猛烈渋滞の四日市に「海をゆくバイパス」!? スーパー中核港湾の“スーパー臨港道路”延伸計画どうなる
- 乗りものニュース |

四日市港の「臨港道路」の延伸計画が進んでいます。
中京圏屈指の港湾である四日市港の周辺は、海沿いの国道23号や国道1号などの渋滞が深刻です。そのバイパスとしての役割も兼ねた四日市港の「臨港道路」の延伸計画が進んでいます。
四日市港の埋め立て地どうしを海上橋でつなぐ「四日市・いなばポートライン」(画像:PIXTA)。
この臨港道路は霞4号幹線、愛称「四日市・いなばポートライン」と呼ばれる路線。国が“スーパー中核港湾”と位置付ける四日市港の複数の埋め立て地どうしを、海上橋などでつないでいく計画です。もちろん一般車も通行できます。
2018年4月に、伊勢湾岸道のみえ川越ICから、川越地区、朝明地区の埋立地を貫き、人工島である霞ヶ浦地区の北ふ頭までを橋でつなぐ約4.1kmが開通しました。みえ川越ICから内陸へは国道1号「北勢バイパス」が通じており、臨港道路は実質的に北勢バイパスの延長部ともいえます。
それから7年を経て、臨港道路をさらに南へ延伸する検討が進められています。
2024年から検討会が開催されており、2回目で打ち出された4案のルートが、2025年2月26日の第3回検討会で話し合われました。
臨港道路の橋が途切れる霞ヶ浦地区から、直線距離でおよそ7km南に位置する塩浜地区もしくは、塩浜地区から海に突き出た石原地区の間をつなぐルート案のうち、最も海側を海上橋で一気につなぐ案は事業費の高さや交通量の少なさなどから採択されませんでした。
他3案は内陸寄りで、おおむねルートが似通い、霞ヶ浦地区から四日市地区の国道164号付近までのルートは一本化されました。そこから、ずっと塩浜街道に沿って内陸寄りを通るか、海側を通すかは、検討の余地が残されました。
この臨港道路は、四日市港の機能強化だけでなく、後背地とのアクセス向上や周辺道路の渋滞に左右されない貨物輸送の定時性・即時性の確保が主眼に置かれています。四日市市街の道路は港に関連する大型車が極めて多く、臨港道路が周辺渋滞の緩和につながる可能性があります。
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