イスラエル製戦闘機の後継“コスパ重視の北欧製”ほぼ確定!? 米国製エンジンでも問題なしか コロンビア
- 乗りものニュース |

コロンビアのペドロ・アルヌルフォ・サンチェス国防相は2025年6月20日、「グリペンE/F」戦闘機を39機導入するため、9月に製造元であるスウェーデンのサーブと購入に関する契約を締結する予定であると発表しました。
複数の機体がブラジルでも組み立てられる
コロンビアのペドロ・アルヌルフォ・サンチェス国防相は2025年6月20日、「グリペンE/F」戦闘機を39機導入するため、9月に製造元であるスウェーデンのサーブと購入に関する契約を締結する予定であると発表しました。
既に南米ではブラジルで使われF-39Eと呼称される「グリペンE/F」(画像:サーブ)
この発表は、4月3日にグスタボ・ペトロ大統領が「グリペンE/F」の購入方針を表明した件の続報となります。
同国空軍では、旧式化したイスラエル製「クフィル」戦闘機の後継機を探しており、「グリペン」のほか、アメリカのF-16(最新型のブロック70)、フランスのダッソー「ラファール」、さらには中国製のJ-10Cなども候補として検討されていました。
当初は、対米関係を重視してF-16が新型戦闘機の最有力候補とされていましたが、政権交代により左派政権のペトロ大統領が就任すると、従来の親米路線が見直され、F-16購入の可能性は低くなりました。
その後、導入後の運用コストなどの問題から「ラファール」は選定から外れ、最終的に「グリペンE/F」とJ-10Cの二択となっていました。
「グリペンE/F」は、ゼネラル・エレクトリック(GE)製のF414エンジンを搭載しており、アメリカによる輸出規制の影響を受ける可能性も指摘されていました。しかし、コロンビアは政権交代後も引き続きNATOのグローバルパートナー枠組みに参加しており、防衛戦略面で米国との大きな対立はなく、輸出を制限される可能性も低いことから最終的にJ-10Cではなく「グリペンE/F」の購入に至った模様です。
なお、「グリペンE/F」の導入に関しては、ブラジルで同機の組み立てを行っているエンブラエルも関与する見通しであり、全39機のうち15機程度がエンブラエルの工場で組み立てられる予定とみられています。
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