同棲中の彼氏がなかなか結婚に踏み切ってくれない。2人の関係を進めるファーストステップとは?
- マイナビウーマン |

今回のご相談
彼氏と2年同棲しています。結婚前提で同棲をスタートさせましたが、まだプロポーズの気配なし……。話を聞くと、同棲をしているからか、彼にとって結婚の意味がよく分からなくなっているようです。同棲までしているし、私はなるべく早く結婚したいと思っているのですが、どうしたら彼に結婚する意味を見出してもらえるでしょうか?
「彼にとって結婚の意味がよく分からなくなっているようです」とありますが、ご自身にとっての「結婚の意味」とは一体なんでしょうか。まずそこから整理してみましょう。
今回のお話の「結婚」とは、事実婚ではなく婚姻届を提出して2人の戸籍を新たに作ること=法律婚だと仮定します。
法律婚のメリットは、配偶者に相続権が認められたり、配偶者控除や健康保険の扶養などが適用されたりする他、生まれた子は自動的に「嫡出子」になるなど、国が公的に認めた関係としてさまざまな権利が保証される、という点だと思います。
一方で、事実婚でもそういった権利を守るためのやり方はありますが、2人の関係を証明するための手続きが必要になったり、制度や運用によって扱いが異なることもあるもよう。ただ、現在の日本では夫婦別姓での法律婚ができないので、お互いの名字を変えないためだったり、法律に縛られない関係でいるためなどの理由で事実婚を選ぶ人たちもいます。
さて、改めて相談者さんが「法律婚」をしたい理由ってなんでしょうか。例えば、日本だと「結婚してから子ども」という価値観が根強く、制度も法律婚をしている夫婦が子どもを持つことを前提として設計されてきた部分が多いので、「子どもが欲しいから法律婚したい」という理由はありえそうです。
また、家計や働き方のことを考えて、どちらかが配偶者控除を受けられるようにしたい、というパターンもあるかもしれませんね。
「制度とか控除とか……そういうことじゃなくってさあ……」と言われるかもしれません。それもごもっともです。「法律婚」をすることによって、関係が強固になる・これから先もずっと一緒にいるんだという約束を(とりあえずは)することで、何か安心できるというか、「立場が固まった」感が得られるという気持ちもわかります。
でも、「法律婚」をして制度の上での関係が強固になったとしても、実際の2人の関係性まで自動的に強固になるかというと、そんなことはないんですよね(結婚してても仲が悪い夫婦ってたくさんいるよね)。じゃあ何によって関係性を強く、結びつきを深くしていくかというと、「話し合い」しかないと私は思います。
誰かと何かの選択について検討するとき、自分はどういうスタンスで、なんのために何をしたいと思っているのかをまず整理して相手に伝え、相手のスタンスを確認してすり合わせていくというプロセスが必要です。誰かと一緒に暮らすということは、法律婚をしていてもいなくても、そういう地道な話し合いとすり合わせの繰り返しではないでしょうか。
そして話し合うときに必要なのは、まず自分の意見を相手にわかるように伝えることです。相談者さんが「結婚したい」と思っているとして、それはなぜなのか、結婚することによってどういう生活を作っていきたいのかなどを、まずは自分で整理することが第一段階です。
このとき、例えば「同棲までしているから」「なんとなく⚪︎歳までに結婚したいから」「みんなが結婚して焦っているから」といったフンワリした理由だと、相手を納得させるには弱いし、自分の本当の欲求も掘り下げられていないですよね。「どうして私は⚪︎歳までに結婚したいと思っているのだろう」「同性ではダメで結婚をしたい理由はなんだろう」などと一歩踏み込んで考えたいところです。
そうして初めて「私って若いうちに結婚する方が良いと思う価値観なんだな」とか、「関係性がはっきりしないことに不安を覚えていたんだな」とか、「なんとなく焦っていたけど、法律婚にこだわらなくても良いのかもしれないな」とか、もう少し具体的な自分の欲求がわかってくると思います。
そして、相手の欲求についても同じように掘り下げてもらって、ようやくお互いの希望を満たすためのベストな選択肢はなんなのか? という話し合いができるようになるのではないでしょうか。……そもそも、こういった話し合いに非協力的な人というのは、その後の結婚生活でも話し合いにならなくて困る可能性が高い予感がします。
