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終身雇用・年功序列が崩壊した今、キャリアの新しい“正解”とは?

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  • マイナビウーマン
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子育ても仕事も諦めたくない……! キャリアプランに迷った時、自分自身の答えを見つけるためにはどうしたらいいのでしょう?

15年間、2000人以上のキャリアコンサルティングに携わってきた著者が、相談の中でも最も多く寄せられる「子育てと仕事の両立問題」をマンガで紹介しながら、キャリアデザインの描き方を解説!

『マンガでわかる 仕事と子育ての両立の壁にぶち当たった30代共働き夫婦が「キャリアデザイン」に本気で取り組んだら……』(著者:江口 勝彦/マンガ担当:米田 錦 ディスカヴァー・トゥエンティワン)より一部抜粋してお届けします。

正解よりも納得解を

終身雇用・年功序列の時代にはあった“正解”

古い話をすると、団塊の世代くらいまでは会社にキャリアを預けることができました。会社は、一度採用したら定年退職するまで社員を雇用し続ける終身雇用の時代です。終身雇用は年功序列とセットで、年齢や勤続年数で賃金が高くなるしくみになっていました。

会社の社員教育を受け、目の前の仕事をしていけば年々収入も上がり、定年まで働き続けられたわけです。

終身雇用・年功序列は、会社が個人のキャリアプランを描いてくれる制度と表現できます。会社が描いてくれるプランがキャリアの“正解”でした。

今より多様な生き方が難しい時代でしたが、自分のキャリアを会社に任せて、安心して働くことができたとも言えます。

だからこそ、多くの人はより偏差値の高い学校に進学し、名の知れた会社に就職することを目指したのです。それがキャリアの“正解”であり、生き方の“正解”でもあるとされた時代でした。

答えは自分で探していく

この終身雇用・年功序列のしくみは、バブル崩壊後、急速に崩れていきます。

収益減をまかなうためのコストカットが急務の状況で、目を付けられたのが人件費でした。求人は激減し、就職氷河期と呼ばれる世代が生まれました。前後して、社会は個人に自己責任を求めるようになっていきます。各自でキャリアプランを立て、個人で勉強してスキルを身につけ、結果を出していかなければならなくなったのです。

終身雇用が保証されず、勤続年数を経ても給料が上がらないという誰も経験したことがない事態です。「どのようなスキルを身につければよいのか」「どのようにキャリアプランを立てればよいのか」などについてノウハウが少なく、人々が途方にくれたのは言うまでもありません。実際のところ、当時はスキルやキャリアプランという言葉を知っている人も少ないくらいでした。

時代の変化によって突如持ち上がった課題に対する解決策は結局のところ見つからず、多くの人は不安を抱えながら働くことになりました。

この世代の不安感は現在にも引き継がれています。残念なことに、その不安はさらに大きくなっています。

かつて、終身雇用時代にあったキャリアの“正解”に代わる、新しい“正解”がまだ見つかっていないからです。

でもこれは、考えてみれば当たり前の話です。

人は、それぞれ大切にしている価値観が違います。家族構成が違います。置かれている状況も、好みも、得意なことも違います。そして、何より「生き方」が違います。

仕事はその生き方、ライフに含まれるものです。仕事についての考え方も人それぞれなのは当然でしょう。

たとえ成功した他人のやり方を真似てみても、自分も成功できるかはわかりません。他人にとってよい話でも、自分にとってよい話かどうかは別の話です。自分で答えを探していくほかありません。

豊かな人生を実現する“解”とは?

大切なのは、かつてのようにキャリアに“正解”を求めないことです。正解とは、クイズの答えや数学の解答のように、誰が見ても同じであるものを指します。

現在は多様化の時代です。生き方の選択肢が増え、働き方の選択肢も増えました。かつてあったような生き方、働き方の同調圧力は少なくなり、人々が自由に自分らしい生き方を選べるようになっています。

人それぞれ生き方が違うのですから、万人が“正解”とするキャリアもないはずです。それなのに、絶対の解ばかりを求めて白黒つけていくと、自分を苦しめてしまいます。

答えの基準にするのは、自分自身の“納得解”です。“妥当解”と表現することもできます。

自分はどんな人生を送りたいのか。

どんな職業につき、どんな働き方をしたいのか。

どんな家庭を築きたいのか。

自分にとっての幸せはどんなものなのか。

自分の人生観、仕事観、家族観に見合う“解”はどんなものか。

仕事は、自分の望む人生を実現するためのものです。ライフプランとワークプランは密接に関係しています。自分が納得できる解、家族も納得できる妥当な解が、豊かな人生に導いてくれます。

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続きは書籍をご覧ください。

(著者:江口 勝彦/マンガ担当:米田 錦『マンガでわかる 仕事と子育ての両立の壁にぶち当たった30代共働き夫婦が「キャリアデザイン」に本気で取り組んだら……』<ディスカヴァー・トゥエンティワン>より抜粋/マイナビ子育て編集部)

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