【失敗なし!】面倒そうに思えて意外と簡単♪いろんな食材で作れちゃう「かき揚げレシピ」6選
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揚げ物はちょっと面倒……なんて思いがちですが、かき揚げは意外に簡単で失敗なく、子どもから大人まで喜んでくれるメニュー。家にある食材をピックアップして作れるので買い物に行かなくても一品としておすすめの「かき揚げレシピ」をご紹介。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
買い物に行く時間がもったいないとき、食費を節約したいときなど、新しく食材を買い足すことなく、そのときに家にあるもので工夫して作れたらいいですよね。
そんな時に我が家でパッと思いつく料理といえば…「かき揚げ」。
今回は大人も子どもの大好きで、ちょっとずつ残った食材を集めても、食材ひとつだけ消費したいときにでも作れてしまう!お家にあるもので完成!「かき揚げ」のおすすめレシピをご紹介していきます。
あるもので作っても美味しい!かき揚げは究極の料理
かき揚げは、小さく切った食材を衣でまとめて揚げた天ぷらの一種。天ぷらは、ひとつの食材をそのままか、食べやすい適当な大きさに切って衣をつけて揚げますが、かき揚げは食材を細かく切ってまとめる形にして揚げたものを指します。天ぷらを揚げた後に、残りの衣でかき揚げにしたりもしますよね。衣も食材もキレイに片づけてくれる便利な料理とも言えます。
そのまま塩を振ったり、天つゆに浸けたりして食べるほか、麺類のトッピングや天丼など、アレンジができるところも◎
揚げ物をするのが面倒……と思ったりもしますが、食材を切って衣で和えて揚げれば完成するので、実は作業工程は少なく、大量に作るのでなければ案外短時間で作れてしまう料理なんです。
かき揚げの大きな魅力は、食材がひとつでも複数でも作れる点。材料がこれひとつしかない……なんてときでも作ることができ、ほんの少しずつある食材をまとめて消費したい場合でも問題なし。
組み合わせも特に決まりもなく、似たような食感や味わいで合わせたり、まったく違う特徴のものを合わせたりしてもOK。油で揚げることでうまみやコクも加わり、おいしく仕上がってくれます。
いろいろな組み合わせで作れば、作る工程は同じでも複数のかき揚げを作ることも可能。切り方ひとつでも食感などが違って感じられます。持ちが悪くて早く使い切りたい生鮮食品だけでなく、常備野菜や保存のよい根菜類、乾物や冷凍食材など、いつもある食材が大活躍してくれます。
甘みの出る具材
たまねぎ、コーン、にんじん、さつまいも、ねぎ、じゃがいも、かぼちゃ、枝豆
香りの出る具材
三つ葉、春菊、菜の花、パセリ、ごぼう、紅しょうが、干しえび、みょうが、ごま、あおさ、大葉
うまみの出る具材
ちくわ、鶏肉、豚肉、小柱、えび、イカ、ベーコン、ハム、ウインナー、じゃこ、しらす、きのこ類、納豆
かき揚げを上手に揚げるコツ
具材がばらけず、きれいに揚げるにはいくつかのコツがあります。コツさえ守れば大きな失敗をすることもありません。全てのコツを押さえる必要はありませんが、使う食材や形状に合わせて取り入れてみてください。
打ち粉をする
衣をつける前に切った具材に粉をふると、衣が薄くてもしっかりついてまとまりやすくなります。ばらけるのを防ぐだけでなく、薄く衣をつけることでサクサクに揚げることができます。
サックリする衣を作る
衣に使う粉は主に薄力粉。サックリ衣にするには冷水を使って混ぜすぎないことが大事。よく混ぜるとグルテンができて衣に粘りができ、厚い衣になってしまいます。混ぜる前にふるっておくのも、ダマにならず手早く混ぜるために有効。炭酸水やマヨネーズを加える裏ワザもあります。衣には卵を入れるとふわっとやわらかに。サクサク度をUPしたいときには片栗粉を混ぜたり、米粉で衣を作ってみて。
