「バスタオル」を早く乾かしたい…“裏技”をライオンに聞いてみた
- オトナンサー |

4月29日は「よくふく」という語呂などにちなみ、日本タオル卸商連合会が制定した「タオルの日」です。気温が上昇し、真冬に比べ洗濯物が乾きやすくなったというものの、まだまだ朝晩の寒暖差があったり、これから梅雨を迎えたりするとなかなか乾きにくいのがバスタオルです。そこで、バスタオルや厚手の洋服などを早く乾かす方法がないのか、ライオンのお洗濯マイスターの大貫和泉さんに聞いてみました。
バスタオルは「ずらし干し」が早い
一般的に、物干し竿に衣類やタオルを半分にして干す「基本形」と、前後をずらした「ずらし干し」といった干し方があります。ライオンでは、「基本形」と「ずらし干し」で乾き方を比較した実験を行っています。
実験では、縦型洗濯機の「標準コース」で洗濯した縦約110センチ×横約60センチ、重さ約250グラムのバスタオルを、1月の東京の昼間の気温・相対湿度の平年値となる10℃、50%という恒温恒湿度で乾燥させ、乾燥するまでの時間を測定したところ、「基本形」は410分だった一方、「ずらし干し」は375分と、35分の違いが出たということです。
角ハンガーでは「アーチ干し」が効果的
角ハンガーでバスタオルや衣類を干す人も多いと思います。角ハンガーでは、外側に長い衣類、内側に向かって短い衣類を干す「アーチ干し」、逆に外側に短い衣類、内側に向かって長い衣類を干す「V字干し」、長さを気にせず、ジグザグ状になってしまった「長短干し」の3つの干し方で、早く乾く実験も実施しています。
同実験では、気温25℃、相対湿度70%RHの恒温恒湿度の室内で扇風機の風を当てながら乾燥するまでの時間を計測したところ、「アーチ干し」が4時間と最も早く、「V字干し」と「長短干し」はそれぞれ4時間30分かかったということです。
角ハンガーで最も早く乾いた「アーチ干し」ですが、大貫さんにコツも聞くと、「綿など乾きにくい素材を外側、化繊など乾きやすい素材を内側に干すとより乾きが早く、厚手の衣類を外側、薄手の衣類を内側にすることでより効果が得られます。乾きにくいバスタオルは、じゃばら状に角ハンガーの外側に干しましょう」ということでした。
バスタオルやニットなどの厚手の衣類を早く乾かしたい時は、「ずらし干し」や「アーチ干し」などを駆使してみてくださいね。
オトナンサー編集部
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