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南極に行ってみたい方必見♡南極への行き方を教えます◎

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1.南極ってどんなところ?

極寒

「photo @ 南極」


どこにも属さない世界

世界を多く旅している人間にとっても、南極へ行ったことのある方は少ないのではないかと思います◎南極はどこの国にも属しておらず、どこの国のものでもありません。南極大陸が寒すぎることもあり、誰も住みたがらないがために、どこの国にも属すことができなかったとされています。

そういった理由もあり、南極大陸は、知る人ぞ知るミステリアスなエリアです◎地球の端っこに位置しているため、宇宙人の基地がある、などという噂が広まったことも!

 

夜のまま、昼のまま

また、冬には太陽が表れることがなく、ずっと夜のままという不思議な世界です。また、逆に、夏にはずっと太陽が出ており夏のあいだにはずっと昼、ということにもなります。ミステリアスで神秘的ですね^^こうした不思議さが、人々が南極に魅了される理由のひとつなのではないでしょうか◎

 

2.南極の見どころ

南極

「photo @ 南極」


南極への旅行やクルーズで行く南極半島エリアには、200ヶ所ほどの見どころがあります♪巨大な連なった氷河はもちろんのこと、南極という特殊な気候のなかで懸命に生きる動物たち、静寂に包まれた原始的な世界など◎

太古の大自然が今でも残る南極半島の魅力にはまってしまう方も多いことでしょう^^

 

標高2,000mにもおよぶ南極半島!

南極大陸から南米大陸に向かい、北に延びている南極半島。半島全体が氷河におおわれており、その標高はおよそ2,000mにも達します!

南極半島の東岸には「ラーセン棚氷」が張り出ており、ウェッデル海からの氷山密集地へと延びています◎また、南極半島の西岸には、サウスシェトランド諸島・パーマー群島などといった島がいくつも点在しています。

 

初心者向けのおすすめ時期は「夏」

南極半島の北の沿岸部では、夏には気温が-5度~5度ほどとなっており、「南極イコール極寒」のイメージをもつ人にとっては、比較的過ごしやすい気候なのではないでしょうか^^沿岸は露岩地帯が多く、動植物も多くあり、南極唯一の2種類の顕花植物が自生しています!

ナンキョクコメススキ・ナンキョクミドリナデシコの2種は南極条約により、多くの動植物は特別保護地区内にあります◎各国の観測基地も点在しており、気象・野生生物観測が日々行われています◎

 

大自然は野生動物の楽園♡

南極ツアーの焦点としては、野生生物の観察と雄大な大自然とを満喫することにあります◎南極条約により、南極の太古から残る大自然は人類共有の財産であり、この財産を後世の人々に残すべく、厳しい規制が多くあります。

なかには、人生観を変えるほどの出来事を目にすることもあることでしょう◎そうした自然のなかで生き抜いてきた野生生物の、ありのままを目に焼き付けて帰りたいものですね^^

 

3.南極への行き方 <南米経由編>

船

「photo @ 南極」


日本から南極へ行く場合には、3つの方法が主流です◎

  • 南米から行く
  • ニュージーランドから行く
  • ツアーで行く

ひとつずつ、チェックしていきましょう♪

 

南米から行く方法

ウシュアイア

「photo @ ウシュアイア」


南米大陸の下の方は、実はかなり南極の近くになります♪南米とはどこのエリア?という方もいることと思いますので、アルゼンチン・チリの2ヶ国をとりあえず覚えておきましょう^^ここから船で南極へ行くのが、最も一般的な方法となります♡

ちなみに、アルゼンチンでは「ウシュアイア」・チリでは「プンタ・アレーナス」という街から船が出航しています◎特に、「ウシュアイア」は、世界最南端の都市と呼ばれるほど南にあり、南極への玄関口と言っても過言ではないでしょう^^

 

南米から行くメリット

ほかの観光地も見てまわることができるところが、最大のメリットと言えるでしょう♡ウユニ塩湖・マチュピチュ・イースター島といった、南米の絶景観光スポットを途中で見ることもでき、楽しみは南極だけにとどまりません^^

 

南米から行くデメリット

あまりにも遠く、時間がかかります!おおよそですが、時間にして35時間~40時間ほど。航空チケットはというと、片道20万円ほどと、さすがに思い立ったから行く!というような気軽さはありません><

 

4.南極への行き方 <ニュージーランド経由編>

ニュージーランド

「photo @ ニュージーランド」


南米よりも距離的には遠くなってしまいますが、実は南極に近いニュージーランド◎「インバーカーギル」という町から船が出ており、この町も南方の先端に位置しています^^

ニュージーランドであれば日本からオークランドまでの直行便が出ているため、オークランドから国内線に乗り換えたとしても、南米経由よりもアクセスが良いと言えます♪ただし、南米から行くよりも高額になる可能性が高いので、金銭的には注意しておいた方が良さそうです。

 

