イラン軍の機雷敷設艦などを攻撃! 次々と爆発する様子を米軍が公開 海峡封鎖の阻止が狙い?
- 乗りものニュース |

主要艦艇はほぼ沈んだため小型艇への攻撃強化
アメリカ中央軍は2026年3月11日、ホルムズ海峡付近でイラン軍の機雷敷設艦や小型艇を攻撃する映像を公開しました。
中東方面に展開するニミッツ級空母「エイブラハム・リンカーン」から作戦のために飛び立つF-35C(画像:アメリカ中央軍)
公式Xで中央軍は「米軍は3月10日、ホルムズ海峡付近で機雷敷設艦16隻を含む複数のイラン海軍艦艇を排除した」と発表しています。
機雷敷設艦は、その名の通り海上に機雷を敷設(ふせつ)し、航行を妨げる役割を持つ艦艇です。アメリカのドナルド・トランプ大統領は、イランがホルムズ海峡に機雷を敷設し始めた場合、「前例のない規模」の対応を取ると以前から発言していました。
一部報道では、3月10日頃からイラン軍が機雷の敷設を始めたという情報も出ており、今回の攻撃はこの動きに対応した措置とみられています。トランプ大統領も自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「機雷敷設艦10隻を攻撃し、完全に破壊したことを報告できてうれしく思う」と発言しています。
アメリカ中央軍は3月3日の時点で、オマーン湾におけるイランの主要な海軍戦力は排除されたと発表していました。ただし、機雷敷設艦や小型の攻撃艇、ミサイル艇は依然としてイラン側に残っており、これらの小型艇がホルムズ海峡の実質的な封鎖に動くのではないかと懸念されていました。なお、今回の機雷は広範囲には敷設されていないと、アメリカ国内では報じられています。
ホルムズ海峡は、サウジアラビア、クウェート、UAEなどの産油国で原油を積んだタンカーがインド洋へ出る際に必ず通る、ペルシャ湾の出口にあたります。封鎖や機雷敷設が本格的に行われた場合、原油価格の高騰などにより世界経済は大きな影響を受けます。
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