子どもの「食べ残し」食べるor捨てる？　SNS「もったいないから食べる」相次ぐも「感覚的に無理」拒否反応も

　毎日料理をしていると、ちょうどよい分量を作ったつもりでも、食べ残しが出てしまうことがありますよね。特に子どもが小さい場合は、体調や好き嫌いでたくさん余ってしまうことも……。この「子どもの食べ残し」について、親が「食べる派」と「食べない派」で対応が真っ二つに分かれているようです。SNSなどに上がっているそれぞれの意見を探ってみました。

「捨てた方がいいよ」「別に汚いと思わなくない？」

　まず、“食べる派”からは「せっかく作ったんだし、食べられるのに捨てるのは普通にもったいないでしょ」「お米なんていくらすると思ってるの？」など、「もったいないから食べている」というケースがほとんどでした。

　一方の“食べない派”の理由としては、「わが子でも、感覚的にさすがに食べ残しは無理」といった拒否反応に近い声が。ただし、食べ残しは全て捨てるという人だけではなく、「食べかけのお米は無理だけど、手を付けていない唐揚げとかなら食べられる」というように、条件付きで食べる人も多いようです。“食べる派”からは「自分の子どもが食べたものだから、別に汚いと思わなくない？」など、食べない理由が分からないという声も。

“食べない派”は衛生面を気にする人も多く、「ひどい風邪がうつったことがあって、そこから諦めてる」「風邪とかノロとかうつされるくらいなら捨てた方がいいよ」との声が。子どもの食べ残しを食べて、痛い目にあったパパ、ママも少なくないことが分かりました。

　また意外と多かったのが、別の意味で痛い目にあったママさん。「毎日子どもの食べ残しを食べてたら、めっちゃ太った」「食べ残しはマジで太るから要注意」と警告する声が。子どもの食べ残しは意外と量が多いこともあり、ダイレクトに体形に響きます。「着られる服がなくならないように、泣く泣く捨ててる」という声もありました。

　実に悩ましい「子どもの食べ残し」問題。子どもが成長して残さずに食べられるようになるまで、ちょうどよい付き合い方を模索していくしかないのかもしれません。あなたならどうしますか？

オトナンサー編集部

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