旅行時、飛行機&電車で寝ると首が痛くなるのはなぜ? 気持ちよく眠るには 睡眠のプロが解説
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ゴールデンウイーク(GW)中に飛行機や電車、高速バスなど、公共の交通機関を使って旅行に出掛ける予定がある人は多いと思います。その際、目的地によっては移動時間が長くなり、眠くなることがあるかもしれません。一方、乗り物で寝ると肩や首が痛くなることがありますが、なぜなのでしょうか。飛行機や電車、高速バスなどに乗ったときに快適に寝る方法はあるのでしょうか。上級睡眠健康指導士の山本智子さんに教えていただきました。
午後3時以降に寝ると夜の睡眠に影響も
Q.飛行機や電車、高速バスで寝ると、肩や首などが痛くなることがありますが、なぜなのでしょうか。
山本さん「これは寝姿勢が関わっていると考えられます。普段、横になって寝るときは寝具がサポートしてくれるため、自由に寝返りを打つことができますし、体の中で一番重い頭を支える頚椎については、枕がカバーするため快適に眠ることができます。
しかし、飛行機や電車で寝る場合は、座った姿勢のままで寝るため寝返りが打てず、一番重い頭を支えるものがまったくない状態です。そのため、その状態で長時間寝ると首や肩に負担がかかりすぎるでしょう」
Q.では、旅行時に飛行機や電車、高速バスなどで快適に眠るコツについて、教えてください。
山本さん「まずは体が安定するように深く腰をかけて、可能であれば少し座席を倒すようにしましょう。頭を支えている頚椎のカーブを支えるために、U字型のネックピローを使うのがお勧めです。人によって頚椎のカーブは異なるため、空気の量を調節できるタイプのネックピローが特にお勧めです。それに加えて、周囲の音や光が気になる場合はアイマスクや耳栓を活用するとよいでしょう」
Q.飛行機や電車、高速バスなどで眠る際にやってはいけない行為はあるのでしょうか。
山本さん「夜行バスや寝台特急など、夜間に移動するものでない限り、午後3時以降に寝るのは避けた方がよいでしょう。夜の睡眠に影響が出てしまいます。旅行で移動するときウトウトしてしまうかもしれませんが、午後3時以降は周囲の人と会話をするなどして眠気がなくなるようにするのがよいですね。
寝姿勢に注意が必要で、横向きや窓に寄りかかるなどの悪い姿勢で寝ないようにしてください。しっかりと座面全体で体を支えて、できればあおむけに近い姿勢で眠るようにしましょう」
オトナンサー編集部
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