コスパよし＆うまし！【業務スーパー】カリッ&もっちり♪ 冷凍「ベーグル」おいしいアレンジレシピ5選

独特のもっちり感がおいしいベーグルが、業務スーパーではお手ごろ価格で販売されています。冷凍パンなので保存もでき、1個だけ取り出して食べることも可能なのでとっても便利。おうちで焼きたてのベーグルが簡単に食べられるようになりますよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

パンを作るスキルがなくても、おうちで焼きたてパンが楽しめる冷凍パン。仕上げの加熱だけをすればいいタイプが多いので、こねたり成形したりする手間や時間がなくても大丈夫。さまざまな冷凍パンが販売されるようになり、入手もしやすくなって身近になってきました。

業務スーパーでは国内外の冷凍パンが豊富に揃い、お手ごろ価格で販売されています。

たくさんある冷凍パンの中から、今回注目したいのは「ベーグル」。パン屋さんで購入するイメージの強いパンですが、冷凍されたことで食べたいときに楽しめるようになりました。今回は冷凍ベーグルの気になる調理方法や味、楽しみ方アイデアなど紹介しますので、購入の際の参考にしてみてください。

【業務スーパー】冷凍 ベーグル

ベーグルというとリング状の形ともっちりした食感が特徴です。一般的な食パンやデニッシュパンよりぎゅっと中身が詰まっているので重さがあり、独特のもっちり感は焼く前にゆでることで生まれます。専門店で購入すると1個で200～300円程度はしますよね。

もっと気軽に普段使いできるベーグルがあれば……というときにぴったりなのが、業務スーパーのベーグル。冷凍ものなので、食べたいときに1個からでもOKというのも魅力です。

業務スーパーの冷凍ベーグルはプレーンとブルーベリーの2種類。個包装などはしてありませんが、1個ずつ取り出すことができます。

1個の重量はプレーンもブルーベリーも90g前後。大きすぎず小さすぎず、食べ切りやすいサイズです。しっかり噛んで食べるベーグルは食べ応えや腹持ちがいいパンですが、実はカロリーは控えめ。というのもバターなどの油分や卵を使わず、小麦と水、塩、イーストが基本の材料となっているから。ヘルシーなパンとしても人気です。

プレーンベーグル

シンプルな味わいが楽しめるプレーン。食事の主食としてもおかずを選ばず、なんにでも合うオールマイティーな定番ベーグルです。6個入りで581円ということは1個約97円。かなりお手ごろ！

商品詳細
■原材料名：小麦粉、砂糖、発酵小麦粉、グルテン、食塩、イースト／乳化剤、（一部に小麦を含む）
※本製品の製造ラインでは、ごまを含む製品を生産しています。
■内容量：6個
■賞味期限：購入日より6ヶ月
■保存方法：－18℃以下で保存ください。
■凍結前の加熱の有無：加熱してあります。
■加熱調理の必要性：加熱して召し上がりください。
■原産国名：アメリカ
■購入時価格：581円
■栄養成分表示（1個当たり）
エネルギー 230kcal、たんぱく質 8.0g、脂質 1.0g、炭水化物 45.0g、食塩相当量 0.9g（推定値）

1個のカロリーは230kcal。クロワッサンやロールパンのように、バターをたくさん使えば使うほどカロリーが高いパンとなりますが、ベーグルは重量感がある割にカロリーはそんなに高くはありません。パンよりもカロリーが低めといわれる茶碗1杯分の白米とほぼ同じ。

冷凍前に焼いてあるので、全体に焼き色がついています。生焼けになる心配はないですね。

ブルーベリーベーグル

続いてブルーベリー。ブルーベリーは根強い人気があるベーグルですよね。個人的にもつい選んでしまう味です。ほかの料理と合わせやすく、食事系でもスイーツ系でもOK。ブルーベリーが入っているので、何もつけなくてもそのまま食べることだってできちゃいます。

