【漫画】カップ麺が「世界をつなげた」 ホテルで出会った日本人&外国人の“ほっこり話”<作者インタビュー>
- オトナンサー |
カップ麺を見た外国人の反応について描いた漫画が、Instagramで1万4000以上のいいねを集めて話題となっています。
ホテルに宿泊した夜は、なぜか無性に何かを食べたくなる男性。夜中にカップ麺を買いにコンビニへ行き、背徳感を抱きながらもビッグサイズを購入しました。カップにお湯を入れて部屋に戻る途中、ホテルのエレベーターでイケメンの外国人に遭遇して…。読者からは、「背徳の味、たまりませんよね(笑)」「カップ麺を通じて世界がつながった瞬間ですね!」などの声が上がっています。
話し掛けてくるとは思わず…
この漫画を描いたのは、アートユニット「uwabami」さんです。夫婦2人で漫画を共同制作し、Instagramで漫画を発表しています。今回は「uwabami」の旦那さまに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
uwabamiさん「久しぶりに滞在したホテルでのエピソードが楽しかったからです。『絶対に忘れないように』と、この出来事があった後すぐに、ホテルの部屋でメモを取りました。このときのエピソードを絶対漫画にしたいと思っていたので、今回描けて良かったです」
Q.カップ麺を食べたのは何時ごろでしたか。また、それについて奥さまは何か言っていましたか。
uwabamiさん「確か夜の11時ごろです。ホテルに泊まると、夜中、無性に何かを食べたくなりませんか。僕自身も妻も、僕の習性を把握しているので、妻に『今日はカップ麺が食べたい』とつぶやいたところ、普通に『いいんじゃない?』と許してくれました」
Q.このとき、外国人の男性と世間話などをしたのでしょうか。
uwabamiさん「『カップ麺を食べながら、たくさん語り合いました』と言いたいところですが、まったく会話できず、エレベーターを後にしました…」
Q.気さくに話し掛けてきた外国人の男性に対して、どのような印象を持ちましたか。
uwabamiさん「彼のフレンドリーさにほっこり、そしてうれしくなりました。まさか話し掛けてくるとは思わなかったので、驚きましたね。僕たち夫婦は英語が全然話せないのですが、外国や外国人に対する好奇心はとてもあるんです。このときは、『ファミマ!』と全力のカタカナ日本語で話しました。
『夜中に小腹をすかせ、食べ物を求めて放浪する』という、なんとも人間らしい部分を外国人の男性と共有し合えた気がしてとてもうれしかったですね」
Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。
uwabamiさん「好きなカップ麺の味に関するコメントを、たくさん頂きました。皆さんのカップ麺に対する愛が垣間見えて、とてもうれしい気持ちになりましたね。ちなみに僕の一番は、『チリトマト』と『シーフード』で拮抗しています。また、『夜中にカップ麺を食べてしまうこと』についても、たくさんの人たちから共感のコメントを頂き、そのこともうれしかったです」
オトナンサー編集部
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