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中部縦貫道「設計見直しが必要」開通見通しが白紙に 北陸道‐東海北陸道を結ぶラスト区間で難問噴出

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  • 乗りものニュース
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中部縦貫道の九頭竜IC~油坂間で、工事が難航しています。

トンネルからは想定以上の湧水

 中部縦貫道の建設中区間で工事が難航しており、「2026年春」としていた開通予定が見直されることになりました。

Large 240813 chubu 03新子馬巣谷橋(手前)。中心の橋は現道の国道158号、奥は瀬戸大橋の試作として建設された県道230号の箱ヶ瀬橋(画像:国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所)。

 2024年9月6日、福井県庁で第8回中部縦貫自動車道事業費等監理会議が開かれました。この会議は、事業費などを適正に監理することを目的に、国土交通省近畿地方整備局と福井県が連携し、事業の進み具合や今後の見通し、事業費などについて情報共有を図るためのものです。

 中部縦貫道は現在、福井県と岐阜県にまたがる北陸道~東海北陸道間約73kmのうち、大野油坂道路区間(九頭竜IC~油坂)15.5kmで、2026年春の全線開通に向けて工事が進んでいます。

 会議では、この区間で建設が進む新子馬巣谷橋(しんしばすだにばし、仮称)で生じている課題について、有識者会議から出た意見などが報告されました。

 近畿地方整備局によると、山側からの想定外の土圧により橋脚を支えるケーソン基礎の沈下が進まないといいます。設計の沈下量は19.5mで、残り1.6mの沈下が必要ですが、通常1週間ほどで済むところ、7月29日時点で2.4cm、その後対策を施しても8月27日時点で10.2cmと、沈下がほとんど進まないといいます。

 また、付近の法面に複数の亀裂があり全体が微動していること、別の完成済みの橋台が6cm沈下していることも確認しています。

 有識者からは、「広範囲で地盤が動いている可能性も否定できない」とし、安全性確保の観点から法面の動く範囲を確認した上で対策を検討すべきとの意見が出ました。

 さらに、橋を架けるためのケーブルクレーンを設置する地盤に、地滑りを起こす可能性のある破砕帯が発見されたことについては、現設計を見直す必要があると指摘されました。

 このほか、掘削中の大谷トンネルでは、想定以上の湧水などで工事が難航しており、約2か月の遅れが発生。加えて掘削済みのトンネル側面からは、土砂流出やロックボルトの変状などもあるといいます。

 このような課題や対策が生じていることから、「2026年春」と発表していた九頭竜IC~油坂の開通見通しは、見直しが必要に。今後、工事の進み具合や追加の調査・設計の状況などを踏まえて行程を精査し、新しい開通見通しを改めて告知するとしています。

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