食事中に"Another helping?"→「手伝いましょうか?」は間違い! 本当の意味は
- マイナビウーマン |

Another helping? と聞くと、つい“何か手伝いましょうか?”と思いがちですが、実は全く違う意味なんです!
\フレーズをマスターしてネイティブみたいな英語を話そう!/
知っている英単語を並べても、会話がなんだかかみ合わない……
そんな経験はありませんか?
書籍『日本人がパッと思いつかない ネイティブがよく使う英語フレーズ』(ナツメ社)は、学校ではあまり教わらない、実用的で誤解しやすいフレーズを、インパクトのあるイラストと一緒に楽しく学べる一冊です。
今回はその中から、尋ねるときに使えるフレーズを一部抜粋してご紹介します。
ものをすすめる
Another helping?

カン違い

アメリカでホームステイしていたとき、食事中にAnother helping? とホストマザーに聞かれました。そのときは何のことかわからず、戸惑ったのを覚えています。helpingには「手助け」「援助」という意味があるので、「もう一度手助けしましょうか?」という意味かと思いましたが、何も困っていなかったので、今イチ、ピンときませんでした。
のちにhelpingには「(食べものの)ひと盛り」という意味があることを知りました。したがって、another helpingは「もう1杯」、つまり、「お代わり」を意味します。標題のAnother helping?は、「お代わりはいかがですか?」「もう1杯いかがですか?」という意味のWould you like another helping? が短縮されたものです。
ちなみに「大盛り」はbig helpingと表現し、large servingやlarge portionも同じ意味で使われます。「普通盛り」はnormal portion、「小盛り」はsmall portionです。レストランが子ども向けに量の少ないメニューを用意することがありますが、そのような子ども用の食事はkids' mealとかchild portionと表現します。
\ 会話でチェック /

続きは書籍でお楽しみください。

※本記事は、『日本人がパッと思いつかない ネイティブがよく使う英語フレーズ』<著:牧野 髙吉 イラスト:ひらのんさ/ナツメ社>より抜粋・再編集して作成しました。
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