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「前向き駐車で」と言われても… 根強い「バック駐車派」 停めやすいのはどっち?

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コンビニなど「前向き駐車でお願いします」と書かれてあっても、バックで停める人も多い日本。前向き駐車を前提とした設計の駐車場を、バック駐車を想定したものに改めるケースもあるほどです。何がメリットなのでしょうか。

「前向き駐車で」のお願いむなしく…

Large 210609 maemuki 01前向き駐車のイメージ(画像:写真AC)。

 コンビニエンスストアなどの駐車場に、「前向き駐車でお願いします」などと書かれていることがありますが、にも関わらず、バックで停めている人もまま見られます。
 
 前向き駐車を促すのは、クルマの排気ガスが近隣の住宅などにかかるのを考慮した、施設側の自主的な「お願い」の側面があります。

 あるコインパーキングの会社によると、一般的に「駐車はバックで」と日本では考えられていることからも、そのように表示しているとのこと。欧米では前向き駐車がむしろ主流とも聞かれるので、道路や土地が狭い日本ならではのお願いといえるかもしれません。

 また駐車場のなかには、そもそも前向き駐車を前提としたレイアウトもあります。たとえば、高速道路のSA・PAの車路から、斜め前向きに駐車するタイプの駐車マスです。新東名の一部SAでは、このタイプの駐車マスの前方に歩行者通路があり、「前進駐車・バック出庫」のみを想定したところがありました。

 しかし、これらは2019年の改修でレイアウトが改められ、「バック駐車・前進出庫」の形になっています。NEXCO中日本によると、これには駐車場全体の構造上の問題もありましたが、「バックのほうが停めやすい」という利用者の声も反映したものだと話していました。

クルマいないし前向きで停めちゃえ…あとで苦労することも

Large 210609 maemuki 02前向き駐車を促す看板(画像:写真AC)。

 前出の「前進駐車・バック出庫」想定のSAでは、出庫時にバックするクルマどうしの事故が発生していたそうです。通路を挟んだ向かい側の駐車マスからも同時に出庫する車両があると、ルームミラーにも映りにくく、事故につながりやすいことは想像できます。

 では、利用者の声にもあったという「バックの方が停めやすい」という点はどうでしょう。反対に「頭から(駐車マスへ)入れる方がラク」という声は、欧米に限らず日本においても確かに聞かれます。

 東京都世田谷区の自動車教習所、フジドライビングスクールの田中さんは以前、こう話していました。

 前向き駐車の場合は内輪差が発生するうえ、場合によっては、狭い駐車マスの中で切り返す必要があるのに対し、バック駐車は後輪さえ駐車マスに入れば、あとは「広いスペースでいくらでも切り返せる」のが利点とのこと。バック駐車の方が省スペースで停められるそうです。

 加えて、出庫時は前進で出ていくので、周りの「変化」にも対応しやすいのだとか。たとえば、周囲にクルマがない状態で前向きに駐車して、戻ってみると周りにクルマが停まっており、注意しながらバックで出庫しなければならない――このようなケースもあり、バック駐車のほうが結果的にラクというのを、多くの人が経験として持っているのではないかといいます。

 対して欧米で前向き駐車が多いのはなぜか、駐車場の設計技師に聞いたところ、やはり駐車場に面した道路や通路、駐車マスそのものも日本に比べて広いからではないか、ということでした。

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