ランチにぴったり! 成城石井「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」の魯肉飯や胡椒餅が激ウマ
- マイナビウーマン |
2024年10月4日〜10月31日、成城石井で「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」が開催中! 「台湾の王道グルメ」と「台湾茶」を組み合わせて楽しめるフェアで、自家製惣菜や台湾茶など台湾にちなんだアイテム全27品が登場します。魯肉飯や胡椒餅は、会社でのお昼ごはんにもぴったり。成城石井の自家製惣菜を作っている「大和第3セントラルキッチン」に潜入し、成城石井のおいしさの秘密も探ってきたのでレポートします。
こだわっているから、おいしい……。成城石井が作る、自家製台湾グルメ
「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」は2024年4月から開催している「海外の食を成城石井で楽しもうプロジェクト」の第3弾。注目は成城石井自家製の台湾グルメで、フェア対象の11品の自家製商品のうち、10品が新商品として開発されました。
大和第3セントラルキッチンで作られている「成城石井自家製 青ねぎたっぷり!台湾風胡椒餅(2個 647円)」も新商品の一つ。胡椒が効いた豚肉の餡を生地で包んだ肉まんじゅうで、台湾らしい五香粉をほんのり効かせた本格的な味わいとなっています。
台湾風胡椒餅はまず包餡機を使って青ねぎ入りの餡を生地で包みます。包餡作業を行う包餡機は近年導入した新しい機械で、こちらを導入したことで成城石井の商品の幅が広がったそう! 写真は小籠包を作っている風景ですが、こちらで同じように台湾風胡椒餅も包まれています。
セントラルキッチンでは機械で効率的に製造しつつ、味の決め手となる大切な部分は「手作業」で行うのがこだわり。台湾風胡椒餅では、砂糖水を付けてからゴマを付ける作業を手で行っています。水ではなく砂糖水にすることで、ほんのり甘い風味もプラスされるそうですよ。
台湾風胡椒餅を開発したのは、製造本部 製造部の部長 大橋尚史さん。「現地の台湾の胡椒餅を再現したい」という想いで、蒸してから、焼き上げるという手間をかけています。そのため、皮の外はカリッ、中はふわっ! できれば購入後は電子レンジで温めてからオーブントースターで焼いて食べると、よりおいしく食べられます。
台湾風胡椒餅はしっかりとした味付けなので、台湾茶と一緒に味わうのが一押しです。「成城石井 凍頂烏龍茶(500mL 161円)」と「成城石井 茉莉花茶(500mL 161円)」はペットボトルで、会社にも持って行きやすいのが魅力。個人的には台湾風胡椒餅と一緒に、ジャスミンの華やかな香りに癒やされる「成城石井 茉莉花茶」を合わせて飲むのがおいしかったです!
シイタケの旨味あふれるスープがこだわり。「台湾風担仔麺」
「成城石井自家製 自家製麺使用 台湾風担仔麺(タンツーメン)(1パック 647円)」は、あっさりとしたスープに豚そぼろや自家製の煮玉子などをトッピングしたボリューム感のある新商品。スープはゼラチンで固めているので、購入後、会社や自宅に持ち帰る時に漏れる心配はありません。
台湾風担仔麺で特にこだわっているのが「スープ」。大きな鍋でニンニクとショウガを炒めたら、紹興酒・ナンプラー・薄口醤油・五香粉などで味を付けます。そして味の決め手となる「干しシイタケの戻し汁」を投入! スープはこの戻し汁が約半量を占めているため、シイタケの旨みをふんだんに感じる味わいとなっています。スープはあっさりですが、自家製のXO醤で味付けした「豚そぼろ」がしっかりとした味わいなので、混ぜると味の変化も楽しめますよ。
柔らかな角煮とほぐし肉の2種類を味わう「魯肉飯」
台湾料理で多くの日本人が思いつく料理といえば「魯肉飯」。成城石井でも今まで販売してきた商品ですが、新商品の「成城石井自家製 魯肉飯(ルーローハン)(1パック 755円)」は一味違います! 「角煮」と「ほぐし肉」の2種類がのっていて、角煮は豚バラ肉を1時間蒸してから30分焼き上げて余計な脂を落とし、タレにつけて3時間も煮込むこだわりっぷり。箸で簡単に切れるほど柔らかく、絶品です。自家製のタレは八角の風味をアクセントに淡口醤油・たまり醤油・特選醤油の3種類の醤油を使用していて、ごはんに合う……。3時間煮込んで味を染みこませた煮卵もおいしい!
美しい角煮は、「機械で切っているのかな?」と思っていたら、まさかの手作業。ひと切れずつ、スタッフさんが包丁でカットしていました。カットしたあとの「端」はほぐし肉で活用。食材を無駄なく使っているのも、成城石井のこだわりです。
本格「台湾茶」に合う! 成城石井の台湾スイーツ
デザートとして一押しの商品が新商品の「成城石井自家製 凍頂烏龍茶と3種フルーツのジャスミンゼリーのせ(1個 431円)」。台湾凍頂烏龍茶のゼリーにパイナップル、オレンジ、キウイを合わせ、仕上げにクラッシュタイプのジャスミンゼリーをトッピングしています。一口食べた瞬間に爽やかな台湾凍頂烏龍茶とジャスミンの香りが鼻から抜け、幸せなおいしさ……! サッパリとした味わいなので、魯肉飯や台湾風胡椒餅など味の濃い食事のあとに食べるのもおすすめです。
「成城石井自家製 パイナップルケーキ(5個 647円)」も注目のスイーツ。アーモンドとバターを使用した香り豊かな生地の中に、自家製パイナップルジャムがたっぷり入っています。生地がソフトで食べやすく、パイナップルジャムは甘すぎないため上品な味わい! このパイナップルケーキも、台湾風胡椒餅と同じ包餡機で作っているそうですよ。
スイーツに合わせて楽しみたいのがティーバッグで淹れる「台湾茶」。「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」では「成城石井 東方美人茶(12p 755円)」や「成城石井 凍頂四季春茶(12p 755円)」など、ティーバッグで7銘柄の台湾茶がラインナップされています。注目は9月26日に発売された「成城石井 台湾鉄観音茶(12p 647円)」。台湾の伝統製法である「重焙煎」で作られていて、渋みや苦みが少なく、クセのないすっきりとした味わいです。このティーバッグは台湾から自社輸入した本格的な台湾茶で、大量に仕入れたあと、消費者が手に取りやすい量に成城石井でパッケージ化しているもの。色んな味を買って飲み比べして、自分のお気に入りを見つけるのもいいですね。
10月16日発売の「成城石井自家製 台湾肉圓」も見逃せない
10月16日から展開される新商品も要注目。例えば「成城石井自家製 台湾肉圓(タイワン バーワン)(6個 647円)」は片栗粉の皮でお肉の餡を包んで蒸した点心です。「タレ」は淡口醤油・たまり醤油・特選醤油の3種類の醤油を配合し、香りづけに八角をプラス。時間が経過すると硬くなってしまうという課題を解決するために開発者が30回もの試行錯誤を繰り返し、自宅で温め直してもおいしく食べられるように改善したそうです。ぜひその努力の結晶を、実際に食べて確かめてみてくださいね。
今回紹介した商品以外にも、さまざまなアイテムで台湾気分を感じられる成城石井の「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」。期間が10月31日までと短く、各商品がそれ以降に食べられるかは売上次第ということなので、気になる商品は期間中に食べるのが確実です! 明日の会社のランチに、仕事後の夕飯に、成城石井こだわりの台湾料理を食べてみてはいかがでしょうか。
・成城石井
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
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