総延長100kmの高速「最後のトンネル」がいよいよ掘削開始へ! ”復興の要”能越道
- 乗りものニュース |

「鷹ノ巣山1号トンネル」の掘削に着手
北陸地方整備局の能登復興事務所は2026年8月7日(金)、能越道「輪島道路」のII期区間に整備する「鷹ノ巣山1号トンネル(仮称)」の掘削作業を開始すると発表しました。
輪島道路(II期)のルートのイメージ(GoogleEarthを加工)
能越道は北陸道・東海北陸道の小矢部砺波JCTから能登半島を北上する総延長約100kmの高規格道路です。高岡ICまでは富山県道路公社が管理する有料道路で、それ以北は国および県が管理する無料道路となっています。
この能越道の最北区間に当たるのが、延長11.5kmの輪島道路です。2023年9月には「のと里山空港IC」から「のと三井IC」までの4.7kmが開通。現在は「のと三井IC」から北上し、国道249号「輪島バイパス」のすぐそばに置かれる「輪島IC(仮称)」までのII期6.8kmの整備が進められています。
今回掘削が始まる鷹ノ巣山1号トンネルは、II期区間のうち鷹ノ巣山を貫く約1.5kmのトンネルです。暫定2車線で整備される計画で、設計速度は80km/h、幅員は全体で13.5mを確保します。ちなみに、隣接する鷹ノ巣山2号トンネル(仮称)はすでに貫通済みです。
なお、本トンネルの整備区間は「令和6年能登半島地震」によって、大規模な地形変状が発生する被害を受けていました。このため、同事務所は鷹ノ巣山1号トンネルを「輪島へつながる『最後のトンネル』」と位置づけており、本事業を「能登半島の復旧・復興を加速させる上で要となる工事です」と説明しています。
掘削開始にあたり、2026年8月19日(水)には輪島市内の小学生約30人を招いた現場見学会が開催されます。本イベントでは、トンネルの3Dモデルや掘削の様子を収めた動画による工事説明のほか、実際に使用される建設機械の展示などが行われる予定です。
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