中学受験への意識が高い親ほど早期に始めている、子どもの習い事とは?
- マイナビウーマン |
公益社団法人全国珠算教育連盟(全珠連)は11月20日、中学受験シーズンを前に、小学生以下の子どもを持つ親を対象にした「令和のそろばん意識調査」の結果を発表しました。
令和そろばん学習の現状
子どもがそろばんを習い始めた時期について聞いたところ、最も多かったのは「6歳(小学1年)」で43.7%で、小学校入学と同時に習い始める家庭が多いことがわかりました。しかし、習い始めた時期が入学前の子どもも含めると75.3%となり、4人に3人が小学1年生までにそろばんを習い始めていることが明らかになりました。
中学受験を予定している親(77人)に絞ってそろばんを習い始めた時期を集計したところ、小学1年時が50.6%、入学前も含めると88.3%という結果になりました。中学受験への意識の高い親ほど、子どもが小さいうちからそろばん習わせているようです。
次に、そろばんを習わせる理由とメリットについて聞いてみたところ、最も多かったのが「計算能力の向上」(85.6%)という結果になりました。次いで、「集中力アップへの期待」(57.8%)「理系脳を育てたいと考えたから、算数など理科系の成績向上を期待したから」(30.7%)と続きました。
そろばんを始めてよかったと感じる点については、「計算能力がついてきた」(82.8%)が最も多く、「集中力がアップしてきた」(39.1%)が続きました。
同連盟によると、「そろばんの実力を試す検定試験や競技大会は、非常に高い集中力が求められる。問題に一心に向き合う経験と習慣づけが、実際の集中力アップという結果につながっていると考えられる」と分析しています。
さらに、そろばんを始めて「計算能力がついてきた」(288人)と回答した親で、「もともと算数の成績が良かった子ども」(66人)と「無回答」(11人)を除いた場合の算数の成績などについても分析しました。その結果、そろばん学習をすることで「算数がもともと得意でない子ども」の約6割が、「算数の成績が向上してきた」と回答。また、80.6%は日常の買い物や会話、学校生活といった日々の生活で好影響が出ていると回答しています。
続いて、「中学受験をする予定」の有無を聞いたところ、「予定あり」が22.1%、「検討中だが受けさせる方向」14.9%を含めると、55.7%の親が受験意向を示しました。
子どもに将来、「理系」か「文系」のどちらに進学させたいかについて聞いたところ、「理系」が48.0%、「文系」が7.8%という結果になり、人数ベースでは6.2倍もの差が開きました。
「文系」以外を選択した人を対象に、「子どもに将来、興味を抱いて欲しい分野」を尋ねると、「医薬系」が42.5%とずば抜けて高く、今話題の「AI・人工知能」をはるかにしのぐ結果となりました。
調査概要
調査方法:インターネット
調査対象:東京23区のそろばん教室に通う小学生以下の子どもを持つ親
有効回答数:348人
調査方法:全珠連東京都支部に所属するそろばん教室の協力を得て実施
調査期間:2024年4月9日〜6月21日
全国珠算教育連盟
https://www.soroban.or.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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