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超高性能「JAL印のコクピットシミュレーター」、パイロット養成機関に誕生 「人手不足」だけじゃない導入理由

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  • 乗りものニュース
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操縦させてもらいましたが、コレすごい!

「バロン」のコクピットを実機なさがらに再現

 航空会社のパイロットを養成する専門機関「航空大学校」。この仙台分校に2023年3月、新たなパイロット向けのコクピットシミュレーター「FTD (Flight Training Device)」が導入されました。これはJAL(日本航空)により同校に寄贈されたものです。

Large 01JAL・航空大学校「Flight Training Device寄贈式典」の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 このシミュレーターは同校で訓練に用いられる双発プロペラ機、ビーチクラフト「バロン」G58のコクピットを再現したもの。航空会社のパイロットが使用するような、操作に連動して設備自体が左右上下に動く「モーション」こそ実装されていないものの、コクピット内の装置は非常に緻密に再現されています。

 このシミュレーターは当初、2021年に同校への導入が計画されていましたが、新型コロナウイルスの影響でサプライチェーンの遅延があり、これが後ろ倒しになっていたとのことです。

 JALの立花宗和運航本部長によると、近い将来パイロット人材が減る一方で、航空需要は引き続き旺盛であることが予想されるなか、どう対応するかというのが課題になっているといいます。

「将来パイロット不足」問題以外にもシミュレーターが必要だった理由

 シミュレーターは実機と違って天気に左右されないことから、訓練の内容がより効率的になる効果が期待できます。一方で航空大学校側の担当者も、これまで、シミュレーターが不足していたことで訓練プログラムに遅延が生じていたとも。この導入は将来世代だけではなく、現在在校しているパイロット訓練生にとっても、大きな効果が期待できそうです。

Large 02JAL・航空大学校「Flight Training Device寄贈式典」に登壇するJALの立花宗和運航本部長(乗りものニュース編集部撮影)。

「次世代パイロットを増やすことが求められていることももちろん、航空機の技術が高度化されているなかで、年々操縦技術だけではなく、マネジメント能力を培う必要性が増えてきました。それをするには、実機での訓練だけでは難しくなってきているのです。そのようななか機材を充実させることで、学生さんたちのお手伝いができればというのも、今回シミュレーターの寄贈に至った背景です」(立花運航本部長)

「シミュレーターは実機のように使い、実機はシミュレーターのように操作するというのは、エアラインの訓練でも一緒です。(このシミュレーター訓練も)真剣勝負の舞台ということを感じながら、ぜひフルに活用していただければと思います」。立花運航本部長は学生たちに、このようにコメントしています。

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