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二兎追うものは脱落か? 波乱の夜這いデート【ガールオアレディ シーズン2考察Ep.3・4】

1,003 YOU
  • マイナビウーマン
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さてさて、男性が女性の部屋を訪れる夜這いシステムで、一体男性陣は誰を選んだのか。男女入り乱れる修学旅行の夜を思い出しますね(あれ? そんな思い出あったっけ)。

まず注目すべきは七変化ガール・ナツキ。ビジュ良し飲食店店長のヒロと、オラみ経営者のリュウスケが訪問。ナツキはヒロと軽く話した後、「明日誕生日なんです。誘ってください」としれっと釘を刺して部屋から帰していました。

営業の教科書に載っていそうな、“次につなげる一言”です。そりゃあこの子モテるわ〜と感心してしまいました。

■安心感か、トキメキか? シビアな選択を迫られる

Day3の朝に告げられたのは、なんと男性にとって二度目の“脱落宣告”。明朝、誰からも指名されなかった男性は共同生活を目前にしてゲームオーバーだそう。シビアすぎるシステムに、見ているこちらも胃がキリキリします。

とはいえ、ガールとレディあわせて8人、男性も8人なので奇跡的に指名がバラければ全員生き残れるのですが……。

お昼のデートでは、こだわり強め美女・アイのもとに男性たちが殺到。フェンシングコーチのケンタ、24歳の若手経営者コウキ、そしてオラみ全開のリュウスケ。

問題はリュウスケです。前日のデートでは「アイが一番気になってる」と甘いことを囁いておきながら、夜にはちゃっかり七変化ガール・ナツキを訪問。アイが嫌いな、“口と行動が一致しない”人間では?

そんな彼に対してアイは、「ガールかレディかで迷っているなら“一番”なんて言葉を軽々しく使うな(意訳)」と主張。

さすがレディ! 過去の恋愛の痛みを糧に、「二度と同じ轍は踏まない」という気迫を漂わせています。リュウスケはタジタジになりながらも、「しっかり言ってくれるところが魅力的」と逆に惚れ直した様子でしたね。叱ってくれる美女、私も好きです。

そして今、アイの心は、安心感で包んでくれるケンタと、心臓をバクバクさせるリュウスケの間で揺れているそう。あまりにも“あるある”すぎる構図ですね。結婚を見据えた恋愛は、安定かトキメキかという二択に行き着くものです。これは永遠の難問……。

いやあ、それにしても毎回のデートで、タブレットに無慈悲に表示される「あなたは選ばれませんでした」。この文字面はきついですね。せめて画面の隅にふさふさの柴犬のお尻の写真でも添えて和ませてほしいものです。

「ありのままの私を好んでくれる人がいなかった」と涙するダニョン。彼女は「年収が一番大事。子どもにいい教育を受けさせたいから」と、初対面の場で言い切っていました。その堂々とした強さが、男性陣を少し引かせてしまったのかもしれません。けれど、潔さは彼女の魅力でもあります。

ダニョンが自分らしさを貫いた先にどんな景色を見るのか、一視聴者として応援したい気持ちでいっぱいです。

ナツキとヒロのデートでは、ヒロのホスピタリティが炸裂していましたね。用意されたのはデザートプレートと、まるで店のスペシャルメニューのように仕立てられたバースデーメッセージ。常連客へのもてなし並の丁寧な仕掛けに、思わず「一晩でここまで段取りできるのか」と感心しました。さすが店長。

その甲斐あってか、ナツキは完全にデレデレモード突入。彼女の中で、ヒロへの気持ちは固まりつつありそう。

■誰と朝まで一緒に過ごす? 迷走するメンズも……

さて、共同生活に進む前の最後の夜。男性は「朝まで一緒に過ごしたい」と思う女性のもとを訪ね、女性はその中から一人だけを部屋に招き入れることができます。断ることも可能。

つまりこれは、番組史上最長の1on1デート。しかも“夜を共にする”というスペシャルルールつきなので、会話だけでなく、ちょっとした身体的距離の縮まり方もありそう……妄想がはかどるばかりです。

えーと、まず衝撃だったのはレンの行動。二日連続でデートをしたアズサの「安心して」という言葉を、「他の女性を見てもOK」という許可だと勘違いしたみたい。どんな拡大解釈?

「これくらいで崩れない信頼関係を築いたつもりです」と胸を張っていましたが、人間関係における“つもり”ほど危険なものはありません。

結果、年上キラーのモエミを選んで、秒で玉砕。

特筆すべきはアイ様の振る舞い。まさかの「全員お断り」!? 密室で朝まで過ごすという特別な時間だからこそ、あえて誰も選ばずに自分一人で考える時間にあてるというのです。

しかも、ただ断るのではなく、丁寧に気持ちを伝えたうえで握手を交わしてお別れ。これがモテ女の流儀か。潔さと品の良さが同居していて、唸ってしまいました。

もし私なら、本命を帰すなんて絶対に無理。すしざんまいの社長ばりに両手を広げて「いらっしゃいませ〜!」と迎え入れる自信しかありません。

七変化ガールのナツキのもとを訪れたのは、やはりイケメン店長ヒロ。ナツキはうれしさを隠しきれずに迎え入れますが、その後の“歯磨きシーン”では生々しさに思わず座り直してしまいました。