5.南極への行き方 <日本からツアーで行く編>

ツアー

「photo @ 南極ツアー」


日本からツアーで行くメリット

ガイドの方が同行するために、旅慣れていない方にとっても安心感があります^^個人で旅行の手配を行う場合には、宿泊宿・航空券・現地ツアーそれぞれの手配を自ら行わなくてはなりませんが、ツアーであれば、すべてお任せで非常にありがたいですね♡

 

日本からツアーで行くデメリット

まずは、ツアーということでスケジュールが固定されていることがデメリットとして挙げられるのではないでしょうか。また、自力ですべてを手配する自力旅行よりも、手配をすべて行ってくれるだけあり、費用が高くなるのは確実でしょう。

 

6.南極ツアーのご紹介

南極クルーズ11日間

岩

「photo @ 南極」


1日目:ブエノスアイレス(アルゼンチン)到着 市内のホテルへ移動

2日目;ブエノスアイレスから飛行機→ウシュアイア到着・乗船・出港

3-4日目:ドレーク海峡横断クルーズ

5-8日目:南極半島とサウスシェトランド諸島観光

9-10日目:ドレーク海峡横断クルーズ

11日目:下船:フエゴ島国立公園観光・チャーター機でブエノスアイレスで解散

 

  • 出発日:2019年11月5日
  • 日数:11日間
  • 代金:約755,196円~1,635,036円
  • 運行会社:クォーク・エクスペディションズ
  • 客船名:オーシャン・エンデバー
  • 乗船港:ブエノスアイレス

かわらしいペンギンやアザラシ、クジラなどがお出迎えしてくれます♡

「南極クルーズ11日間」

南極クルーズ14泊15日

動物

「photo @ 南極」


1日目:ブエノスアイレス(アルゼンチン)17:00出港

2-4日目:終日クルージング

5日目:ウシュアイア(アルゼンチン)入港9:00・出港21:00

6日目:ケープ・ホーンクルージング(チリ)入港6:00・出港8:00

7日目;ショラート海峡 入港11:00・出港13:00

7日目:パラダイスベイクルージング 入港14:00・出港16:00

7日目:ゲルラッシュ海峡(南極)クルージング 入港17:00・出港19:00

8日目:エレファント島/サウス・シェトランド諸島クルージング 入港14:00・出港18:00

9日目:終日クルージング

10日目:ポート・スタンレー フォークランド諸島 入港8:00・出港17:00

11日目:終日クルージング

12日目:プエルト・マリン(アルゼンチン) 入港7:00・出港16:30

13日目:終日クルージング

14日目:モンテビデオ(ウルグアイ) 入港9:00・出港17:00

15日目:ブエノスアイレス(アルゼンチン) 入港5:00

 

  • 出発日:2020年1月19日
  • 日数:15日間
  • 代金:約313,470円~384,530円(客室による)
  • 運行会社:日本総代理店 株式会社ミキ・ツーリスト
  • 客船名:セレブリティ・イクリプス
  • 乗船港:ブエノスアイレス

豪華客船は、スタイリッシュでモダンラグジュアリーな休日をかなえてくれることのできる、究極のプレミアムシップです♡

「南極クルーズ14泊15日」

7.南極ツアーのこだわり

ベストシーズンは1月

氷

「photo @ 南極」


南極でいうところの真夏というのは、こちらでいうと「1月」のことです◎この時期には、平均気温が0度前後で暖かく感じることができ、天候も比較的安定しています^^

 

ペンギンの雛とご対面♡

ひな

「photo @ ペンギン」


ペンギンは、12月に卵を産んで、その後10cm~20cmに成長したかわいいペンギンの雛に出会うチャンス♡また、雛を見るだけではなく、ペンギン親子の野生の営みを観察することもできますよ^^

 

クジラに遭遇する可能性!

クジラ

「photo @ クジラ」


1月には餌を求めて、ザトウクジラ(体調なんと15m!)が南極半島付近に集まってきます◎ソディアックボートという極地専用の小型艇から数メートルの距離に、クジラが大口を開けていたなんていうことも!

 

旅の思い出を写真に♡

写真

南極の風景や景色の写真や、航路図、航海記録を収めた「フォトジャーナル」が、船会社から制作されます^^船会社のホームページから閲覧することができ、これは非常に楽しみですね♡

※※「読売旅行」のサービスによるものです※※

 

7.一生に一度は訪れたい「南極」へ出発!

南極

「photo @ 南極」


南極の最低気温は、ちょっと恐ろしいマイナス82.8度と言われています!しかし寒いから行けない・行かないということは理由にはなりません。というのも、温暖化は急速に進んでおり、南極の氷は、加速的に減り続けています。温められた水は、膨張しながら海水面を毎年押し上げ続けているのです。

わたしたちが映画を見ながら「怖いね」と他人事のように感じていたことは、実は現実の問題になっています。わたしたちの子どもの世代、そのまた子どもの世代にこの地球のバランスを保ち続けるためにも、今の問題、未来のとこに関心をもって旅をしたいものですね◎

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