なんだかロマンもへったくれもないですか? でも私は、ラグジュアリーホテルで100本の薔薇とハリーウィンストンの指輪をサプライズで渡されるプロポーズより、お互いの望むことをそれぞれが真剣に考えて、正直に話し合って、お互いが納得した上で選択する「法律婚」なり「事実婚」なり「別の選択肢」なりの方が、信じられるなあと思うわけです。
「プロポーズの気配なし」とありますが、プロポーズを待つ必要は別にないんです。というか、「なんとなくプロポーズされたい空気を出す」とか「プロポーズしてもらうために外堀を固める」みたいなまどろっこしいことをやっていると、お互いが本当はどう思っているか、結婚に求めるものはなんなのか、みたいなことがいつまで経ってもはっきりしないので、むしろ良くないのでは。
これからも一緒に暮らしていきたい人ならば、その第一歩として「結婚」という選択について腹を割って話し合ってみるべきだと思います。「恋愛テクニック」的な駆け引きをするんじゃなく。
「話し合いってそんな……上手くできないよ……」という方もいるでしょう。個人的なおすすめは、他愛のないことでも「自分がどう思ったか」「あなたはどう思う?」という会話を普段からたくさんしておくことです。
映画の感想でも、仕事の悩みでもいいので、自分の考えを伝えて相手の考えも聞く、という訓練を日頃から意識しておくと、大事な話し合いのときも「私はこう思うんだけど……あなたはどう思う?」という会話がしやすくなる気がします。話し合いにはトレーニングが必須です。
「結婚」ってなんだかキラキラしていて、ゲットできたらうれしいアクセサリーみたいなイメージですが、実際は人間と人間が地道に関係性をメンテナンスしていく道のりそのものなんだなと、結婚してみて改めて思います。そのために必須な「話し合い」の基礎トレーニングと、その前段階として自分の本当の欲求をまずは自分で知る、ということにトライしてみてください。
こうした「結婚に踏み切れない」という悩みは、決して特別なものではありません。
恋人としての関係が長くなるほど、結婚のタイミングや意味を見失ってしまうカップルは少なくないのです。
そんな葛藤をリアルに映し出しているのが、「ABEMA」で毎週木曜日夜9時から最新話無料放送中の結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via オーストラリア』。
本作は、交際を続けながらも結婚に踏み切れないカップルたちが、7日間の海外旅行を経て、最終日に「結婚」か「別れ」かの決断を下すという、切なくも愛にあふれた結婚決断リアリティ番組です。
最新シーズンでは、シリーズ最多となる3組のカップルが登場。交際7年の末に婚約破棄を経験したケンシ(39)とサチエ(31)。サチエは「家族になるきっかけとしての結婚」に強い意味を見出す一方で、ケンシは「籍を入れるメリットが分からない」「関係が変わることへの不安」を口にします。
また、外資系IT企業に勤めるナオキ(29)と、専業主婦を望むリノ(28)の間では、結婚後の「働き方」や「お金」に対する価値観の違いが浮き彫りに。さらに、「結婚して幸せになるイメージが湧かない」と語るユウキ(30)と、30歳までの結婚を望むルナ(29)のカップルも、将来への不安と期待の間で揺れ動きます。
今回の相談者のように、「同棲しているからこそ結婚の意味が分からなくなってしまう」という悩みも、決して珍しいものではありません。だからこそ、一度立ち止まって“なぜ結婚したいのか”“相手とどんな未来を描きたいのか”を言葉にすることが、関係を進めるための大切な一歩になるのかもしれません。
『さよならプロポーズ via オーストラリア』 番組概要
第1話配信URL:https://abema.tv/video/episode/90-1303_s5_p1
番組トップページ:https://abema.tv/video/title/90-1303
『さよならプロポーズ via オーストラリア』レビューコラムを読む!
(月岡ツキ)
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