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「あれ、給油できないぞ?」実は全部見られています! セルフGSに潜む“中の人”の役割とは!?

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  • 乗りものニュース
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セルフサービスのガソリンスタンドで、なかなか給油が始まらなかった経験がある人もいるかもしれません。実はそのとき、事務所にいる店員がなんらかの事情で「許可」を出していない可能性があります。

セルフでも「店員の許可」が必要!

 セルフサービスのガソリンスタンドで、なかなか給油が始まらなかった経験を持つ人がいるのではないでしょうか。実はなかなか給油が始まらない場合は、事務所にいる店員が「給油許可」を出すのが遅れている可能性があります。

Large 241003 kyu 01クルマに給油するイメージ(画像:写真AC)。

 セルフサービスのガソリンスタンドは“無人”というわけではありません。一連の流れは必ず事務所にいる店員にチェックされています。セルフスタンドでは店員がサービスルーム内から、目視あるいは監視カメラで客の行動をチェックする必要があるからです。

 総務省消防庁によると、誤給油の心配はないか、ポリタンクなどの容器に給油しようとしていないか、子どもに給油ノズルを持たせていないかなど、危険に直結する行為に注意を払い、適切に指導する必要があるといいます。

 客が一連の手順を問題なく済ませ、給油ノズルをクルマの給油口に差し込んだ時点で、店員はサービスルーム内にある「制御卓」と呼ばれる装置の「給油許可」ボタンを押します。これで給油が可能になります。

 これは深夜でも変わりなく、一見無人に見えても「給油監視」と「給油許可」のため、ひとりは必ずサービスルームに常駐する必要があります。

2017年にあるガソリンスタンドで、小さな棒が自動で繰り返し給油許可ボタンをたたく“謎の装置”を使って不正をしていたことが問題となりましたが、給油許可は消防法により定められたセルフスタンドのルールなのです。

人手不足でAIに任せようという動きも

 ただ、この安全性を担保するためのしくみを効率化しようという動きもあります。カメラ映像と給油許可システムを掛け合わせ、画像からAIが給油監視と給油許可を判断するというシステムの実証実験も行われています。

 AIによる画像認識技術で、たとえば正常な給油姿勢であれば給油の許可を、給油の際に火気の疑いや、ポリタンクや携行缶への給油の疑いがある際は、給油の不許可、停止及び従業員への警告を自動で行うというものです。

 こうしたシステムは2018年頃から複数の事業者が実証実験を行っており、消防庁も通達でシステムの仕様の改正を重ねるなど、官民で技術開発が進められています。

 実証実験に参加するメーカーのひとつで、生体認証や画像認識サービスを展開するELEMENTS(東京都中央区)によると、国内のガソリンスタンド数は2023年度末に約2万7000店と、1994年度のピーク時に比べて半減しており、特に過疎地域を中心に深刻な課題となっているといいます。給油だけでは経営が成り立ちづらく、事業の多角化が推奨されているなか、AIによる給油許可は「業務の効率化と多角化に資する」目的で行われています。

またAIのサポートを活用することによりヒューマンエラーの減少や、事故やトラブルを防ぐなど現状以上の安全確保の実現が期待できるとのことです。

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