丸くてあんこが入っているあのスイーツの名前、なんて呼んでる? 1位は……
- マイナビウーマン |

豊吉はこのほど、20〜60代の男女を対象に「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査を行いました。
地域で違う呼び方、広がる味の多様性……現代の“焼き菓子”事情を徹底調査!
7月28日は「ナニ焼(728)き」の語呂合わせから、「大判焼の名前を皆で議論する日」として記念日登録されています。
見た目は同じでも、「今川焼き」「回転焼き」「大判焼き」など、呼び名は地域や世代によってさまざま。自分にとって当たり前の呼び方が、別の地域では通じなかったという経験を持った人もいるのではないでしょうか。
そんな“呼び名の違い”が話題になることも多いこのスイーツですが、実際どんな味が好まれ、どのようなシーンで楽しまれているのでしょうか。
そこで今回、「大判焼の名前を皆で議論する日」を制定した豊吉は、20〜60代の男女を対象に「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査を行いました。
「今川焼き」?「回転焼き」? 呼び名の違いから見える地域文化
まず、このスイーツの呼び方について、普段どの名称で呼んでいるかを聞きました。
「このスイーツの呼び名」について尋ねたところ、「今川焼き(35.1%)」が最も多く、次いで「大判焼き(27.3%)」「回転焼き(23.8%)」という結果になりました。
全国的には「今川焼き」と呼ぶ人が最も多く、続いて「大判焼き」「回転焼き」が主要な呼称として挙がりました。
一方、「蜂楽饅頭」など特定地域に根付いた呼び方もあり、地域性が色濃く反映されています。これらの名称は単なる言葉の違いにとどまらず、企業名や地域ブランドと結びついた文化的背景を持っていることが多く、呼称の違い自体がその地域の生活文化や歴史を象徴している様子がうかがえます。
また、普段使う名称に加え、他にどのような呼び名を知っているかについても確認しました。
知っている呼び名として「今川焼き(56.8%)」「回転焼き(47.9%)」「大判焼き(44.8%)」が挙げられました。同じ食べ物であっても、地域や文化によって名称が大きく異なることがわかります。
「今川焼き」が過半数を占め最も一般的な呼称として認識されている一方で、「回転焼き」「大判焼き」といった呼び方も広く知られており、一定の地域性や世代間の違いが反映されていると考えられます。
どこで買ってる? どのくらい食べてる?
次に「このスイーツをどれくらいの頻度で食べているか」について尋ねたところ、「年に数回(46.3%)」が最多で、「年に1回以下(30.8%)」「月に1回(11.5%)」と続きました。
日常的に食べるというよりも「見かけたらつい買ってしまう」ような、お楽しみとして親しまれている様子がうかがえます。特に「年に数回」が最多であることから、季節限定の出店やお祭り、ふと立ち寄った売り場など、偶然の出会いがきっかけになるケースが多いと考えられます。
続いて、「このスイーツをどこで購入することがあるか」と尋ねたところ、購入場所として「スーパーやコンビニ(47.6%)」「デパ地下や百貨店(33.0%)」「商店街の菓子店・個人店(27.5%)」が多く挙げられました。
最も多かったのは「スーパーやコンビニ」で、手軽に入手できる点が消費者に支持されているといえます。
一方で、「デパ地下や百貨店」「商店街の個人店」など少し特別な場所でも選ばれており、気分やシーンに合わせて買う場所を変えている人も多いようです。
粒あん強し! でも2位に食い込んだのは意外なあの味!
「このスイーツの中で最も好きな中身」について尋ねたところ、「粒あん(黒)(49.7%)」が最も多く、次いで「カスタードクリーム(23.0%)」「こしあん(黒)(13.7%)」と続きました。
粒あん(黒)が約半数の支持を集めた結果は、「=あんこ」という昔ながらのイメージがいまなお根強く支持されていることを示しています。
一方で、「カスタードクリーム」といったバリエーションにも一定の支持が集まり、伝統と多様性が共存する魅力があらためて浮き彫りになりました。
では、年代によってどのような違いが見られるのでしょうか。
60代では約8割が「粒あん(黒)(78.7%)」と回答しており、圧倒的な支持を集めました。50代でも「粒あん(黒)(60.4%)」が6割を超えており、年齢が上がるにつれて“王道のあんこ”を好む傾向がうかがえます。
一方、20代では「カスタードクリーム(32.3%)」が最も多く、30代でも「粒あん(黒)(36.2%)」に迫る「カスタードクリーム(32.4%)」の支持が見られました。
若年層ほど洋風やクリーム系の中身に惹かれている傾向が見られ、世代によって「定番」とされる味の感覚に違いがあることが明らかになりました。
約半数が「お気に入りのお店がある」と回答!
呼び名や中身のバリエーションに注目が集まる一方で、お店によって異なる中身や生地の仕上がりでは、どのような特徴が好まれているのでしょうか。
「このスイーツのどんな特徴を好んでいるか」について尋ねたところ、「中身がたっぷり入っている(69.4%)」が最も多く、次いで「生地がもっちりしている(54.0%)」「皮がしっとりしている(22.6%)」という結果になりました。
多くの人がこのスイーツに「中身の充実感」や「生地の食感」といった“食べ応え”や“満足感”を重視していることがわかります。また、生地の好みで見ると、どちらかといえば「パリパリ」派よりも「もちもち」「しっとり」といったやわらか食感が好まれている傾向があるようです。
このように好みが分かれる中で、特定のお気に入りのお店がある人はどのくらいいるのでしょうか。
「あなたの好みにぴったり合う、このスイーツを売っているお店があるか」について尋ねたところ、以下のような結果となりました。
・「具体的に決まった店がある(20.1%)」
・「なんとなくお気に入りの店はある(27.0%)」
・「まだ出会えていない(16.8%)」
・「特にこだわりはない(36.1%)」
「具体的に決まった店がある」「なんとなくお気に入りの店はある」を合わせると約半数にのぼり、多くの人が味や食感に対するこだわりを持ちつつ、自分の好みに合う店をなんとなく意識して選んでいることがうかがえます。
さらに「まだ出会えていない(16.8%)」という声もあり、好みに合う一品を求めてお店を探している層も一定程度存在しているようです。
あんこだけじゃない! 今後食べてみたい中身ランキング!
最後に「今後どのような味を食べてみたいか」を尋ねたところ以下のような回答結果になりました。
・「さつまいもあん(33.0%)」
・「クリームチーズ(29.6%)」
・「抹茶&あずき(28.2%)」
・「季節限定フレーバー(桜、栗など)(25.5%)」
・「既存の味がいい(24.6%)」
・「黒ごまクリーム(17.6%)」
・「ピザ風味(9.1%)」
消費者は定番の味に加えて「和風と洋風の両方」に興味を持っていることがわかります。「さつまいもあん」や「抹茶&あずき」といった和の素材が上位に挙がる一方で、「クリームチーズ」や「季節限定フレーバー」などの洋風・変化球系にも高い関心が示されています。
また、「既存の味がいい」という保守的な支持も一定数存在し、新しさと安心感のバランスが求められている様子がうかがえます。
調査概要
「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査
【調査期間】2025年6月9日(月)〜6月11日(水)
【調査方法】PRIZMA( https://www.prizma-link.com/press )によるインターネット調査
【調査人数】1,019人
【調査対象】調査回答時に20〜60代の男女 北海道・東北/関東/中部/近畿/中国・四国/九州・沖縄と回答したモニター
【調査元】豊吉( https://www.toyoyoshi.co.jp/goods/mix-original-s.html )
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
豊吉
http://www.toyoyoshi.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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