【漫画】「つかまりますか?」電車で白杖の男性へ声をかけ続け1カ月…ある日返ってきた“一言”に「じんわり涙が…」【作者取材】
- オトナンサー |

電車の中で出会う白杖を持つ方とのエピソードを描いた漫画のカット(パパコマさん提供)
電車の中で会う、白杖を持った男性とのエピソードを描いたパパコマさんの漫画が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
仕事帰りに、電車でたまに見かける白杖を持った男性。「どこかにつかまりますか?」と声を掛けますが、いつも断られていました。しかしあるとき…という内容で、読者からは「じんわりと涙が…」「優しい人だ」「声を掛ける勇気が大切ですね」などの声が上がっています。
電車で生まれた小さな奇跡
パパコマさんは、インスタグラムとブログ「パパコマの、カルタとマンガと、時々妻。」で作品を発表しています。2024年に『僕らの育児が変わる時』(宝島社)を出版しました。パパコマさんに作品について話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
パパコマさん「この作品は3年ほど前に描いたものです。そのときは、不要かと思っていた自分の行動に感謝され、自分の存在を知ってもらえたのがうれしくて思わず描きました。また、他の方にもお役に立てれば、という思いもありました」
Q.最初の声掛けから、「お願いします」と言われるまでどれくらいかかりましたか。
パパコマさん「今は会わなくなってしまったのですが、当時は週に2回くらいお会いしていて、4~5回は断られたので、約1カ月程度でしょうか」
Q.断られても、声を掛け続けたのはなぜですか。
パパコマさん「『前回は断られたけど、今日は困っているかもしれない』と思ったことと、また周りの方に『ココに視覚に障害がある方がいますよ』と知らせるためにも、一応毎回声を掛けさせていただいていました」
Q.パパコマさんは、視覚障害のある方々と接する機会が多いのですか。
パパコマさん「いえ、特に接点はありませんでした。対応の仕方が分からなかったので、ネットで検索してまねてみました。何が正解かは分かりませんでしたが、とにかく失礼のないようには接してみようと思っていました」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
パパコマさん「『まねしてみる!』『見習ってみる』などのコメントがあり、とてもうれしかったです。その中でも、視覚に障害がある方のご家族などからのお礼があり、投稿してよかったなと思いました。また、『勇気のいること。なかなかできることじゃない』とのコメントもあり、もっと気軽に助け合える社会になれればいいな、と感じました」
オトナンサー編集部
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