“一人になりたい”夜は、音と光の中へ。仕事終わりのアラサー女子が暗闇ボクシングで全力デトックス体験
- マイナビウーマン |

ちょっと1人になりたい、日頃のストレスを忘れたい……そんな時、心地よい疲れを感じることができる運動習慣があれば、今夜はぐっすり眠れそうなのに。
適度な運動はストレスの発散にもなるといいますが、運動習慣がない人にとっては最初の一歩が億劫になりやすいもの。ランニングや水泳など、単純な運動は苦手な人はなおさら、どんな運動なら続けられるのかと悩んでしまいますよね。
運動は好きじゃないけど、健康的な範囲で身体を動かしてみたい、できれば楽しく続けたい……そんな要望をかなえてくれるのが、周囲を気にせずに自分らしく身体を動かすことができる“暗闇系フィットネス”。大音量の音楽に、DJ風のコール……行ってみないと分からない、暗闇系フィットネスならではの非日常空間を、運動習慣がほぼないゆるふわアラサー女子が体験してみました。
■初回は「無料で手ぶら」OK、気軽に体験可能
やってきたのは有名な暗闇ボクシングジム『b-monster』。都内では新宿や恵比寿、表参道、池袋など、ターミナル駅付近で展開されているのが便利。今回は、とある「特別プログラム」を体験するために、立川スタジオまでやってきました。
しかし、ボクシングといえば手軽なフィットネスの中でもハードな運動の印象も。b-monsterでは、一回のクラスが45分に設定されています。公式サイトによれば、なんと一回のクラスで最大1000calを消費することができるのだとか……!
しかしその分、かなりの運動量が予想されます。立川スタジオでは25分の短縮プログラムもあるとのことですが、せっかくなので今回は45分に挑戦。ゆるふわOLでも、45分間耐え抜くことができるのでしょうか。
運動のハードさには心配があったものの、実はb-monsterではいつでも、初回のクラスは無料で体験することが可能です。会員になるかどうかは、クラスを受けたあとにじっくり考えることができるので安心です。
早速、b-monster・立川スタジオに入ってみると……想像以上に明るい雰囲気のエントランス。暗闇フィットネススタジオといっても、ボクシングルーム以外はあくまで普通のジムと変わらない、清潔感のある空間です。
体験予約したクラスと名前を伝えたら、フィットネスウェアとバスタオル、フェイスタオル、ミネラルウォーター、ボクシング体験に使うバンテージなどのセットを受け取ります。これらのセットは初回体験では無料でレンタル可能なので、仕事帰りに手ぶらでスタジオに寄れるのも嬉しいポイント。会員になった後も、タオルは無料レンタルができるようです。
というのもなんと、b-monsterはどのスタジオでも、更衣室にシャワーが完備されているのだとか。ちなみに立川スタジオは、備え付けのドライヤーもあの「ReFa」。どれだけ汗だくになっても、帰り道はさっぱりして帰れるということで、運動で快適にストレスを発散したい人にぴったりの仕様なのです。
更衣室でレンタルウェアに着替えたら、あとはクラスが開講するのを待つのみ。暗闇ボクシング、いったいどんな体験ができるのでしょうか。
■誰の目も気にせず、渾身の力で踊って歌い、打ち込む!
