藤森慎吾さん、産後の夫婦生活は「週3」「正直、営んでるよね」妻とラブラブな秘訣…夫婦そろってYouTubeで明かす

昨年11月に第一子が誕生したオリエンタルラジオの藤森慎吾さんが、妻と2人でYouTubeを更新。視聴者の突っ込んだ質問に、赤裸々に答えました。

■「子どもが起きたらそこで強制終了」

藤森慎吾さんは昨年5月に一般女性との結婚を発表し、11月に第一子となる長女の誕生を報告。YouTubeチャンネルは「勝手に育休中ということでちょっと休んでいた」といい、久々の更新です。

それまでYouTubeでは「バイクとか車とか美女とサウナとか」の企画をやっていましたが、結婚してパパにもなった今、「もう違う。撮るものがない」と思っていたところ、妻から「質問コーナーをやってみてよ」と提案され、動画を回すことに。「子どもが起きたらそこで強制終了」の赤ちゃんファーストな夫婦動画です。

まず、「男が40代でもある程度妥協なく結婚できるための最低条件は何ですか」と聞かれた藤森さんは、「自分を愛してくれて結婚してくれる人。それしかないでしょ。そこが合致したんだね、お互いに。だから結婚に至った」とまっとうな答え。

「奥さんの妊娠～出産まで、日常生活で気をつけていたこと」を聞かれると、「日々の小さなこと、当たり前だけど」としつつ、荷物は絶対に自分が持つ、階段の昇り降りを腰に手を当ててエスコートする、など「楽しみながらやってた」と明かします。

大きな変化としては「本当に仕事終わりすぐ帰りたくなったもんね、家に」。それまで自由に生きてきて「何時に帰る」という概念がなかった藤森さんが、「待ってくれてる人がいる」と思うと、夕方の5時6時には家に帰るように。お子さんが生まれた今は、夜10時に寝て朝6時には起きるという生活リズムが定着したといいます。

また、妻からは、つわりがひどく唯一すりおろしりんごしか食べれなかった時期、仕事へ行く前に毎朝りんごをすってくれたことが「すごく嬉しかった」というコメントが。そしてもうひとつ、妊娠に伴いお腹だけでなく腕や腰回りの肉付きが良くなったことで「なんか太ったかも……」とつぶやくたび、「毎日『いやいや可愛いよ』とかすごく褒めてくれたの、良かった」と感謝を込めて振り返りました。

■どうしたらイライラを解消できるか…

「結婚後夫婦の営みについて教えてください」というきわめてプライベートな質問も取り上げました。妻がピックアップしたこの質問に、最初はドギマギした藤森さんですが、「でも別に変なこと言ってるわけじゃないもんな。悩んでる人も多い。日本人は特に、恥ずかしいこととして捉えがちだけど」と真剣な表情に。

出産後の夫婦生活は、産後一ヶ月の母体健診で問題なければ再開可能というのが一般的ですが、「ギリ1ヶ月待てなかった」「いやいやいやちゃんと1ヶ月経ってたよ、ちゃんと先生のOK出てた」という藤森さん夫婦。「で、まあそっからも正直、営んでるよね。うん、いやいいの？　こんなこと言って」と妻に確認しつつ、最近では週に3回していると明かしました。

「奥さんは子どもが生まれて変わりましたか」という質問には、言葉を選びながら、「それは変わらない方がおかしい」「だってまだ小さな命が今、家にいるわけだから。いろんなことにちょっと敏感にはなったと思うよ。というかやっぱり子どもファーストで命を守るという行動の延長戦だと俺は思ってるから、（夫に対して妻が厳しくなったとしても）いいことだと思うし、仕方ないなと思う」としつつ、「けど、ちょっとやっぱ叱られる頻度が増えた」と苦笑していました。

ただもちろん、妻との喧嘩が増えないように意識していることも。たとえば睡眠不足だとイライラしてしまうのは当たり前だといい、「朝イチで顔合わせたら、特に原因なんてなかったはずなのに妻が機嫌が悪い。いやなんで朝からキレてんの、って思っちゃいがちだけど、どうしたらこのイライラって解消できんのかな、もともとイライラさせないためにはどうすればいいのかなって考えるように」しているといいます。

妻もまた、「私もなんて言うのかな、妊娠して出産して、どこかで私が偉いと思ってた部分もあったからそこをやめた」と告白。「無事にこうやって出産を終えたのも、旦那さんありきだなと思ったから。お互い様だと思うようにしたの。私だけがこんな大変と思わずに、そしたら楽しめるようになった」と話し、藤森さんも「本当そうだね。お互いがお互いを尊重しあえる関係」と結んでいました。

■産後のイライラ、ホルモンも関係

産後は女性本人の意思に関わらず、いたずらにイライラしてしまうことが多々あります。睡眠不足や疲労からくるイライラももちろんですし、産後に大きく減少する女性ホルモンが関わっていることも考えられます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンという2種類があり、これらの分泌のバランスが崩れると、体調や感情に影響が出ることが少なくありません。たとえば、月経前症候群（PMS）や閉経前後の女性に起こる更年期障害の症状のひとつとしてイライラがあげられますが、これはエストロゲンの分泌量の減少が関与しており、普段なら気にならないことでもカッとなって、イライラしてしまうことが一因と考えられています。

出産による女性ホルモンの分泌量の変化は、生理前や更年期のそれよりも急激です。自分では気が付かないうちにイライラして、人に当たったり、日常生活に不安を感じたりすることがあっても不思議はありません。

そんな女性の変化を、ともに育児の協力体制を築かなければならない夫は一番身近で受け止めることが多いでしょう。「今の時期は自分の意思に関わらず感情がたかぶって、なぜかイライラしてしまったり、攻撃的になったりしてしまう」ということをあらかじめ共有しておきたいですね。夫側も「妻が変わってしまった」などと嘆くのではなく、妻の心身には一時的な変化が起こっていること、そして同時に、親になった以上は自分自身の生活態度やスタイルを変える必要があることを自覚しましょう。

参照：
【医師監修】旦那に！上の子に！実母に！義母に！＜相手別＞産後のイライラ解消法

※初出時に文章の誤りがあったため訂正しました。（2025年2月25日15時27分）

（マイナビ子育て編集部）

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