巷で話題の「二ダボ女子」とは? “250cc最強マシン”を操る女性たちの本音を直撃!「値段は気にしません」
- 乗りものニュース |
高い人気を誇るホンダの250ccスーパースポーツ「CBR250RR」。このオートバイに乗る女性のことを「二ダボ女子」と呼ぶのだとか。彼女らの本音をこのたび聞きました。
ホンダのスーパースポーツに女子が夢中になるワケ
ホンダのオートバイCBR250RRは、搭載するエンジンの排気量が250ccであることから、ライダーからは「二ダボ」(2ダボ)という愛称で呼ばれています。ちなみに、排気量別の愛称はCBR600RRが「ロクダボ」(6ダボ)、CBR1000RRは「センダボ」(1000ダボ)です。
グランプリレッドのCBR250RRに乗るMIISAさん。「めちゃくちゃ快適で楽しくて二ダボにハマりました」とのこと(画像:MIISAさん提供)
CBR250RRは、本格的なフルカウルのスポーツモデルです。直列2気筒のエンジンは最高出力42馬力を誇り、電子制御のスロットルバイワイヤシステムや3つのライディングモード、トルクコントロールを備えるなど、同クラスのバイクでは「最強」とも称されています。
値段は、カラーリングによって2種類あり、パールグレアホワイトとマットバリスティックブラックメタリックが86万9000円(税込、諸費用別)で、グランプリレッドが90万7500円(同税込)です。250ccクラスとしては決して安くはないモデルですが、スーパースポーツとして広い世代から人気を集めており、最近はバイク女子でも同車種を乗り回す人が増えています。
実際、InstagramやTikTokなど、SNSでも「#二ダボ女子」というハッシュタグをよく目にします。
女性から見てどういったところに魅かれるのか、MIISAさん(三重県)、ももかさん(京都府)、そらさん(大分県)、めぐさん(神奈川県)と、4名の二ダボ女子に話を聞いてみました。
彼女たちに「なぜ二ダボを選んだのか」と聞いてみると、「このバイクに一目惚れしたので、免許をとりに行きました」(MIISAさん)、「スポーツタイプのバイクが欲しくて選びました」(ももかさん)、「スポーツタイプのバイクに憧れていたので」(そらさん)、「スーパースポーツのモデルを探していて、見た目がどタイプでした」(めぐさん)と、理由はさまざま。とはいえ、ルックスに惚れ込んで購入された人が多いようです。
また250ccにしては、なかなかイイ値段のバイクですが、「一目惚れなのでそれ一択です」(MIISAさん)、「全然、気にならなかった」(ももかさん)と、値段は購入時のネックにはならなかった模様です。
二ダボ女子にハナシ聞いてみた
ちなみに、ルックスについて好きな点を聞いてみると「シュッとしてスタイリッシュなところ」(MIISAさん)、「正面から見た時の細すぎない切れ長のヘッドライトや、シュッとした顔が本当にイケメン」(ももかさん)との答え。イケメンの二ダボは、かなりの高評価です。
レーサーレプリカの雰囲気を持つ、グランプリレッドのCBR250RR(画像:ホンダ)。
では、実際に乗ってみた感想を聞いてみました。尖ったスポーツモデルというイメージが強いCBR250RRですが、彼女らはどう捉えているのでしょうか。
「走ったらめちゃくちゃ快適で、楽しくてだんだんハマっていきました」(MIISAさん)、「街乗りがとてもしやすいので普段使いに最適です」(ももかさん)、「車体が教習車に比べて軽くて、またシート高が低めなので、不安が少ないですね」(そらさん)、「免許取り立ての初心者でしたが、納車日にエンストせず走れましたし、何より教習車と比べると軽いですね」(めぐさん)とのこと。高い走行性能を誇る一方、車重の軽さとシートの低さから女性目線では扱いやすいモデルに映るようです。
SNSでの盛り上がりもあり、二ダボをきっかけにツーリングに行く機会も増えたといいます。
「二ダボに乗り始めてから、TikTokでも発信するようになりたくさんの人の目にとめて頂くようになりました。そこからのツーリング仲間も増えて楽しいバイクライフを送っています」(ももかさん)
「納車したての頃はこんなにたくさんのニダボ乗りと出会えると思ってなかったので、今とても楽しいです!ニダボを見かける機会がどんどん増えている気がします」(めぐさん)
4気筒なら、さらに良かったのに!
最後に、不満な点を聞いてみましたが、皆さん一様に「ありません」との回答でした。ただし、「4気筒のエンジン音が好きなので、ニダボの2気筒音も良いですが4気筒だったら、さらによかったです」(めぐさん)という、“ファン”ゆえの意見も聞くことができました。
4台並んだパールグレアホワイトのCBR250RR。めぐさんいわく「同じカラーの二ダボ女子で集まって走っています」とのこと(画像:めぐさん提供)。
ちなみに筆者(石津祐介:ライター/写真家)もオートバイ乗りとして、よくツーリングに出掛けますが、有名なバイクスポットに行くと「二ダボ女子」を見かける機会が多くなったなと感じていました。また二ダボのライバルといわれている、同価格帯のカワサキZX-25R SEも女性に人気があるようです。
シート高が特別低いワケでもなく、値段も同排気量のモデルに比べると高価で、かつ“攻めるバイク”なのに、なぜ女性ライダーに人気なのだろうと、ライダー諸兄も疑問にお思いだったでしょう。
「高性能なスポーツモデルへの憧れ」と「スタイリッシュなルックス」、そして尖った見た目に反して「意外と扱いやすい」こと、そして彼女たちにとってCBR250RRは「SNSで映えるバイク」だから、なのです。
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