商品詳細
■原材料名：小麦粉、乾燥ブルーベリー、砂糖、発酵小麦粉、大麦麦芽紛、食塩、酵母、小麦グルテン／乳化剤、増粘剤（グァーガム）（一部に小麦を含む）
※本製品の製造ラインでは、ごまを含む製品を生産しています。
※原材料配合割合：乾燥ブルーベリー　3.0％（仕込時）
■内容量：6個
■賞味期限：購入日より6ヶ月
■保存方法：－18℃以下で保存ください。
■凍結前の加熱の有無：加熱してあります。
■加熱調理の必要性：加熱して召し上がりください。
■原産国名：アメリカ
■購入時価格：592円
■栄養成分表示（1個当たり）
エネルギー 230kcal、たんぱく質 7.7g、脂質 1.5g、炭水化物 46.4g、食塩相当量 0.7g（推定値）

1個当たり約99円。プレーンよりややお値段が上がっているとはいえ100円弱だなんて、ベーグルとして考えると激安です。プレーンのようなつるんとした表面ではなく凸凹しています。原材料を見てもプレーンとは生地からして違いそう。

具材入りだとカロリーが上がるかと思いきや、プレーンと同じ230kcal。ブルーベリーだから？ これがチョコだと変わりそうですよね。

【業務スーパー】冷凍ベーグルの解凍方法

冷凍ベーグルは、冷凍庫から出してトースターで温めればすぐに食べることができます。アツアツのベーグルができあがるので、待ち時間も短くて済むのも高ポイント。朝の忙しいときにストレスを感じることなく取り入れられます。

調理方法
① 予熱したオーブントースター（1200W）で、凍ったままのベーグルを薄いきつね色になるまで約3分焼く。
② そのまま庫内に置き、余熱で約4分温めればできあがり♪

※調理時間は目安です。ご使用になる調理器具等により多少異なります。火の通りが悪い場合は再加熱してください。

我が家はトースターがないので、代わりに魚グリルのトースト機能を使って焼いてみました。4分ほど予熱してから3分加熱し、そのまま4分放置。こげたりすることもなく、しっかりきれいに焼き上がりました。ツヤ感のあるビジュアルがいいですよね♪

【業務スーパー】冷凍ベーグルの味

プレーンベーグルの味

加熱後のベーグルは表面がパリッと固く、かなりしっかりめ。ずっしりとした重みがあります。パンの焼ける香りはほぼなく、近くでやっと少し香りがする程度。パンの香ばしい香りはバターの香りなので、バターが入っていないベーグルはそこまで香りが立たないのかもしれません。

表面の固さでカットはしやすいです。食パンほどパンくずも出ず、きれいにカットできます。

断面は見るからにみっちみちで詰まった生地。ベーグルらしいもっちりとした強い弾力。

食べてみると小麦の素朴な香りと味わいが口の中に広がります。焼きあがったベーグルの表面はパリパリ通り越してメリメリ！ 香ばしさもあってこれがまたいい～♪

力強いもっちり感で、しっかり噛みしめるので満腹感はしっかり。プレーンはクセのない味なので、何にでも合わせやすそうです。

ブルーベリーベーグルの味

ブルーベリーベーグルも同じようにキレイに焼けました。プレーンのようなつるんとした表面ではありませんが、あちこちからブルーベリーが見えていて期待大。

ブルーベリーは結構大粒でごろんと入っています。甘酸っぱい味がアクセントになって◎。ブルーベリー好きなので、個人的にはもっとゴロゴロ入ってくれるとうれしいですが、プレーンとお値段もほぼ変わらないので仕方ないかも……。

プレーンとは原材料が違うので、生地の質感や味わいも違いはあると思いますが、こちらもむっちりもっちり詰まったベーグル。ブルーベリーの量が控えめな分、プレーン同様アレンジもしやすそうです。

