「東武のローカル線」が激変!? 次世代路面電車の乗り入れを調査へ 西側延伸にあわせて検討
- 乗りものニュース |

栃木県は、次世代路面電車「芳賀・宇都宮LRT」(愛称ライトライン)の将来的な東武宇都宮線への直通運転について、調査を実施します。
東武宇都宮線へのLRT直通を検討
栃木県は、次世代路面電車「芳賀・宇都宮LRT」(愛称ライトライン)の将来的な東武宇都宮線への直通運転について、調査を実施します。県は2025年9月8日、調査業務を委託する事業者を決める公募型プロポーザル(企画提案)を公告。直通運転の需要を把握する方針を示しました。
東武宇都宮線の20400型(伊藤真悟撮影)
ライトラインは現在、宇都宮駅東口から鬼怒川を越え、芳賀町のホンダ工場前に位置する芳賀・高根沢工業団地駅までをむすぶ14.6kmの路線です。今後、JR宇都宮駅から西側に向かう延伸が計画されています。
西側エリアへの延伸については、JR宇都宮駅東口停留場~宝木町1丁目・駒生1丁目付近(教育会館付近)までの5kmが着実に整備する「整備区間」、そこから先の大谷観光地付近までは「検討区間」となっています。
西側エリアへの延伸は、今年10月の軌道事業の特許申請を経て、2028年内の着工を目指して検討が進んでいる段階です。この延伸計画が実現すれば、東武宇都宮駅付近がライトラインと東武宇都宮線の乗り換え駅となる見込みです。ただ、両駅は「東武馬車道通り」で繋がるものの、200mほど離れる見込みです。
県は2025年3月、東武宇都宮駅周辺の交通結節点の機能強化や、東武宇都宮線へのLRTの乗り入れなどを検討するための協議会を開催。初会合には県のほか、東武鉄道や宇都宮市が参加しました。ここで、短期的には東武宇都宮駅周辺におけるライトラインと東武宇都宮線の乗り継ぎ利便性向上策を実施し、中・長期的にLRTの東武宇都宮線への乗り入れを目指していくロードマップが示されました。
ライトラインの乗り入れが検討される東武宇都宮線は、県都への通勤・通学を担う路線ではあるものの、現在は東京方面への直通列車が全て廃止されており、普通列車が走るのみとなっています。日中の運転本数は毎時2本、ラッシュ時でも4本にとどまり、やや閑散としています。
県は今年度9月の一般会計補正予算に、東武宇都宮線へのLRTの乗り入れなどの調査費として960万円を計上し、検討を進める方針を示しました。今回の東武宇都宮線へのLRTの乗り入れ調査は、直通運転に伴う利用者の潜在的な移動需要を把握するほか、異なる路線の直通運転が導入された全国の事例を収集・整理し、利用動向や懸念事項を整理するものです。加えて、直通運転による栃木県内への効果について考察なども行うとしています。
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