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「あれ、中央分離帯がくり抜かれてる…」 関越道/国道/県道が絡まるインターの“ナゾ構造”27日解消 “逆走”防ぐ

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高速/国道/県道が連絡する重要拠点の「ランプ一方通行」解消

 埼玉県が整備を進めてきた関越道「東松山IC」付近の道路の改良工事が完了し、2026年6月27日に開通します。当日は10時頃から開通式典が行われたのち、供用される予定でしたが、式典については悪天候に伴い中止となりました。

Large figure1 gallery17県道深谷東松山線。矢印部分の中央分離帯がくり抜かれている(乗りものニュース編集部撮影)

 東松山ICに北から通じている県道「深谷東松山線」。6月にIC手前区間を通ると、交差する国道254号バイパスへ下りていくランプの分岐部の先で、中央分離帯をくり抜いた箇所が見えてきます。

 ここで国道254号バイパスと県道深谷東松山線はインターチェンジ構造で立体交差を構成しており、そのどちらからもスムーズに高速道路へアクセスできるほか、国道と県道も立体的に行き来ができます。しかし、その中で「国道254号東行き(小川町方面)→県道北行き(熊谷方面)」だけ、ランプが無く進むことができません。「県道南行き→国道254号」方向のランプは一方通行なのですが、これを双方向通行にするのが改良のメインです。

 一方通行のランプの出口には大きく進入禁止マークがペイントされていましたが、県東松山県土整備事務所によると、ここを逆走するケースも多かったといいます。

 そこで、一方通行ランプの対向車線を新設。県道との交点は中央分離帯を切り欠いて、県道南行きと交差しつつ北行きに取りつきます。これまで県道南行きからは一直線で東松山ICへ通じていましたが、途中に交差部ができるため注意が必要です。

 関越道の東松山ICは1975年、川越ICから延伸して終点として開通。県道深谷東松山線は、そこから熊谷・国道17号方面へつなげるための「熊谷東松山有料道路」として同時期に開通しました。その当時からの一部ランプの一方通行が、ようやく解消されます。なお、有料道路だった深谷東松山線は4車線で線形がよいため、関越道渋滞時の迂回路として使われることもあります。

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