入れすぎ注意
揚げるときは油を180℃程度にしっかり温めてから、一度にたくさん入れすぎないように余裕をもって揚げましょう。たくさん入れると、油の温度が下がって火の通りが悪くなったり、べちゃっと油っこい仕上がりに。
いじらない
かき揚げは、油に落としてからしばらくはいじらないのが鉄則。まわりが固まってくるまで触らないようにしてしばし待ちましょう。ばらつきそうなときには、菜箸で押さえながらまとめてみると、意外にくっついてくれます。
途中で穴を開ける
厚みのあるときは中まで火が通りにくいですよね。そんなときには、数ヶ所菜箸で刺し、穴を開けて火の通りをよくしてあげます。しっかり火が通ることでサクサク度も上がります。
同じ大きさに揃える
食材によっては難しいかもしれませんが、複数の食材を合わせるときには、切るときに大きさを揃えるようにすると火の通りが均一に。
かき揚げレシピ6選
かき揚げの衣は天ぷらの衣と同じ。手軽にてんぷら粉を使えば、失敗することなくサクサクに。
通常は薄力粉に卵を加え、冷水で溶いて作りますが、かき揚げを少量揚げるときには卵が余ってしまうので、入れずに作ってもOK。加える水分量や使う粉も好みや扱いやすさで変えても大丈夫です。
あまりゆるいとばらけやすくなってしまうので、そのときは打ち粉をするなど調整してみてください。
にんじんのかき揚げ
にんじんの甘みを堪能できるのが、にんじんのみで作るかき揚げ。ひたすら千切りにするのはちょっと大変ですが、その分衣はてんぷら粉で簡単に。
材料(4人分)
・にんじん……1本
・てんぷら粉……100g
・水……160ml
・揚げ油……適量
作り方
① にんじんを千切りにする。
② てんぷら粉と水を混ぜ、にんじんを入れて和える。
③ 揚げ油を温め、②を落とし入れてサクッとなるまで揚げる。
にんじんは油のコクが加わることで、さらに甘みを感じます。千切りのにんじんはかき揚げの中でも特にサックサクで、軽やかに揚がるのでオススメです。ちなみに我が家の娘はかき揚げの中で、にんじんだけで作るこのかき揚げが一番好きだそうです。
ごぼうのかき揚げ
にんじんに負けないくらいオススメかき揚げが、ごぼう。きんぴらごぼうのように、にんじんと一緒に揚げてもおいしいですが、ごぼうのみのかき揚げは香ばしく、意外に子どもにも人気。ごぼうも油との相性が抜群なので、うまみも香りもかき揚げにするとUPします。
材料(2~3人分)
・ごぼう……1/2~1本
・てんぷら粉……50g
・水……80ml
・揚げ油……適量
作り方
① ごぼうを大きめのささがきにして水にさらす。
② てんぷら粉と水を合わせて混ぜ、ごぼうを加える。
③ 揚げ油を温め、食べやすい量を落としてサクッとするまでじっくり揚げる。
※歯ごたえを楽しみたいなら、ささがきではなく千切りにしてもOK。
普段ごぼうがそんなに好きではなくても「ごぼうってこんなにおいしかったの!?」と思ってしまうくらい、かき揚げに合うんです。ごぼうならではのうまみと香りを味わってください。
ちくわとねぎのかき揚げ
ちくわは揚げ物でもよく使われる食材。ねぎも加熱によって甘さが増し、かき揚げにも人気です。この2つを合わせるとうまみと甘みの相乗効果で間違いなし。
材料(4人分)
・ちくわ……3本
・ねぎ……2本
・てんぷら粉……50g
・水……50ml
・揚げ油…適量
作り方
① ねぎは1cm幅、ちくわは5mm幅に切る。
② てんぷら粉と水を混ぜてから、ねぎとちくわを加えて混ぜる。
③ 揚げ油を温め、スプーンでまとめるように落としてからりと揚げる。
