国内の”明治維新”歴史観光スポット7選♪歴史好き必見!
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【歴史観光スポットその1】戊辰戦争の始まりの場所、鳥羽・伏見
Photo@ 伏見稲荷大社
慶応4年(1868年)、明治維新をめぐる戊辰戦争が始まりました。いまからちょうど150年前になりますね!
薩摩藩・長州藩からなる新政府軍と、徳川慶喜率いる幕府軍との戦争の最初の戦闘の場所となったのが、京都の南側にある鳥羽・伏見でした。
鳥羽離宮跡公園の北西には、徒歩2分の位置に「鳥羽伏見の戦い勃発の地碑」が、徒歩5分の位置には戦いの勃発した場所である、鴨川にかかる「小枝橋」があります。
鳥羽離宮跡公園(鳥羽離宮南殿跡)
営業時間 | 24時間 |
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電話番号 | 075-746-2255(京都市産業観光局観光MICE推進室) |
現代人なら、歴史を詳しく知らなければ立ち寄ることもないような場所ですよね。しかし、地元が旧薩摩藩・旧長州藩・旧会津藩の方々などは、これからの厳しい戦いを思い描いてしまうのではないでしょうか。
鳥羽伏見の戦跡
営業時間 | 24時間 |
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電話番号 | 075-746-2255(京都市産業観光局観光MICE推進室) |
この小枝橋から、現代でもドラマで取り上げられるような劇的な戦いが始まります。
鳥羽伏見の戦勃発の地 小枝橋
営業時間 | 24時間 |
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電話番号 | 075-746-2255(京都市産業観光局観光MICE推進室) |
京都市歴史資料館情報提供システム フィールド・ミュージアム京都
足を伸ばすなら?「伏見稲荷大社」
周辺観光をするなら、合わせて伏見稲荷大社にも行ってみませんか?
鳥羽・伏見の東側に位置する稲荷山に同神社は、京都の有名な観光スポットの一つです。特に、赤い鳥居の連なる「千本鳥居」はフォトジェニック。一度は訪れておきたい絶景ですよ!
【歴史観光スポットその2】慶喜脱出の後に炎上した大阪城
Photo@ 大阪城
鳥羽・伏見の戦いで、薩摩藩・長州藩の3倍の兵力を有していたにもかかわらず、幕府軍は敗北してしまいました。大阪城に移っていた将軍・徳川慶喜は自軍の敗北の知らせを受けると、城に籠城せず、少数の側近を伴って大阪城を脱出…!旗艦・開陽丸で江戸城を目指します。
残された幕府軍の将兵の多くは城を出て、大阪城は新政府軍に対し開城される運びとなりますが、残っていた一部の反対派が城に砲火。本丸ほか、火薬庫など多くが炎上しました。
現在の大阪城の天守閣は昭和初期の復興の後、平成7~9年(1995~1997年)の大改修を経て、平成19年(2007年)に外壁の塗り替えされたものです。
大阪城
営業時間 | 9:00~17:00 ※定休日:12月28日~1月1日 |
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電話番号 | 06-6941-3044 |
足を伸ばすなら?「大阪歴史博物館」
大坂市立の歴史博物館です。その名の通り大坂の歴史を学べる展示で、10階から順に下へ移動しながら古代から現代まで一気に学べます。
大阪城の至近で、立ち寄りやすいのもいいですね♪
【歴史観光スポットその3】無血開城された江戸城
Photo@ 皇居
徳川慶喜は大阪に戻った後、江戸城に入ります。しかし、状況は改善せず、朝敵として新政府軍に狙われます。
新政府軍が徳川幕府と江戸城で決戦しようという奮い立つ一方、慶喜は上野の寺で謹慎生活を送り、事を荒立てないようにと計ります。
このような中、旧幕府勢の勝海舟と薩摩藩出身の西郷隆盛とが会談。江戸城は無血開城されました。江戸城は現在皇居の一部として公開されています◎
皇居
営業時間 | 9:00~17:00 ※定休日:月曜日・金曜日 |
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電話番号 | 03-3213-1111 |
足を伸ばすなら?「小石川後楽園」
皇居の北側にある小石川後楽園は、特別名勝・特別史跡に指定されている日本庭園です。水戸徳川家の二代藩主・光圀の時に完成◎回遊式築山泉水庭園で、池を中心にぐるりと中国趣味の景観が作られています^^
土曜日、日曜日、月曜日と祝日の11:00と14:00に無料の庭園ガイドが行われています。
【歴史観光スポットその4】奥羽越列藩同盟の崩壊のきっかけ、二本松城の落城
Photo@ 二本松城
旧幕府勢のうち、会津藩や庄内藩など東北の藩は、倒幕派の粛正に携わっていました。この点から新政府軍の中心的な存在である薩摩藩・長州藩の次のターゲットとされたのです。
会津藩・庄内藩を許すよう嘆願のため、東北諸藩が奥羽越列藩同盟を結びましたが叶わず、新政府軍と東北諸藩との戦いが勃発。会津藩の二本松城が落ちると、ほどなくして降伏する藩が続出、奥羽越列藩同盟は崩れしてしまいました。
その後、二本松城跡には二本松製糸会社が建てられ、地域の近代化を牽引しました。
二本松城
営業時間 | 24時間 |
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電話番号 | 0243-55-5122(二本松市役所 観光課 観光振興係) |
足を伸ばすなら?「二本松市観光」
二本松城跡を観た後は、市内を散策してみませんか?とはいえ、初めて訪れるならどこを観たらよいか悩んでしまうものですよね。そんな旅の悩みを解決してくれるサービスがありますよ!