b-monster立川スタジオでは、1つのクラス内で最大52 人が参加可能。ボクシングルームは想像よりずっと広く、金曜日の夜はなんとほぼ満員の人入りでした。
ドキドキしながら、サンドバッグの前で準備運動をすすめます。すると、今夜の“パフォーマー”がボクシングルームに入室してきました。
b-monsterでは、インストラクターのことをパフォーマーと呼んでいるのだそう。なんと今夜は、オープンしたばかりの立川スタジオを盛り上げるために、関西のスタジオからやってきた人気パフォーマー・YANAIさんがクラスを担当してくれるようです。
パフォーマーという呼び名にふさわしい、派手派手な出立。YANAIさんが入室すると、室内BGMの音量がぐっと大きくなりました。
そして今夜、室内に流れているのは80年代に一世を風靡した『ダンシング・ヒーロー』や『EZ DO DANCE』。そう、立川スタジオで体験できるのは、ディスコソングが中心のNEO Program「バブル」なのです。
とはいえ、準備運動の段階では浜崎あゆみやT.M.Revolutionなど、世代の平成ソングも流れていました。音楽的にドンピシャなのは、30〜40代くらいでしょうか。
暗闇フィットネスといえば、縦ノリの四つ打ち系のEDMミュージックのイメージがありましたが、音楽の雰囲気が変わるだけで、クラスの雰囲気も少し変わるような気がします。80年代の音楽は近年、若者世代の間でも再燃していますし、一度聞けば忘れないシンプルなリズムが多いので、誰でもノリやすい上に気づくと曲を口ずさんでしまいます。
そんな感じで音量大きめのBGMを聞いていると、運動をするというよりはカラオケに来たようなテンションになってきます。準備運動もそこそこに、パフォーマーさんの先導で身体も動かしていきます。
バブルプログラムでは、リズムに合わせてのステップに、ジャブやクロス、アッパーといったボクシング要素を組み合わせていきます。音楽に合わせて踊るように身体を動かすので、最初は運動というより、まさにディスコで踊っているかのような楽しさ。
10〜20分くらい立つと、少し運動の強度が高くなってきます。ジャンピングスクワットや腕立て伏せなどの筋トレも行うのですが、音楽の小節ごとに身体の動かし方が変わるので、つらい運動をずっとやらされているという感覚にならないところがすごいなと思いました。
とはいえ、ずっと動きっぱなしなので普通の運動とは比べ物にならないほどの汗が出ます。しかしなんといってもb-monsterは暗闇。隣の人の動きがギリギリ見えるかどうかの暗さなので、パフォーマーさんと同じ動きをするのがつらければ、自分はただステップを踏むだけでもいいし、好きに身体動かすのも、歌いながらサンドバッグに打ち込むのももちろんOK。
定期的に「声出して行こ〜!」とパフォーマーさんに煽られるのですが、声を出しながら運動することも、有酸素運動では大切なのだそう。景気のいい音楽に身を任せて、歌ったり踊ったりしていると、確かに日頃の嫌なことなど全て吹っ飛んでいきそうな開放感に包まれます。
また、なんといっても一心不乱にサンドバッグに打ち込むのが気持ちいい! 昼間感じていたモヤモヤを全て吐き出すかのように、サンドバッグを殴る手に力を込めてみると「こんな風に力の限り身体を動かしたの、いつぶりだっけな」と、ちょっと思考がトリップしてしまいました。
45分間の運動は、パフォーマーさんの指示通りに動くとかなりの運動量にはなりそうだったのですが、自分のペースで休憩しながら動くことができたので、運動不足気味のアラサー女子でも、45分間を満喫することができました!
■「没入できる」気持ち良さが時代にフィット
実際に運動が終わってみると、予想以上に汗をかいていることに気がつきます。こ、これはかなりのカロリーを消費できた予感です……!
運動後はシャワーを浴びてすっきり。アメニティ類は置いていないので、スキンケア類は小分けのものを持参していくのがおすすめです。
運動が終わって外に出てみると、だんだんと肌寒さを感じるようになってきた秋の夜長も、爽やかに感じられました。身体が温まっているので、このまま数駅散歩してみちゃおうか、なんて思えるくらい、気持ちがポジティブになっていることにも気がつきます。
自分1人ではできない、気持ちがいい運動ができた効果もあると思いますが、それ以上に人の目を気にせずに自由に身体を動かせること、運動や世界観に没入できることで、心身のストレスから解放されたような気がします。運動自体はそこそこハードなので、ゆるい筋肉痛も感じましたが、それすらも運動の気持ち良さのように感じました。
その日は、スマホの通知も確認せずにそのままベッドにイン。いつも以上にぐっすり眠ることができました。スマホの通知や日頃のストレスを忘れられる“没入感”、ぜひお近くのb-monsterで体感してみては?
(取材・文:ミクニシオリ)
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