ある意味激レア!? 外資航空会社が「異例の旅客機」導入か 機齢も旅客機としてはだいぶ珍…!
- 乗りものニュース |
そうきたか……。
現在は貨物型のみを運用
エア・カナダが異例の機材計画を展開する見通しです。一度全機退役させた旅客機「ボーイング767-300ER」を、旅客機として再復帰させるというもの。複数の海外航空メディアなどが、この機材計画を報じています。
エア・カナダ機(乗りものニュース編集部撮影)。
同社は2020年に767-300ERの旅客型を全機退役させており、2024年現在は貨物機としてのみ運用しています。報道によると、運用復帰となる767は2機で、再導入は2025年の予定。ともに機齢は30年を超えるとのことで、実現すれば、20年から25年で旅客機としての役目を終えるのがスタンダードななかで、異例の長寿機になるといえるでしょう。
なお、767-300ERの運用は2026年までとされており、ほかの新型機が出揃うまでの一時的な運用となる見通しです。このほかエア・カナダでは、767-300ERのほか、エアバスA321XLRの新導入やボーイング787の増備などが予定されています。
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