新東名から北へ「無料道28km」一本につながる! 長野目指す「三遠南信道」14日に愛知で“断絶”解消
- 乗りものニュース |

新東名~佐久間川合ICが一本に
三遠南信道の鳳来峡IC~東栄IC間7.1kmが、2026年3月14日(土)15時に開通します。
今回開通する三遠南信道の三遠池場坂トンネル。全長は3566m(乗りものニュース編集部撮影)
三遠南信道は長野県飯田市と静岡県浜松市を結ぶ、計画延長約100kmの高規格道路です。JR飯田線と概ね並行するルートで中部地方の険しい山間部を貫き、中央道と新東名高速をつなぎます。全線が2車線で通行無料です。
うち新東名側は、浜松いなさJCT~鳳来峡IC(愛知県新城市)間13.9kmと、今回の開通区間を挟んで東栄IC~佐久間川合IC(静岡県浜松市)間6.9kmが開通済み。そして今回、断絶している鳳来峡IC~東栄IC間が開通すると、新東名から佐久間川合ICまでの約28kmが一本の高規格道路でつながります。愛知県東部や、静岡県北西の山間部へのアクセスが格段に容易になります。
並走する国道151号(現道)は急勾配や急カーブが続きますが、三遠南信道は7本の高架橋と、全長3566mの三遠池場坂トンネルを含む4本のトンネルで険しい地形を走り抜けます。これにより鳳来峡IC~東栄IC間の所要時間は5分短縮されます。
また、東栄ICは飯田市街へ通じる国道151号に接続しており、三遠南信道と組み合わせた浜松~飯田間の移動が格段にしやすくなります。三遠南信道の未開通部である国道473号・152号沿いは、佐久間から先にいわゆる“酷道”区間があるため、都市間移動ならば国道151号に軍配が上がります。
なお、三遠南信道は現在、長野県側の飯田上久堅・喬木富田IC~喬木IC間7.5km(飯喬道路)、長野・静岡県境の青崩峠トンネルを含む小嵐IC~水窪北IC間13.1km(青崩峠道路)、静岡の水窪IC(仮称)~佐久間川合IC間14.4km(水窪佐久間道路)の3区間で、事業が進行中です。
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