義実家の「ホコリがすごい」「タオルがカビてる」←でも口出しできない…実は多い《義実家の衛生問題》に悩む人たちの切実な声

　義両親から「掃除に口出しされる」というのは、よく聞く嫁姑（しゅうとめ）問題の典型的パターンだと考える人もいるでしょう。しかし中には、よくあるパターンとは逆に「義実家の掃除に口出ししたい」と思いつつも失礼にあたると考え、言い出せない人も多いようです。ネット上の意見を探ってみましょう。

「お嫁さんが掃除しようとしたら、やっぱり機嫌が悪くなると思う」

　実際に、義実家の衛生問題について「義両親が掃除できないタイプの人だから、義実家が汚くて困っている」「子どもを連れて行ってあげたいけど、ホコリがすごいし、あまり行かせたくない」などという声が。しかし現状を変化させるために「掃除道具を持参して掃除したい」と考えながらも、「そんなことしたら『汚いですよ』って言っているようなものだよね」と思い、動けないという悩みの声が上がっていました。

「お嫁さんが掃除しようとしたら、やっぱり機嫌が悪くなると思う」という“掃除否定派”の意見が多くありますが、一方で「『泊めてくれたお礼に掃除します』とか言って掃除しているよ」「さすがに掃除道具持参は反感買うと思うけど、『私が掃除するから座っててください』とか言って掃除しちゃえばいいよ」という前向きなアドバイスも寄せられています。

　また、“掃除肯定派”からは「年齢を重ねると目が悪くなって汚れが見えなかったりするから、意外とありがたいよ」「年齢的に掃除が面倒になったりもするから、『私がやります』って提案したら受け入れてくれると思う」という意見もありました。

　別の角度からの意見としては、「さすがに妻の私が掃除するのは出しゃばってる感じがするから、夫に掃除してもらう」「義実家は毎回夫に掃除させてるよ」との声も。この他にも、「子どもを泊まらせたくないくらい汚いなら、先に夫だけ帰省させて掃除させておくべき」など、夫にうまく間に入ってもらって対応している人もいるようです。

　加えて、「タオルがカビてるから取り替えさせたい」「カーテンが汚いのがどうしても気になる」など、部屋全体の衛生環境ではなくても、ピンポイントで義実家の汚れ具合に悩んでいる人も多くみられます。

「汚い」や「きれい」といった衛生面の考え方は人によって違うため、自分の「普通」が通じないこともあるでしょう。しかし、相手を尊重して伝え方を考えることで、今よりももっと信頼関係が深まる可能性もあります。義両親との関係を壊さずに、時には夫に頼って、お互いにウィンウィンの環境をつくっていきたいものですね。

　義実家の衛生問題、あなたも悩んでいませんか？

オトナンサー編集部

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