午後に眠くなる原因に…昼食時、避けた方がよい食べ物とは?【管理栄養士が解説】
- オトナンサー |

昼食を食べると、気分転換になる人は多いと思います。一方、「昼食を食べると、午後に眠くなる」という理由で昼食を食べない人もいるようです。おなかを適度に満たしつつ、午後の眠気を防ぐためには、昼食時、どのような食べ物を避けた方がよいのでしょうか。管理栄養士の松田加奈さんに教えていただきました。
血糖値の急激な上昇に注意
Q.そもそも昼食はしっかり取るべきなのでしょうか。
松田さん「昼食をしっかりと食べるという文化は比較的歴史が浅いのです。例えば江戸時代の途中までは、朝と夜にしっかり食べる1日2食のスタイルでした。当時、昼の時間帯については、お茶を飲みながら漬物をつまむ程度だったといわれています。昼食というよりも休憩という感覚ですね。そのため、昼食は人間にとって必要なものなのかと言われると、そういうわけではなさそうです。
昼食を取った後、午後に眠くなるのは血糖値が上がったことが原因で、食べ過ぎのサインと言えます。昼食時はおなかいっぱいになるまで食べずに、軽くつまむ程度にしておくのが望ましいでしょう。眠気を感じない程度に食べるのが重要ですよ」
Q.昼食時はどのような食べ物を摂取するのがおすすめなのでしょうか。食後の眠気を防ぐ観点、栄養の観点で教えてください。
松田さん「昼食の際は、おにぎりのような米を使った料理がおすすめです。食後に眠気に襲われるというのは血糖値が急激に上がっているということなので、パン類や麺類よりも血糖値の上昇が比較的緩やかな米を食べるとよいでしょう。
栄養バランスが整った食事になるように意識するのであれば、白米とみそ汁、ゆで卵といった組み合わせがおすすめです。自宅にいる場合は納豆を食べるのもよいと思います。腹持ちが良い米を食べることで、昼食後にすぐにおなかがすいて、間食や夕食を食べ過ぎてしまうといったことも防げるのではないでしょうか」
Q.反対に、昼食の際に摂取を避けた方がよい食べ物はありますか。
松田さん「パン類は血糖値が急激に上がり、食後に眠くなる可能性が高いので避けるのが望ましいです。急激に上がった血糖値が下がると、すぐにまたおなかがすいて食べてしまうため、カロリーの取り過ぎにつながってしまうかもしれません。
よくパン店でパンを2~3個買って食べる人がいらっしゃいますが、パンは1個当たり約300キロカロリーあるので、3つ食べるとそれだけで1000キロカロリー近くになってしまいます。また、お菓子やカップラーメンもカロリーが高いので、昼食をそれらの食べ物で済ませるのは望ましくありません」
オトナンサー編集部
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
いいね | ![]() |
|
---|---|---|
ムカムカ | ![]() |
|
悲しい | ![]() |
|
ふ〜ん | ![]() |
