今やレアな紙幣「2千円札」が“ボタン一つ”で手に入る!? なぜか流通量が激増中の「県」…実は納得の理由があった
- オトナンサー |

2024年に、20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。そんな中、「2千円札」だけ新紙幣になっていないことに気付いていましたか? あまり見かけることがないので、そもそも存在自体を忘れている人も多いかもしれません。今ではレアになった2千円札ですが、実は沖縄県では“ボタン一つ”で手に入れることができるそうです。
「おつりをもらったら2千円札でびっくりした」
そもそも2千円札は、2000年に行われた「九州・沖縄サミット」を記念して発行された紙幣。海外では「20ドル」や「20ポンド」など「2」のつく単位の通貨が多く流通しているため、日本でも普及が期待されていました。ところが、日本の通貨は1万円や500円など「1」や「5」のつく通貨が一般的。そのため、「使いにくい」「千円札があるから必要ない」という理由であまり受け入れられませんでした。
当初5億枚ほど流通していた2千円札も、2024年5月時点での流通数は9700万枚ほどになり、全国的には手に入りにくい状態に。それなのに、沖縄県内では2千円札の流通量が右肩上がりに増えているそうです。
その大きな理由が、沖縄県独自のATMの仕組み。県内に多くの店舗を持つ「沖縄銀行」では、2024年3月まで、千円札ではなく2千円札が優先して出金される仕様になっていました。現在もATMに「2千円札優先ボタン」が設けられ、ボタンを押せば簡単に2千円札が手に入ります。県内の他の銀行でも、同様のシステムをもつATMが存在するようです。那覇市首里にある「守礼門」が印刷された紙幣は、沖縄の人々に親しまれているということもありますが、こういった仕組みがあると流通量の増加もうなずけますよね。
ATM以外には、土産店などでも2千円札をゲットできる可能性が。県外の旅行者から「記念に持って帰りたい」「お土産にしたい」などと求められることが多く、常に2千円札を用意している土産店もあるようです。SNSでは「おつりをもらったら2千円札でびっくりした」「ATMでお金をおろしたら2千円札が出てきた」など、珍しいお札に驚きの声が上がっていました。
今後、沖縄県に行く機会があれば、ATMの「2千円札優先ボタン」を試してみてはいかがでしょうか? 面白い旅の土産になるかもしれませんよ。
オトナンサー編集部
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