ANAまさかの“脱ブルー”!? 「白いANA」に「緑のANA」 特別塗装機が相次いだ22年
- 乗りものニュース |

2通常2色のブルーが入った尾翼デザインをトレードマークとするANA機。2022年はそんな尾翼カラーが異なる、一風変わった特別塗装機が相次いで誕生しました。
「鬼滅」とコラボで誕生「白いANA機」
2022年、ANA(全日空)からはいくつかの特別塗装機が生み出されました。なかには、通常2色のブルーが入った尾翼デザインをトレードマークとするANA機のなかで、尾翼デザインの色を変えるという、一風変わった特別機も登場しています。
報道公開された「鬼滅の刃 じぇっと -参-」(2022年10月1日、乗りものニュース編集部撮影)。
●白いANA機「JA745A」
同社では2022年10月、ベースカラーを「全面”白”」とする特別塗装機が生み出されました。もちろん、尾翼も白地です。この特別機は、テレビアニメ『鬼滅の刃』のキャラクターをあしらった特別塗装機「鬼滅の刃 じぇっと -参-」でした。
ANAでは、2021年12月からテレビアニメ『鬼滅の刃』とのタイアップを開始し、2022年1月に特別デザイン機の1機目「鬼滅の刃 じぇっと -壱-」を、2022年3月に2機目となる「鬼滅の刃 じぇっと -弐-」を就航させました。なお、この2機の尾翼デザインは、通常のANA機と同じものが採用されています。
「鬼滅の刃 じぇっと -参-」の担当機は、ボーイング777-200ER国内線仕様機「JA745A」。機体デザインは「ANAの機体のためだけに描き下ろした、ufotable描き下ろしイラストを使用した」とのことで、真っ白な胴体に炭治郎・煉獄・天元が描かれ、尾翼にブルーの文字で「ANA」と描かれているのが特徴です。
超目立つ! 「緑のANA機」もデビュー
●緑のANA機「JA871A」「JA874A」
「白いANA機」のデビューとほぼ同時期、ANAからもうひとつ「青くない尾翼」の特別塗装機が出現しました。尾翼デザインが「2色の緑」に塗られた「ANA Green Jet(ANAグリーンジェット)」です。
一部報道陣に公開された「ANAグリーンジェット」の2号機(2022年11月9日、乗りものニュース編集部撮影)。
この機は、ANAグループが持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し立ち上げたプロジェクト「ANA Future Promise」の取り組みをアピールするもので、胴体にはANAのコーポレートカラーである青、そして緑の2色で、波線状のラインが引かれ、これらが入り交じるように描かれています。機体左側には「ANA Future Promise」と葉のモチーフのライン、右側には「SAF Flight Initiative」の文字とロゴと水のモチーフのラインが描かれており、左右非対称のデザインが特徴です。
ANAでは2010年から2018年まで、ANAウイングスのターボプロップ機「ボンバルディアDHC8-Q400」の一部に、緑色の尾翼をまとった機体「エコボン」を運航していましたが、今回の「ANAグリーンジェット」はより大型の、同社の主力機ジェット旅客機「ボーイング787」が用いられています。
「ANAグリーンジェット」は787-9国際線仕様機「JA781A」と787-8国内線仕様機「JA874A」の2機を、国内・国際の両路線で中長期的にこの塗装で運用予定。機体の塗装方法や機内なども、通常機とは異なった環境負荷軽減のための取り組みが各所に見られるものとなっています。
※ ※ ※
なお、先述した3機のほか、現在運航されている「青の尾翼を持たないANA機」は、同社が加盟する航空連合「スターアライアンス」の特別塗装機、成田~ホノルル線に就航する総2階建て旅客機エアバスA380「フライングホヌ」が該当します。
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