どうせ読むならポイント貯めない?

「本番に弱い」は練習不足とは限らない!? 心理カウンセラーが教える“根本的な原因”と対処法

8,366 YOU
  • オトナンサー
  • |
本番に弱い人の特徴とは?(画像はイメージ)
本番に弱い人の特徴とは?(画像はイメージ)

本番に弱い人の特徴とは?(画像はイメージ)本番に弱い人の特徴とは?(画像はイメージ)

 「練習ではうまくいったのに、本番で失敗してしまった」という話をよく聞きます。仕事やプライベートでこのような経験はありませんか。心理カウンセラーのうるかすさんによると、本番になると失敗する原因に、いくつかの心理的な要素が挙げられるといいます。

 そこで、本番に弱い点を克服する方法を含め、本番に強い人・弱い人の違いについて、うるかすさんに聞きました。

不安を収めることにエネルギーを消費

Q.仕事やスポーツなどについて、「練習ではできるけど、本番になると失敗する」という人がいます。この場合、心理的にどのような原因が考えられますか。

うるかすさん「一つは、『予期不安』といいますか、『こうなったらどうしよう』『失敗したらどうしよう』『道具がうまく動かなかったらどうしよう』『おなかが痛くなったらどうしよう』というように、不安をどんどん先取りしていってしまう人は、確かにいます。意識が自分の方に向き過ぎる傾向があると、本番にも弱いと思います。

もう一つは、『他人からの評価』を過剰に気にすることですね。自己肯定感が低く自信がない人は、他人からの評価を強く感じるものです。それらを得ること、あるいは自分の内側にある不安を何とか収めようとすることにエネルギーの大半を使ってしまうため、パフォーマンスが落ちると考えられます。そのため、不安を感じやすい人は本番に弱いといえます。

このような考え方は、フロイトの『経済論的観点』と呼ばれます。つまり、人間の精神的エネルギーの総量は限られており、それをどのように配分するかによって、社会的な適応の良しあしが左右されるという考え方です」

本番に強い人&弱い人の違いとは?

Q.本番に強い人、弱い人の違いについて、教えてください。

うるかすさん「本番に強い人は、意識を自分のことだけに向けません。たとえ失敗しても他者からの評価ではなく、『ベストを尽くした自分』『努力した過程』『支えてくれた周囲の人たちへの感謝』『自分の力を試すチャンスを与えられている状況』など、目を向ける先を複数持っています。

これは、本人の根底に『自分は存在して良い』『自分は価値ある存在だ』という強い自己肯定感と基本的信頼感があるからです。つまり、こうした土台がしっかりしている人は、自分のあり方にばかり気を配る必要がなく、気持ちに余裕がある分、自分以外のさまざまなことに目を向けることができる分だけプレッシャーに強いといえます。

一方で、本番に弱い人は、先程も少し触れたように自意識が過剰になっている状態だと考えられます。いろいろ相談を聞いていても普段のカウンセリングなどでも『失敗したらどうしよう』『万が一のことが起きたらどうしよう』と、次々に不安を先取りし、意識を自分自身に集中させてしまう人がいます。

こうした傾向は、『自分』という存在の土台が不安定であるために、常に自分に意識を向けざるを得ない状況を示していると思われます。また、他人からの評価を気にし過ぎるのも自信のなさの表れであり、結果として本番の弱さにつながっているといえるでしょう。結果を出すことができない自分=価値がない自分となり、それだけは絶対に避けなければならないというプレッシャーがより強くなってしまいます」

「本番に弱い」を克服する方法

Q.本番に弱い人が克服するには、どうしたらよいのでしょうか。心理的に効果的な方法について、教えてください。

うるかすさん「本番の弱さを克服するには、不安や緊張に対するマネジメントがカギだと思います。特に、不安の強い人が本番に強くなるには、自己受容や自己肯定感を高めることが欠かせません。しかし、いきなり『結果ではなく、過程に目を向けよう』といわれてすぐに行動に移すのは難しいでしょう。

まずは、自分を満たすことから始めましょう。心地よい体験を大事にして、自分に優しくすることが大切だと思います。自分に『供給』し続けることで、自己肯定感が回復していき、たとえ失敗しても『大丈夫だ』と乗り越えられる感覚が身につくはずです。

この点については、心理学者マズローの『欲求5段階説』の考え方が参考になります。マズローは、人間の欲求はピラミッド型に積み重なっており、まずは生理的欲求(食事・睡眠・休養など)や安全の欲求(安心できる環境、健康、経済的安定)が満たされることが土台となると述べました。

つまり、自己肯定感を育むためには、いきなり『前向きに考えよう』とするのではなく、まずは生活リズムを整え、安心できる環境や人間関係を大事にすることが欠かせません。
土台が安定することで、自然に『自分は大丈夫だ』という感覚が育ち、本番での不安や緊張にもより強く対応できるようになると思います」

* * *

 「本番に弱い人」は、心地よい体験を重ねつつ、自分をいたわることで、自己肯定感を高めていくことができるといいます。そのため、「失敗したらどうしよう」「万が一のことが起きたらどうしよう」と不安が浮かんできても、諦めることはありません。たとえ失敗しても「頑張ってきた過程」に目を向け、いずれ本番の弱さを克服できるはずです。

オトナンサー編集部

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!