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仕事&育児の両立が困難…「小1の壁」どう乗り越える? 共働き夫婦が今からできる“3つの備え”とは【教育のプロが解説】

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「小1の壁」にぶつかったときはどうする?(画像はイメージ)
「小1の壁」にぶつかったときはどうする?(画像はイメージ)

「小1の壁」にぶつかったときはどうする?(画像はイメージ)「小1の壁」にぶつかったときはどうする?(画像はイメージ)

 夫婦共働きで4月に小学校に入学する子どもがいる人の中には、「仕事と育児を両立できるのか」「子どもが学校生活でつまずかないか不安」などと不安に感じている人も多いのではないでしょうか。入学後は、保護者も働き方や生活スタイルを変えざるを得ない状況になることも少なくありません。

 もしも世間で話題となっている「小1の壁」「小1プロブレム」にぶち当たってしまったとき、子どもに学校に慣れてもらうために家庭でできることはあるのでしょうか。探究型学習に特化した民間学童保育「ユレカアフタースクール」(東京都江東区)校長で、教育アドバイザーの鶴原頌太郎さんに「働き方」「外部リソース」「家庭での習慣」という3つの観点から対策を聞きました。

働き方の見直しと「預け先」の複数確保

Q.そもそも「小1の壁」とはどのようなことを指す言葉なのでしょうか。親の仕事と子育ての両立がうまくいかなくなった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

鶴原さん「『小1の壁』とは、お子さんが小学校に入学したタイミングで、子育てと仕事の両立が難しくなってしまう現象のことを指します。保育園の場合は、退勤の時間に合わせて夜間まで預けてもらうスケジュールでも問題はありませんでしたが、小学校に上がると下校時間に合わせて、保護者が予定を立てなければならないことが想定されます。

それだけではなく、小学校では保護者が参加する行事やPTA活動、お子さんの長期休暇など、保護者が参加するイベントやお子さんの休みが長期間になるタイミングも増えるため、有給休暇などを取得して小学校の行事に参加しなければならない場面も出てくるでしょう。

このように、小1の壁は保育園を利用していた時期と比較してお子さんを預かってくれる時間が短縮されることが主な要因となり、仕事と子育てのバランスが崩れてしまう現象のことを指します」

Q.では、小1の壁に備えるにはどうしたらよいのでしょうか。

鶴原さん「『小1の壁』への対策として、まずは働き方の見直しができるかどうか考えてみましょう。時短勤務、フレックスタイム、在宅勤務などを活用できる場合は勤務先と相談してみることをおすすめします。ただし、育児を理由とする場合、『小学生以下の子どものみ』などの条件がないかどうかは事前に確認しておきましょう。

お子さんを預ける時間を長くしたい場合は、学校・地域の学童保育や習いごとなどの施設を通じて、お迎えができる時間まで預かってもらうというのも選択肢の一つです。

このとき、サービス内容や対応時間は条件と合うけれど家や学校から遠くて子どもを預けるのが不安という場合、預かり、お迎えを委託する『ファミリーサポート』の利用を検討しておくとよいでしょう。

サービス利用は預かりだけ、お迎えだけでも可能で、サービス支援員が学校から習い事先まで、など指定された場所まで送り届けたりお迎えに行ってくれたりするものです。お住まいの自治体が運営しているかどうかはウェブサイトをチェックしてくださいね」

学校のリズムに慣れる「家庭でのルーティン」

Q.毎年、「45分間座る」「忘れ物をしない」など、学校のルールになじめず、先生から保護者に連絡が来るケースがあるようです。これは発達の特性なのか、単なる慣れの問題なのでしょうか。

鶴原さん「確かに、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害の特性として、『じっとしていられない』『うっかりミスが多い』『気を付けているはずなのに忘れ物をしてしまう』などの行動が見られることがあります。ただ、これらの行動に当てはまることがあるからといって、すべて発達の特性によるものとは限らず、別の要因が考えられるケースもあります。

保育園や幼稚園から小学校に上がるときは、大きく環境が変わることに慣れるまで時間がかかり、ルールに従う余裕がない子もいらっしゃいます。これは『小1プロブレム』と呼ばれており、発達特性とは関係なく新しい生活への不安や戸惑いによって起こるものといわれています。

そのため保護者はまず、『ルールが守れない原因は何か』を知ることが重要です。お子さんから直接話を聞くのが難しい場合は、担任の先生などから学校での様子を話してもらうのもよいでしょう。

もしも慣れることに時間がかかるタイプのお子さんの場合、特に慣れないことや不安に感じていることを共有してもらいましょう。例えば、『授業時間になっても教室に戻らない』というように時間を区切って生活することが苦手、もしくは不安というお子さんの場合、自宅でも時間を区切って行動する習慣をつけてみましょう。

保育園や幼稚園は『お子さんの好きなことをさせてあげる』という方針の施設が多いと思います。そのため、小学校に入って急に授業時間、休み時間が区切られる生活になると、急激な生活の変化についていけないという場合もあります。

『寝る時間は午後9時』『ゲームは今から30分間』など、毎日のルーティンの時間や期限の約束を決めて行動する習慣に慣れてくると、小学校生活への変化に対応しやすくなると思いますよ」

Q.子どもに新しい生活に慣れてもらいたいと思ったときに、家庭でできる「自立の練習」のコツはありますか。

鶴原さん「先述の『時間を区切る』というのも自立の練習の一つですが、少しずつお子さんが『自分で行動する力』を養うために、自宅でできることを取り入れてみるとよいでしょう。例えば、お出掛けのときの身支度や部屋の整理整頓、フォークやはしを使ってごはんを食べる、トイレに行くなど、1人でできることを少しずつ増やしていくイメージです。

また、適切なタイミングで自発的な行動ができるように、保護者があれこれ先回りして指示をせずに、『これは今やることなのかな?』とお子さん本人に考える時間を作ってあげるというのも重要なプロセスです。

ただし、お子さんに必要以上の不安を感じさせないように、最初からすべて自発的に行動させようとするのでなく、最初のうちはフォローできるところはフォローをしてあげて、もしできるようになったことがあれば褒めてあげると良いですね。

そうすると、積極的に勉強や身支度など、1人でできるようになったことに喜びを感じられ、習慣として身に付きやすくなるでしょう」

* * *

 小学校に上がると、学習はもちろんのこと、いろいろなルールのある集団生活という新しいステージがスタートします。新しい環境に身を置くお子さんをサポートできるように、保護者の方も早めのうちに生活スタイルの見直しを検討しておくと良いですね。

オトナンサー編集部

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