつかなかったこと」だと振り返り、「子どもがいろいろ習って覚えてくるのを見て、誰かに習うとかできないことを学ぶって面白いなと思って、そういうことをやりたいなと思うようになって。彼女に教えられてる」と、子どもの成長に合わせて自分の気持ちに生じた変化を明かしていました。