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【漫画】「保育士なら育児は大丈夫」がプレッシャーに 悩める“保育士ママ”へのエールに「感動して思わず涙が」<作者インタビュー>

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漫画「保育士あるある これからママになる保育士さんへ」のカット(アミンさん提供)
漫画「保育士あるある これからママになる保育士さんへ」のカット(アミンさん提供)

 ママになった保育士に伝えたい思いを描いた漫画「保育士あるある これからママになる保育士さんへ」が、Instagramで1600以上のいいねを集めて話題となっています。

 保育士として働く女性が「母」になるとき、よく言われるのは「保育士なら大丈夫だよね」という言葉。その言葉に苦しめられたという経験がある人もいるのではないでしょうか。しかし、自身も保育士で母である作者は、「保育と育児は別物」「保育のプロでも育児がうまくいくと思ったら大間違い」と言います。作者が悩める保育士ママたちに伝えたい思いとは…。

 読者からは、「すてきな講義をありがとうございます!」「感動して思わず涙が(泣)」「呪いの言葉に苦しめられていましたが、少しだけ気持ちが楽になりました」などの声が上がっています。

母としての育児は孤独

 この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、保育士・イラストレーターの「アミン」さんです。アミンさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「保育士あるある これからママになる保育士さんへ」を描いたきっかけを教えてください。

アミンさん「自分自身が産後の子育てに悩んでいたことがあったのですが、同じように悩んでいる保育士ママがたくさんいることを知ったからです」

Q.保育士として働いてどのぐらいになりますか。

アミンさん「育休で離れていた期間はありますが、幼稚園教諭として8年、保育士として10年になります。こんなにやりがいのある仕事は他にないと思っています」

Q.「保育と育児の大変さは別物」と感じるのは、特にどのようなときですか。

アミンさん「保育は子どもたちと関わるだけでなく、行事の運営や書類の作成、保護者の対応などさまざまな業務をこなさなければなりません。とても大変ですが、チームがあり、一緒に戦う仲間がいます。

しかし、母としての育児はとにかく孤独です。初めての母乳や初めて作る離乳食、それを食べてくれなかったときの悲しい気持ちなど、どれもが新しく分からないことばかり。『近くにすぐに聞ける大人がいないことが、こんなにもつらく大変なのか』と思った経験があります」

Q.アミンさん自身も「保育士だから大丈夫」「なんで保育士なのにできないの?」とプレッシャーを感じた経験はありますか。

アミンさん「出産後、周囲から『保育士なら心配ないね!』と言われることが多く、いつの間にか自分でも『保育士なんだから、ちゃんとできなきゃ!』と思い込むようになっていました。特にコロナ禍で毎日自宅保育をしていたときは、『保育士なのに、毎日家で楽しい遊びもしてあげられていない…。YouTubeに頼ってばかりなんて…』と自分を責めていました」

Q.プレッシャーを感じ、メンタルが落ちてしまったとき、どのような方法でリフレッシュしていましたか。

アミンさん「『バブリーたまみ』さんという、インフルエンサーの発信をよく見ていました。彼女に出会ったことで育児に対する考え方が変わりました。『ママの笑顔が一番、ママである自分自身を大切にしていこう、弱くてもいい』という言葉が、まるで私に伝えてくれているかのようでした。それからは格好悪い自分も少しずつさらけ出せるようになり、気持ちが少しだけ楽になりました」

Q.アミンさんがいま改めて伝えたい、保育士ママへの思いやエールをお願いします。

アミンさん「『私は保育士なのに…』『保育園ではこんなに優しくできるのに、なんでわが子にはこんなにもイライラしてしまうの?』『わが子としっかり向き合えているのだろうか…』などと、不安な気持ちで悩んでいる人はたくさんいらっしゃるかと思います。私がそうでしたから…。でも大丈夫、そんなふうに葛藤して悩んでいる時点であなたは最高のお母さんです。自分の弱さを知り、受け止めることは母としても、保育士としても大きな武器になります。

困ったら人の手を借りてほしい。家では適当くらいでちょうどいいと思ってほしい。少しでも悩める皆さんの肩の荷が降りますように、と願っています」

Q.漫画「保育士あるある これからママになる保育士さんへ」について、どのような意見が寄せられていますか。

アミンさん「『何だか涙が出ました』『実はいま、私も呪いにかかっていて…』とたくさんの人たちから、共感のコメントやDMを頂きました。この作品が、皆さんが生きやすくなるきっかけの一つになりますように」

オトナンサー編集部

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