上目遣いをしながら「ほくろあるね」と相手の顔をツンツン。なんていう技ですか? あざとさの極み。

「朝まで一緒」と聞いて、ソファでハイボールを飲み明かして酔いにまかせた展開を想像していたのですが……実際は驚くほどしっとり。大人な雰囲気に、画面の前で赤面してしまいました。

■脱落するメンズが確定。共同生活がスタート

一夜明けて、ついに始まる共同生活。その幕開けと同時に、男性の脱落が告げられます。

まず一人目は、出番の少なかった若手経営者のコウキ。爪痕を残せないまま退場となりました。

薬剤師タカは正直どうなるかとヒヤヒヤしたのですが、ストレッチトレーナー・アヤが投票したとのこと。一言もしゃべっていないのに選んだというのがロマンチックですね。共同生活を通して、二人の関係を大いにストレッチしてほしい限りです。

ここで、今日イチ大きな声が出ました。え、あのリュウスケが落ちた? 女子3人を引き連れて香水作りに出かけた、無双状態だった彼が?

彼と関係を深めていた爆モテ女・アイ様が選んだのは、ケンタでした。ときめきよりも安心。浮ついた刺激ではなく、結婚への覚悟や誠実さを評価したということでしょう。

「どっちも追うような男は選ばれないってことですね」と清々しく笑うリュウスケ。最後にして一番いい表情が見られました。

そして、盤石かと思われていた“アズレン”がまさかの崩壊を迎えました。しとしと雨が降る中、「まじか……」と絶望を噛みしめるような表情を浮かべるレンでしたが、いやいや因果応報でしょう。

なぜ投票前夜に、わざわざ他の女性の部屋を訪ねてしまったのか。そんな迷走プレイをしておいてアズサの気持ちが揺らがないと思ったのなら、あまりにも楽観的すぎます。

運命の投票の結果は、男性三人が脱落という大波乱!

MCアンミカ姐さんの言う通り、アズサはいい決断をしましたね。「男運が悪い」「女運が悪い」と言うけれど、結局は自分自身の選択の積み重ね。大人なら、自分の選択を正解にするしかありません。そして過去に傷ついた女性ほど、痛みを糧に吹っ切る勇気を身につけていくのだと思います。

■2ショットデートで見える、ガール・レディたちの魅力

アイ様とケンタの屋上デート、美しかったですね。

「軽々しく女の子を喜ばせるためだけに発言する男性は苦手」

そう、それ。口がうまい男ほど恐ろしいものはありません。口先が器用な男性は誰にでもリップサービスするからね。何百回と同じ言葉をコピペしているのです。

その点、ケンタの律儀な言葉選びや、相手をまっすぐ見つめる優しい眼差しには、計算ではない誠実さが滲んでいました。もう私は、画面越しにメロメロです。

年上キラー・モエミと歯科医・ノリヤスの会話は、4話の中でも最も印象的でした。

モエミが語ったのは、自分の過去。母を幼くして亡くし、妹が6歳のときから親代わりとなり、20歳で起業してすでに6年目という経歴。「温かい家庭を知らないからこそ、自分で作りたい」という静かな決意の言葉に、息をのみました。

20代半ばで、ここまでキャリアを築きながら、自身の将来やプライベートにも真剣に目を向けている。ただただ尊敬。涙を流さず、淡々と冷静に語る姿がまた彼女の魅力を引き立てていました。

ここでノリヤスも、兄との不仲を打ち明け、「自分も温かい家庭を知らない」と独白。その言葉がモエミの胸に強く刺さったようです。

これ、恋愛リアリティーショーとしてはかなり画期的な瞬間ではないでしょうか。だって他の番組では、決まり文句のように「家族みんな仲良くて」「両親を尊敬していて」と乱発されるものです。

けれどモエミは、そういう“親が二人そろっていることを前提とした幸福像”に苦しさを感じてきたようです。

「温かい家庭を持ってる人が苦手。"おかえり"がある家庭で育った人を見ると苦しくなるし、悲しくなるし、悔しくなるから」

自分の奥底に沈殿している本音や、他者への羨望さえも冷静に言葉にできる人はそういません。

なぜモエミが年齢を問わずモテまくるのか不思議でしたが、彼女の言葉を聞いた今なら納得できます。彼女の芯の通った強さ、自分を語るときの言葉の重み。そのすべてが男性陣の心を揺さぶり、掴んで離さないのでしょう。

三人脱落というショックな場面もありましたが、それぞれの個性や背景が浮き彫りになり、人間味がぐっと深まったエピソード3・4でした。

次回はケンタのトライアングルデート! どう転ぶのか楽しみです。

ABEMA『ガールオアレディ シーズン2』
毎週日曜よる9時無料放送
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL
https://abema.tv/video/title/90-1849

(ジェラシーくるみ)

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