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ピンポンパンポン♪ バスだとなぜ鳴る? アナウンス前チャイムの意外な意味

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  • 乗りものニュース
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通勤電車の車内アナウンスは「声だけ」の場合が多いのに対し、バスではアナウンス前に「ピンポンパンポン」とチャイムが鳴ることが多いです。バスの車内チャイムにはバスならではの意味もあります。

昔からの慣習? バス車内放送のピンポンパンポン♪

「次は、渋谷、渋谷」。山手線などの電車の車内放送ではこうアナウンスされますが、渋谷駅に発着する路線バスでは、そのアナウンス前に毎回「ピンポ~ン♪」といったチャイムが鳴ります。

Large 220303 chaim 01バス車内ではアナウンスの前にチャイムが鳴ることが多い。写真はイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。

 もちろん電車の車内放送でアナウンス前のチャイムがないわけではありません。新幹線や特急ではメロディーになっていることもありますし、地方のワンマン運転路線でもバス同様のチャイムが聴かれますが、大都市の通勤電車では、あまり聴かないように思います。

 数少ない例が大阪メトロです。終点の駅に限り、到着アナウンス前にチャイムが鳴るほか、谷町線の八尾南駅に到着する前はご当地メロディーも流れます。同社によると、終点であることを知らせるためだそう。

「施設内の放送や自治体の防災無線などと同様で、アナウンス前にチャイムを鳴らすことで、意識を向けていただくためです」

 バスの車内アナウンスについてこう話すのは京王バスです。ちなみに同社は近年、「ピンポン」と「パンポン」というマスコットキャラクターをつくっています。

 京王バスによると、車内チャイムは放送機器がカセットテープだったころからの慣習ともいいますが、路線によっては、現在でも要所要所では通常と異なるチャイムを使い分けているといいます。

実は乗務員にも重要なチャイム

 京王バスの場合、「多区間運賃」の路線、つまり乗車距離に応じて運賃が上がっていく路線で、通常と異なるチャイムを鳴らす場面があるといいます。

 多区間運賃の路線では、乗車の際に整理券を取り、車内にある運賃表に表示された整理券番号の運賃を支払って降車します。一定の区間を過ぎるごとに運賃表は更新され、運賃が上がっていきますが、この運賃の変わり目で通常と異なるチャイムが鳴るのだそう。

「車内チャイムを、お客様向けというより乗務員向けで使用しているケースもあります。運賃表の更新ボタンを乗務員が押し忘れないよう、チャイムで注意喚起するのです。放送と運賃表が連動していない場合もありますので」

 あるバス機器メーカーが、このように教えてくれましたが、京王バスも同じ理由を話しました。京王バスの場合、いまでは放送も運賃表の更新も自動ではあるものの、乗り降りする人がおらずバス停を通過した後など、手動操作が必要な場面もあるそうです。

Large 220303 chaim 02渋谷駅前に発着する京王バス(乗りものニュース編集部撮影)。

 別のバス事業者からは、「経路の変わり目で異なるチャイムを鳴らしている路線もある」との話も。バスは同じ路線、系統番号でも便によってルートが異なる場合があるためです。「このバスはここをまっすぐ進みます」といったルートに関する自動放送が流れるケースもあるものの、やはり乗務員向けにチャイムで注意喚起しているのだそう。

 前出のバス機器メーカーによると、車内チャイムを流す、流さないは事業者ごとに方針が異なり、路線別に細かく仕様を決めているケースもあるそうです。

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