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インフレは悪いことばかりじゃない、むしろ学びのチャンス!子どもの“マネー力”を育てるヒント

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  • マイナビウーマン
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「なんでお菓子の値段が上がってるの?」そんな子どもの“なんで?”は、お金について、親子で考えるチャンスです!

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元外資系投資銀行トレーダーの池澤摩耶さんが、自分の子どもに実践しているマネー教育メソッドを大公開!おこづかいの使い方から、「お金を増やす力」の育て方まで、親が今こそ知っておきたいマネー教育の新常識が詰まった1冊です。

今回は、親子で考えたい、「インフレ」と「お金の働かせ方」について、書籍『元外資系投資銀行トレーダーママが伝授 子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育』(光文社)から一部抜粋してお届けします。

「インフレ」との付き合い方を考える時代に突入

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※画像はイメージです

物価が上がる――インフレが起こる原因は、主に次の通り。

① 人件費の高騰

お店や企業が、働く人により良いお給料を払おうとすると、そのコストが商品価格に反映されます。

② 原材料やエネルギーの価格の高騰

小麦や原油などの価格が世界的に上がると、それを使って作る食品や商品も値上がりします。

③ 円の価値の下落(円安)

円安になると、海外からの輸入品を買うために、より多くの円が必要になります。その結果、輸入品やそれを使った国内製品の価格が上がります。

ちょっと勇気を出して言いますが、私は「インフレ上等!」派なんです。もちろん今のように、収入が上がらないままモノの値段だけがどんどん上がるのは、本当に苦しい「悪いインフレ」。

でも、少しずつ物価が上がって、企業が利益を出せるようになれば、そこで働く人の給料もゆるやかに上がっていく。それが理想の「良いインフレ」。実際に90年代の日本は、そんな好循環をしていました。

今、インフレはただ怖がるのではなく、「どう付き合うか」を考えるべき時代が訪れていると思っています。「物価が上がった」ニュースの先にある意味や背景を子どもたちと一緒に考えていけたら、インフレをきっかけに、お金や社会の仕組みを知る力がきっと育っていくはずです。

なんでお菓子の金額が上がったのか、子どもが疑問を口にした時は――、「うん、たしかに10円高くなったね。でもそのぶん、ガリガリ君を作ってる工場の人たちのお給料がちょっと増えたり、冷たくておいしいアイスを作る機械が新しくなって、もっとおいしく作れるようになるかもしれないよ」

そう話せば、「値段が上がる=いやなこと」ではなくなるでしょう。

お金はインフレの波に乗せて「守る」から「増やす」へ

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※画像はイメージです

大事なのは、「物価が上がっていく波に、お金を乗せてしまう」こと。

じゃあ、どうやって? という話をするとき、イギリスの「ISA(アイサ)」という制度がとてもいいヒントになります。

ISAは、イギリス政府が1999年に始めた、税金がかからない投資・貯蓄口座。年間一定額までは、非課税でお金を運用することができます。

聞き覚えがあるかもしれませんが、実はこれ、日本の「NISA(ニーサ)」のモデルとなった制度なんです。

ISAはイギリスで非常に人気があり、成人の約4割が利用していると言われています。そして、制度開始当初からコツコツ積み立ててきた人たちの中から、資産が100万ポンド(1~2億円)を超える“ISAミリオネア”も多数誕生! 彼らは平均21年でその額に達し、平均年齢は57歳。お金の不安に縛られない、豊かな老後を過ごせるのは間違いありません。

イギリスは世界でも物価が高く、90年代からずっと年2~3%ほどのインフレが続いています。そんな環境の中でも、ISAを活用してインフレにお金を乗せた人たちは、20年かけて大きな資産を築きました。

インフレの波にうまく乗せることで、はじめて「守る」から「増やす」へとステージを変えることができます。これからの時代、「どうお金を働かせるか」はすべての人にとって大事なテーマ。その一歩として、ISAやNISAのような制度をうまく活用していくことが、とても現実的な選択肢になるのです。

大学だけじゃない。自分のお金も“物価にスライド”させる。

これが、今の時代の子どもたちに必要な、マネーリテラシーなのです。

続きは書籍でお楽しみください。

※本記事は、『元外資系投資銀行トレーダーママが伝授 子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育』<著:池澤 摩耶/光文社>より抜粋・再編集して作成しました。

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