※ばらけやすいので、打ち粉をしたほうがまとまりやすくなります。打ち粉をする場合は薄力粉大さじ2杯程度(分量外)まぶしてから、てんぷら粉に入れてみてください。
ちくわもねぎもほかの食材と合わせてもおいしいかき揚げになります。ちくわの代わりにベーコンとコーンを加えてかき揚げにすれば、より子どもウケする味に。たこ焼き器を使ってコロコロのボール状のかき揚げを作ってもイイですよ♪
菜の花と干しえびのかき揚げ
干しえびを使うと、香ばしい味と彩りがキレイなかき揚げができます。そのときの旬の食材と一緒に作ってみると◎。干しえびの赤が映えるよう、緑色の菜の花を合わせれば春の味に。
材料(4~5人分)
・菜の花……1束
・干しえび……10g
・たまねぎ……1/2個
・卵……1個
・薄力粉……100g
・冷水……150ml
・揚げ油……適量
作り方
① 卵、薄力粉、冷水を混ぜて衣を作る。
② 菜の花は3cm幅に切り、たまねぎは横半分に切ってから5mm幅に切る。
③ ①に②と干しえびを入れて混ぜる。
④ 揚げ油を温め、からりと揚げる。
えびの香ばしさとたまねぎの甘み、菜の花のふわカリっとした食感が楽しめます。それぞれの味や食感は違いますが、かき揚げにすればまとまってくれます。
菜の花以外にも三つ葉や大葉、パセリなど、緑色の食材と合わせるとキレイです。干しえびの香ばしさに負けない、香りのしっかりあるものがオススメ。
紅しょうがとたまねぎのかき揚げ
近畿地方の郷土料理として親しまれている「紅しょうが天」。ピリッとした辛みと紅しょうがならではの香りが食欲をそそります。辛味と反対の甘みが強いたまねぎとコーンを合わせてかき揚げにしました。
材料(2~3人分)
・紅しょうが……50g
・たまねぎ……1個
・コーン……50g
・薄力粉……大さじ3
・片栗粉……大さじ1
・冷水……大さじ3
・塩……小さじ1/4
・揚げ油……適量
・青のり……お好みで
作り方
① たまねぎを半分に切ってから薄切りにする。
② ①と紅しょうが、コーン、薄力粉、片栗粉、冷水、塩を混ぜる。
③ 揚げ油を温め、食べやすい大きさに落とし、からりと揚げる。
④ お好みで青のりをふる。
※よりサクサク感を出すため片栗粉を配合した衣です。
紅しょうがは子どもに刺激が強いかも? と思いますが、油で揚げると辛みがマイルドになります。具材の味がしっかりしているので、なにもつけずこのまま食べてもおいしいです。
コロコロ野菜のかき揚げ
最後に紹介するのは、半端に残った野菜をまとめて揚げちゃうかき揚げです。天ぷらで人気のさつまいもをコロコロサイコロ状にカットし、にんじんやたまねぎも同じようにカットして一緒に揚げました。さつまいもの甘みで子どもも食べやすく、ちょっと苦手な野菜が入っていても食べてくれちゃいます。
材料(4人分)
・さつまいも……1本
・にんじん……1/2本
・たまねぎ……1/2個
・コーン……100g
・薄力粉……大さじ8
・卵……1個
・冷水……80ml
・揚げ油……適量
作り方
① 薄力粉、卵、冷水を混ぜて衣を作る。
② さつまいも、にんじん、たまねぎを1cm角のサイコロ状に切る。
③ ①に②とコーンを入れて混ぜる。
④ 揚げ油を温めてから③を落とし、からりと揚げる。
※このほかにいんげんやかぼちゃなど、冷蔵庫にあるもので大丈夫。残り物整理ができるかき揚げです。
まとめ
かき揚げはおうちにあるもので作れてしまう料理としてオススメです。食材がひとつしかなくても、少量ずつしかないときでも、かき揚げにすれば立派なおかずができあがります。
組み合わせや切り方ひとつでも、さまざまなアレンジが可能。サクッと揚げるためのコツも今回ご紹介したので、取り入れてみてくださいね♪
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