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飼い主の「新生活」がペット追い詰める?  犬猫が出すSOSサイン&避けるべき行動とは【獣医師が解説】

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飼い主の生活環境の変化が原因で、ストレスや不安を感じたペットが示す行動とは?(画像はイメージ)
飼い主の生活環境の変化が原因で、ストレスや不安を感じたペットが示す行動とは?(画像はイメージ)

飼い主の生活環境の変化が原因で、ストレスや不安を感じたペットが示す行動とは?(画像はイメージ)飼い主の生活環境の変化が原因で、ストレスや不安を感じたペットが示す行動とは?(画像はイメージ)

 4月は就職や転職、引っ越し、進学などでライフスタイルが変化しやすい時期です。新しい生活に慣れるまでストレスがたまったり、不安に襲われたりするケースは珍しくありません。

 ところで、ペットを飼っている人の生活環境が変わると、「飼い主が今までと違う」とペットが感じ取り、ストレスや不安の原因になるケースもあるようです。そうしたペットのサインに気付くために、どのような行動をチェックすると良いのでしょうか。また、ペットにストレスや不安を感じさせないようにする対応策はあるのでしょうか。獣医師の椿直哉さんに聞きました。

犬は「破壊行動」、猫は「膀胱炎」に注意?

Q.飼い主の就職や引っ越しなどで生活リズムが変わった際、犬や猫が最初に出しやすいSOSサイン(初期の異変)にはどのようなものがありますか。

椿さん「犬や猫は、生活環境の変化に対して言葉ではなく“行動”でサインを出します。
犬の場合、今までと違う生活リズムに不安を感じると、ほえる回数が増えたり、物を壊すといった破壊行動が見られたりすることがあります。

反対に、元気がなくなって震える、隠れるといった反応を示す子もいます。食欲が落ちる、散歩の時間帯の変化で排せつのリズムが乱れ、粗相(トイレの失敗)が増えるといった体調面の変化も見られることがあります。

猫の場合も行動の変化がストレスサインとして表れます。代表的なのが特発性膀胱(ぼうこう)炎で、環境変化や緊張が引き金になることがあります。頻尿や血尿、トイレに何度も行く様子が見られたら注意が必要です。

もう1つは過剰なグルーミングです。ストレスによって特定の部位をなめ続け、その部分だけ脱毛してしまうことがあります。

こうした変化が見られた場合は、“しつけの問題”と決めつけず、環境ストレスの可能性も考えていただきたいですね」

Q.例えば、ペットがストレスによる粗相をしてしまったとき、再発防止のためにどのような「声掛け」や「環境の再構築」を行うのが効果的なのでしょうか。

椿さん「トレーニングの方法にはさまざまな考え方がありますが、強く叱ることは逆効果になることが少なくありません。犬は“排せつしたこと”ではなく、“排せつしている最中に叱られた”という体験を学習してしまうため、隠れて排せつするようになり、かえって問題が悪化することがあります。

環境の変化によって粗相が増えている場合は、まず叱らずに静かに片付けることが基本です。そして、排せつの前にそわそわしたり同じ場所をくるくる回ったりといったサインが見られたら、あらかじめトイレやペットシーツのある場所へ誘導します。そこで排せつできた場合には落ち着いてしっかり褒める、という成功体験を積み重ねることが大切です。

また、トイレ環境そのものを見直すことも重要です。設置場所が落ち着かない、家族の動線上にある、来客が多い場所にあるといった場合は、安心できる静かな場所へ移動することで改善するケースもあります。“わざとやっている”と考えず、不安や環境変化への反応である可能性を理解し、時間をかけて再構築していくことが再発防止につながります」

Q.留守番の時間が増える家庭も多い4月、ペットの分離不安を和らげるために、外出前や帰宅直後に避けるべき行動はありますか。

椿さん「分離不安のある子に対して、出かける前の過度な声掛けやスキンシップは、かえって不安を強めてしまうことがあります。『行ってきます』と特別な雰囲気をつくることで、“このあと一人になる”という予測が強化されてしまうためです。

理想的なのは、外出を特別な出来事にしないことです。可能であれば、何も言わずに自然に出掛ける、あるいは家族がいる場合は遊びに集中している間にそっと外出するなど、注目を外した形での外出が望ましいです。これは帰宅時も同様で、大興奮のまま応じるのではなく、いったん落ち着くのを待ってから静かに対応することで、過度な依存や興奮の強化を防ぐことができます。

安心材料として、飼い主のにおいがついたタオルやベッドを置いておくことは有効な場合があります。また、完全な無音環境では物音に過敏になる子もいるため、ラジオやテレビを小さな音で流しておくことで落ち着くケースもあります。

すでに激しくほえるなどの行動が習慣化している場合は、段階的なトレーニングが必要になります。例えば、『鍵を持つ』『靴を履く』といった外出の準備動作に慣らす練習を繰り返し、不安反応が出ない状態を作ることが重要です。ほえずに落ち着いていられたときに報酬を与える“正の強化”の方法も有効です」

* * *

 環境の変化に慣れるまで時間がかかってしまうのは、人間でなくペットたちも同じです。ライフスタイルの変化によって今までと同じように過ごすことができないのは仕方のないことですが、なるべくストレスや不安を感じさせないように過ごせると良いですね。

オトナンサー編集部

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