辻希美さん「自分マジでバカみたい」産後のボロボロメンタル明かす「マジでなんてことをしたの？」

8月に第五子を出産した辻希美さんが「産後2日目」の様子をYouTubeで公開。ほとんど眠れておらず、かなりつらそうな表情です。

■「ほぼオールしてる…」

（※画像は辻希美さんオフィシャルブログより）

辻希美さんは8月8日に第五子となる次女・夢空（ゆめあ）ちゃんを出産。産後1日目はこれまででもっともキツい後陣痛に悩まされたといいます。本来はこの日の夜から母子同室の予定でしたが、痛みでほとんど眠れていないと病院スタッフに相談したところ、24時頃から赤ちゃんを預かってくれ、1人で寝る時間をもらえたそう。ところが……

「夜通し寝られるのは今日だけだと思って。プレッシャーなのか、寝るぞ寝るぞって思ったら全然寝れなくて……」と、しんどそうに話す辻さん。深夜1時～2時ごろまでうとうとしたものの、そのあとは「めっちゃ眠いのに眠れなくて変なループにはまってしまって、4時半くらいまでどうしようどうしようって」「結局明るくなってきちゃった空を見て朝だと思って」という展開で、ほとんど眠れなかったのだそうです。

本格的に赤ちゃんのお世話が始まれば夜中の授乳は必須で、この日は「産後唯一思いっきり寝られる日」。しかし「6時間はがっつり寝れたはずなのに、ほぼオールしてる自分マジでバカみたい」「当分さ、6時間だなんてさ、まとまった時間寝れる日なんてもうさ、ないわけよ。もう数ヶ月。マジでなんてことをしたの？」と意気消沈です。

辻さんはもともと「寝ることが苦手」だといい、「寝よう」と思えば思うほど眠りづらくなるそう。また、賑やかな生活に慣れているため「誰かがいる中でのほうが寝れるんだと思う」と、静かな病室よりちょっと騒がしいぐらいの環境が睡眠を取りやすいのかもしれないと話しました。

ほぼ眠れずに朝を迎えてしまい体も心配なところですが、朝食後に授乳の練習をして少し横になったら「1時間爆睡できました。ちょっとすっきりしました」と笑顔を見せた辻さん。その後は夫・杉浦太陽さんと長女・希空さん、甥っ子の3人が面会にきて赤ちゃんを溺愛したり、シャワーを浴びたり医師の診察を受けたりして、あっという間に一日が過ぎていきます。

診察では体の回復が順調で子宮の戻りも良いと太鼓判を押されたそうで、朝と比べてすっかり元気を取り戻したようで、明るい表情の辻さんでした。

■新生児期の生活リズム

新生児期の赤ちゃんは1日の多くを睡眠に費やし、授乳やおむつ替え以外はほとんど寝ています。となると、ほぼ寝ているだけの赤ちゃんのお世話は楽勝……なんて誤解してしまう人もいるかもしれませんが、頻繁に寝て起きてを繰り返すことになるので、むしろメインでお世話をする人はまとまった睡眠が取りづらく、睡眠不足に陥りがちです。

まず新生児期の授乳間隔は、3時間おきが基本パターン。母乳の場合の目安の回数と間隔は1日8～12回 、2〜3時間おきです。ミルクの場合も1日7～8回、3時間おきが目安となります。母乳は赤ちゃんに吸われるほど分泌が促されることもあり、赤ちゃんが欲しがったときに欲しがるだけ母乳をあげる「自律哺乳（じりつほにゅう）」を原則として、回数や間隔にとらわれずあげることを勧める施設も多くあります。

しかし、頻回授乳に大きな疲労を感じるママも少なくありません。赤ちゃんがごくごく飲んでくれればいいのですが、上手に飲めず時間が長くかかることもありますし、飲み終わったらゲップをさせてあげ、寝かしつけ、汚れたガーゼや衣類を洗濯し、ミルクの場合は哺乳瓶を洗って消毒して……。気づいたらもう3時間経っていて次の授乳タイムだ、なんてこともしばしばでしょう。

出産後すぐからはじまる怒涛の新生児育児。産後のお母さんが一人で頑張りすぎなくて済むよう、パートナーがともに取り組むことはもちろん、ほかの家族なども頼ることが大切です。気になることがあれば地域の保健師さん、助産師さんやかかりつけの医師にも遠慮なく相談しましょう。

参照：
【助産師解説】新生児の母乳の授乳回数・時間間隔は？生後0ヶ月の成長とお世話の仕方

（マイナビ子育て編集部）

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