「無料化」はお預け 世界初の海底道路「関門トンネル」67歳… 有料期間“延長”に突入 いつまで?
- 乗りものニュース |

NEXCO西日本は、2025年9月末までとしていた国道2号「関門トンネル」の料金徴収期限を、さらに延長すると発表しました。
開通から67年、設備も構造物もボロボロに…
NEXCO西日本が2025年9月29日、国土交通省から国道2号「関門トンネル」の管理事業許可を受けました。これに基づき関門トンネルは10月1日以降も引き続き有料道路として運営されます。
国道2号「関門トンネル」の北九州側車道坑口(乗りものニュース編集部撮影)
関門トンネルは、山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる関門海峡を通る、国道2号のトンネルです。世界初の海底道路トンネルとされており、1958年3月の開通から、2025年で67年を迎えました。
一方、1973年には高速道路区間となる関門橋が開通していますが、関門トンネルはそれ以降も日本道路公団の有料道路として存続。2005年には管轄がNEXCO西日本へと引き継がれ、今年(2025年)9月末までの20年間にわたり、通行料金を徴収すると定められました。
ところが、関門トンネルでは施設の老朽化が進んでおり、今後の維持管理・運営費用を賄うために、料金徴収期間のさらなる延長が検討されてきました。2024年12月からは「関門トンネルにおける今後の維持管理・修繕に関する検討委員会」が開かれ、1日約4800tものトンネル湧水を排出するポンプ設備や、床版(舗装が載る道路の床板部分)の一部をはじめとする構造物など、各部の詳細な劣化状況が判明しました。
こうした現状を踏まえ法令が改正され、有料期間の延長が決まりました。新しい料金徴収期限は、20年後の2045年ごろまでとなる見通しです。
また、NEXCO西日本は関門トンネルの維持管理状況の周知を目指し、2025年11月3日に「関門トンネル現場見学会」を開催する予定です。このイベントは、通常は立ち入り禁止であるトンネルのバックヤードを一般に向けて公開するもので、20名程度の参加者を募集しています。
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