二本松観光ボランティア協会に所属するボランティアガイドの方に無料で観光地・史跡・文化財を案内していただけます(10日前までに要予約)。地元の方ならではの視点で観光したら、より理解が深まりそうですね!
【歴史観光スポットその5】白虎隊の最後の地、飯盛山
Photo@ 飯盛山
新政府軍は会津に進軍し、鶴ヶ城下に攻め入ります。年長者の部隊がすでに出払っていたため、最年少の15歳程度の少年たちで構成される白虎隊も出陣。しかし、戸の口原の戦いで大打撃を受け、新政府軍を避けて逃れて飯盛山(いいもりやま)にたどり着きました。
この地から鶴ヶ城を包む火煙を目にした白虎隊の少年たちは、落城を覚悟し、自刃しました。新政府軍が遺体の埋葬を禁ずるも、飯盛山の当時の所有者が密かに埋葬を試みました。
埋葬の許可後、白虎隊墓地が設けられ、さらに慰霊祭、大慰霊祭が行われ、自刃した白虎隊士19人分の墓が建てられました。現在まで残る墓です。
鶴ヶ城は白虎隊自刃の後も1ヵ月ほど籠城戦を継続しましたが、補給の見込みがないままで戦闘の継続が困難となり、新政府軍に降伏します。
飯盛山
営業時間 | 24時間 |
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電話番号 | 0242-22-5818(合図飯盛山上 飯盛分店) |
足を伸ばすなら?「鶴ヶ城」「福島県立博物館」
鶴ヶ城公園にも行ってみませんか?
公園内には復元された鶴ヶ城や福島県立博物館など、会津の旅行コースに入れておかねばならない重要スポットがあります。
【歴史観光スポットその6】戊辰戦争終結の地、五稜郭
Photo@ 五稜郭(模型)
徳川慶喜は新政府軍に従う意思を示したものの、新政府軍に徹底抗戦の構えを貫く旧幕臣は少なくありませんでした。
旧幕府軍の西洋式精鋭部隊の隊長であった大鳥圭介や新撰組の土方歳三、旧幕府海軍を指揮する榎本武揚らは、新政府軍への降伏を決定した仙台藩の部隊と合流。旧幕府の艦隊で箱館(現在の函館)に渡ります。
新政府軍を迎え撃つため、新政府軍の役所であった五稜郭を奪取したのです!
特別史跡五稜郭跡
営業時間 | 9:00〜18:00 |
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電話番号 | 0138-21-3456 |
その後、新政府軍の艦隊が到着し、箱館戦争が勃発します。旧幕府軍は迎撃するはずでしたが、兵力や火力に優る新政府軍に押されて、最終的に五稜郭に撤退。
総攻撃を前に降伏勧告を受けて、榎本武揚は無条件降伏を受け入れ、戊辰戦争は終結しました。
足を伸ばすなら?「函館山」
函館山には、箱館戦争で戦没した旧幕府軍の死者約800名の慰霊碑である「碧血碑(へっけつひ)」があります。
また、函館山ロープウェイで山頂から見下ろす函館の景色も必見です。
山頂にはレストランやティーラウンジもあります。
一休みもかねて訪れるのもオススメです。
【歴史観光スポットその7】国会議事堂を観る
Photo@ 国会議事堂
新政府の下、明治23年(1890年)に日本に初めて議会が開設されました。それから46年もの長きにわたって用いられた仮議事堂は木造でした。
現在の国会議事堂ができあがったのは、昭和11年(1936年)11月です!
国会議事堂
営業時間 | 平日 9:00〜22:00 休日 12:00〜22:00 |
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電話番号 | 03-5521-7445(国会議事堂 参議院 参観受付) |
実は、国会議事堂は平日なら内部を見学することができます。
見学したい場所によって受付が異なります。参議院本会議場を含むコースを案内してもらいたい場合は、参議院の参観受付窓口で申し込みます(10名以上は事前予約が必要)。
衆議院本会議を含むコースを案内してもらいたい場合は、衆議院参観通用門内参観受付所から申し込みが必要です(10名以上は事前予約が必要)。
足を伸ばすなら?「迎賓館赤坂離宮」
国賓の接遇にも用いられる迎賓館赤坂離宮は、実は一般公開されているんです!混雑時は事前予約優先となりますが、当日参観でも受け付けてもらえます。
豪奢な施設について、イヤフォンガイド(有料)が利用できるほか、ボランティアの方に説明していただくこともできますよ。
戊辰戦争にまつわる歴史観光スポットをご紹介してきました。
時期によっては、各地で戊辰戦争を取り上げたイベントが開催されています。
メディアでもよく取り上げられていますので、ぜひ旅行の前に書籍などを参考にしてみてくださいね♪
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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