【業務スーパー】冷凍ベーグルの保存方法

冷凍パンなので、袋から必要な分だけを出し、冷凍庫で保存することもできますが……実はこちらの商品、袋が密閉されていないんです。袋の口は留め具で留めてあるだけ。

お店などではきちんと管理されていますが、家庭用冷凍庫だとほかの食品のニオイ移りなども気になりますよね。ですので、1個ずつラップしてからフリーザーバッグに入れて冷凍保存したほうが安心です。この方法だと霜もつきにくいので、味の劣化も予防できます。

【業務スーパー】冷凍ベーグルの楽しみ方アイデア

クリームチーズ＆レモンピール

シンプルな味わいのベーグルにはバターを塗ったり、クリームチーズを塗って食べるのが定番。クリームチーズにレモンピールやオレンジピールを混ぜて爽やかな香りにしてみたり、ジャムを一緒に塗っても◎

クリームチーズは甘い系だけでなく、たまねぎやにんにくを効かせて塩こしょうで味つけしてもよく合います。アレンジがききやすいので、いろいろ試してみて。

ベーグルバーガー

ガッツリ食べ応えを求めるなら、ベーグルバーガーがオススメ。半分にスライスして、マヨネーズとマスタードを塗って、レタスにチーズ、ハンバーグにトマトを挟めば、ボリュームたっぷりのベーグルバーガーの完成です。

ベーグル自体が食べごたえがあるので満足度もUP。がぶりとかぶりついて食べたいバーガーになります。

ベーグルサンド

ベーグルに好きな具材を挟んで作るベーグルサンド。バーガーのように肉を挟んでもいいし、クリームとフルーツを挟んでもいいですよね。

いろいろな具材を準備して、ベーグルサンドパーティにしても◎。 自分好みのベーグルサンドを作ってみてください。

チーズベーグル

業務スーパーにはチーズベーグルがないので、プレーンを使ってチーズベーグルにしちゃいました。焼くときにチーズをのせるだけなので、手間も最小限。

通常と同じように予熱したトースターにベーグルを入れ、とろけるチーズを好きなだけのせて3分加熱。この段階ではチーズに焼き色があまりついていないかもしれませんが、そのまま4分置いて余熱で火を通せばこんがりいい色に。パセリ、ガーリックパウダー、ブラックペッパーをふりかけてガーリックトースト風にしてみました。これは万人受けする味！

ベーグルフレンチトースト

もっちり食感のベーグルを使ってフレンチトーストに。つまっている生地なので、卵液につける時間はたっぷりと取って、中まで染み込むようにしてみて。気泡の多いパンでとろとろに作るフレンチトーストもおいしいですが、もっちり感のあるベーグルフレンチトーストもクセになるおいしさ。

材料（2人分）
・冷凍ベーグル……2個
・卵……1個
・牛乳……150ml
・砂糖……大さじ2
・バター……10g
・粉糖……適量

▼トッピング
生クリーム、ブルーベリーソース、はちみつなどお好みで。

作り方
① 卵、牛乳、砂糖を混ぜる。
② ベーグルを6つにカット。
③ ①に浸ける。
④ 十分浸み込むまで置く。
⑤ フライパンにバターを溶かし④をこんがり焼き色がつくまで焼く。
⑥ 粉糖をふりかける。

※ベーグルは冷凍庫から出して5分ほどするとカットできるようになります。卵液に浸けながら自然解凍していきます。

普通のフレンチトーストとはまた違った味わいが楽しめます。卵液を吸ってももっちり感は健在。全面をしっかり焼いてカリッとさせれば、カリ・ふわ・もちっとした食感が生まれます。

まとめ

業務スーパーではプレーンとブルーベリーの2種類の冷凍ベーグルが販売されています。どちらも6個入りでお値段も破格！

オーブントースターで焼くだけで表面カリカリ、中はもっちりとしたベーグルが完成します。味は素朴で強い個性はありませんが、その分一緒に食べる料理を選ばず、アレンジもしやすいベーグルです。具材を挟んでサンドイッチにしたり、チーズをのせて焼いてみたり、フレンチトーストにしてもベーグルらしい味わいはしっかり。お好みの食べ方をしてみてくださいね♪

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