つくばエクスプレスどこまで伸びる? “ダブル延伸”も視野に茨城県が検討へ 所要時間は
- 乗りものニュース |
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実現したとしても遠い将来の話!?
つくば~土浦の中間駅は2駅→1駅に
茨城県は2025年2月25日、秋葉原駅とつくば駅を結んでいるつくばエクスプレス(TX)の延伸に向けた事業計画案を明らかにしました。この計画案では、つくばから土浦まで単独で整備する案と、秋葉原から東京までの延伸も一体整備する案を示しました。
つくばエクスプレス(画像:写真AC)
TXの茨城県内延伸をめぐっては、県が2023年6月にJR常磐線と接続する土浦駅までの延伸を目指す方針を決定し、構想の具体化に向けた検討を進める方針を示していました。ただ、第三者委員会やパブリックコメントで「採算性や費用対効果の面で課題がある」との指摘もあり、県は需要拡大策や採算性向上などの方策を検討してきた経緯があります。
県は今回、現在のTX利用状況をより的確に反映できる分析ツールである「応用都市経済モデル」を用いて需要予測のシミュレーションを実施し、その結果を明らかにしました。
単独で土浦まで延伸整備を行う場合、概算事業費は約1320億円、事業費に対して得られる便益(B/C)は1.60。土浦延伸と東京延伸を一体的に実施する場合、概算事業費は約3070億円、事業費に対して得られる便益(B/C)は1.35となり、いずれも1を上回ったとしています。つくば~新土浦の駅間通過人員は1日あたり約2~2.6万人、秋葉原~新東京は約13.3万人になるといいます。
事業スキームは、都市鉄道利便増進事業費補助(速達性向上事業)を活用し、営業主体と整備主体が異なる、いわゆる上下分離方式の導入を想定。つくば~土浦間の中間駅は、これまでの2駅から1駅に変更されました。
つくば~土浦間(約10km)の所要時間は約9分、秋葉原~東京間(約2km)は約3分。仮に東京から土浦駅まで全線開業した場合、所要時間は約57分となり、常磐快速線の約74分から約17分短縮されます。
なお、県は今回の検討結果に関して「県独自の調査に基づく概算値であり、直ちに事業化判断に使用できるものではない」としています。今後は延伸構想の実現を目指し、関係者との具体的な協議の場を設けるなど、議論を進めていく方針です。
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