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スマホでテレビ番組&ネット動画撮影→画像をSNS投稿…実は犯罪? ついやりがちな“無断転載”のワナ

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テレビ番組の撮影画像を投稿するのは著作権違反?(画像はイメージ)
テレビ番組の撮影画像を投稿するのは著作権違反?(画像はイメージ)

テレビ番組の撮影画像を投稿するのは著作権違反?(画像はイメージ)テレビ番組の撮影画像を投稿するのは著作権違反?(画像はイメージ)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月5日に開幕します。今回は、米国の動画配信大手「Netflix(ネットフリックス)」が試合を独占配信するため、地上波では一切放送されません。

 ところで、SNS上では、スマホで撮影したとみられるテレビ番組やネット動画の画像が投稿されているのをよく見かけます。スポーツイベントの際はこうした投稿が増えることが予想されますが、こうした行為は著作権侵害として罰せられる可能性はあるのでしょうか。弁護士の永島徹さんに聞きました。

私的複製なら問題ないが…

Q.そもそも、著作権侵害とはどのような行為を指すのでしょうか。刑罰も含めて教えてください。

永島さん「著作権侵害とは、イラストや写真、映画、音楽などの著作物を権利者の許諾なく無断で複製や改変、利用することを指します。例えば、複製というとそれこそスクリーンショットをしたりコピーをしたり、それを自身のSNSに投稿したりというのも最近問題になっていますね。あとは画像や動画の配信サイトなどのプラットフォームで配信をすると公衆送信に該当するため、著作権者の権利を侵害するという形になります。

民事上については、著作権を侵害された場合、差し止めや、損害賠償請求の対象になることがあります。刑事では著作権侵害罪として処罰の対象となるという可能性もありますね」

Q.スマホで撮影したとみられるテレビ番組やネット動画の画像が投稿されているのをよく見かけます。この場合、著作権侵害に該当する可能性はありますか。それとも、テレビ番組やネット動画の内容によって異なるのでしょうか。

永島さん「著作権侵害に関しては、著作物の複製も著作権侵害に当たる可能性があります。著作物に該当するということであれば、テレビ番組やネット動画の内容は、あまり影響はありません。

個人で楽しむための私的複製であれば問題ありませんが、SNSに投稿するために、スクリーンショットを撮ることは、複製による著作権侵害と考えられます。また、スクリーンショットをSNSなどのメディアや配信サイトへ投稿、配信すると公衆送信に当たる可能性があるため、著作権侵害に該当するケースも十分に考えられます。

スクリーンショットをSNS上に投稿する場合でも、例えば、引用と評価できる場合や、著作物の権利者の利用許諾がある場合には権利侵害にはなりませんが、スクリーンショットをSNSに投稿する行為の多くは、これらのケースに該当することは少なく、著作権侵害に該当するケースの方が多いと考えられます」

Q.テレビ番組やネット動画の撮影画像がSNS上に投稿されるケースが続いており、著作権侵害に該当することがあまり知られていない印象があります。どのような理由が考えられるのでしょうか。著作権侵害として処罰されるケースは少ないのでしょうか。

永島さん「この件については、『著作権侵害にならない』ケースについての誤解、例えば『短い内容であれば大丈夫』といった誤った認識が広まってしまっていることがまず考えられます。

これに次いで、テレビ番組やネット動画の画像のSNS上への投稿を多くの人が行っており、常態化してしまっている、『つまり他の人もやっているから自分がやってもいいだろう』といった考えで、著作権侵害の違法性が軽視されているという現状もあると思います。

次に、処罰されるかどうかですが、著作権者が著作権侵害の疑いがあるSNS投稿や配信を一つ一つ把握するのが難しいという現状があり、結果として黙認せざるを得ない状況になっているケースも少なくありません。

また、告訴や訴訟など大ごとにしたくないという理由から、削除申請という形で権利侵害された内容を削除してもらえればよいと考える権利者もいるため、あえて著作権侵害の状態が継続しているという場合も考えられます。

刑事事件として処理するためには著作物の権利者が告訴する必要があります。著作権侵害の総数から考えると、非常に悪質性が高いものや、大規模な事案でなければ、刑事事件として扱うケースは少ないと言ってよいと思いますね」

* * *

 テレビ番組やネット動画の撮影画像をSNS上に投稿する行為は、誰でも簡単にできてしまうからこそ、著作権侵害に該当していても、多くが黙認されている実態があることが分かりました。

 ただし、ネット上では常態化している行為であっても、法的には著作権侵害にあたることに変わりはありません。無意識の投稿が原因でトラブルに発展しないよう、撮影画像のSNSへのアップロードは控え、自分自身で楽しむ範囲にとどめるのが賢明です。

オトナンサー編集部

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