夫婦げんかがないのは《平和》ではなく《静かな分断》? 一見円満な「けんかなし」夫婦が抱える“潜在リスク”浮き彫りに
- オトナンサー |

リンクス(東京都港区)が、既婚男女を対象とした「夫婦げんか」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「建設的なタイプ」と「危ういタイプ」
調査は2025年2月18日、全国の20〜59歳までの既婚男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計3000人(男性1380人、女性1620人)から有効回答を得ています。
まず、全回答者に「パートナーと夫婦げんかをするか」を聞いたところ、男性の72.1%、女性の68.83%が「はい(けんかをする)」と回答。夫婦げんかをする人が、全体の70.33%(2110人)に上りました。子どもがいる家庭でのけんか率も同様に約7割と高かったほか、年代別では20代が「けんかしない」傾向が強かったことが明らかに。同社は「若い世代ほど“対立を避ける夫婦像”も見え始めています」と分析しています。
では、夫婦げんかをしない「理由」とは、どのようなものなのでしょうか。
「パートナーと夫婦げんかをしない」と回答した890人のうち、ランダム抽出した男女100人(男性46人、女性54人)に「なぜ夫婦げんかをしないのか」を聞いた結果(複数回答)、最多となったのは「普段からコミュニケーションを取っているから」(44人)でした。次いで「感情的にならないようにしているから」(27人)、「けんかではない話し合いをするから」(23人)と続いています。
同社によると「夫婦げんかをしない理由」として寄せられた声には、2つのタイプがあったとのこと。一つは「普段からコミュニケーションしている」「言いたいことは“お願い”の形で伝えている」といった「建設的なタイプ(円満傾向)」、もう一つは「けんかをする気力がない」「話し合いを諦めている」「言っても無駄だから我慢する」といった「危ういタイプ(潜在リスクあり)」と指摘しています。
なお、「今後、夫婦げんかをしないままだとどうなると思うか」を聞くと、「現状のままだと思う」が78人、「いつか爆発すると思う」が62人だった一方で、圧倒的トップとなったのは「どうなるか分からない」(117人)だったということです。
調査結果を受けて、同社は「“けんかがない=平和”ではなく、“諦めや疲れ”による静かな分断”であるケースも多いことが明らかになりました」とコメントを寄せています。
夫婦げんかを「しない」皆さん、夫婦関係は「円満だ」と言えますか? それとも……?
オトナンサー編集部
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