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日本じゃ激レア! クセ強すぎて話題の「シマシマ塗装の航空会社」機内はどんな? 実際に乗ってみた結果

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  • 乗りものニュース
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「シマシマ塗装」の機体デザインの採用で航空ファンの間で、大きな話題を呼んだのが「コンドル航空」です。今回、同航空会社の旅客便を利用してみました。

成田空港に初飛来時にも話題に

 2025年4月に成田空港へと初飛来し、航空ファンのあいだで話題となった航空会社があります。ドイツを拠点とする航空会社「コンドル航空」です。同社の機体は型破りな機体デザインが特徴です。というのも、胴体全体が「シマシマ模様」、つまりストライプ塗装なのです。今回、同航空会社の旅客便を利用してみました。

Large figure1 gallery2コンドル航空搭乗の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 同社は元々この「シマシマ塗装」だった訳ではなく、2022年に機体を現状のカラーにすると発表。このデザインは世界の航空ファンの間で大きな話題を呼びました。同社は旅行会社傘下からスタートしたレジャー路線特化型の航空会社であることから、このデザインは”夏の休暇”を表現したものとのこと。特徴的な模様は、パラソルやバスタオルなどの柄から着想を得たものとしています。ストライプのカラーリングは、多様性を表すように5色展開となっており、ラインナップは「太陽」をイメージした黄色、「情熱」の赤、「海」の青、「ビーチ」のベージュ、「島」の緑が存在します。

 今回はドイツ・フランクフルト~フランス・パリ間でコンドル航空便を往復で利用します。この路線は同社のほかにも、ルフトハンザ航空、エールフランス航空などが運航していますが、どの航空会社も片道で2万円を少し超えるほど。今回の予約便はトータルで238ユーロ(4万380円)となりました。

 一方で、基本プラン「Economy Light」では荷物は7kgの機内持ち込みに対応しているのみ。予約変更などもできません。そのため今回は、受託手荷物(20kg)オプションと有料での予約変更が可能な一つ上の「Economy Classic」で予約しました。

 なお、国内航空会社のフルサービスキャリアではもっとも低額な運賃であっても受託手荷物は追加料金なしで対応してもらえることが一般的ですが、ヨーロッパの航空会社ではこのコンドルと同じような運賃設定のほうがメジャーです。たとえばフルサービスのエールフランス航空でも、最安値プランでは受託手荷物や予約変更などに対応していません。

 また、座席指定はそこからさらに料金がかかります。指定したい座席によって料金が変わるようで、前方が高額で後方が低額になっていました。今回片道だけ後部窓側の座席をしてみましたが、指定料金は4.99ユーロ(約850円)でした。

「シマシマ」じゃない機体と「シマシマ機」を乗り比べ

「シマシマ塗装」の発表で世界の航空ファンの注目を集めたコンドル航空ですが、すべての機体がこのデザインに塗り替えられたわけではありません。拠点であるフランクフルト空港では、だいぶシックな見た目の旧塗装をまとった機体や、胴体が真っ白で尾翼だけ「シマシマ」をまとった機体の姿も見られました。

Large figure2 gallery3コンドル航空搭乗の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 筆者が乗ったのは、フランクフルト発が旧塗装機、そしてパリ発が赤の「シマシマ塗装」をまとったエアバスA321「D-AIAB」でした。フランクフルトを出発する際、「帰りも旧塗装だったらどうしよう……」と思ってしまいましたが、帰りは無事に新塗装に乗ることができ、結果的に新旧両方の機体を乗り比べることができるというラッキーな展開となりました。

 一方で、機内は新塗装も旧塗装もかなりの部分が共通していて、「シマシマ」デザインが導入されているようです。旧塗装機も客席最後部の壁はベージュのストライプとロゴマークが入っています。2機の座席は仕様が微妙に異なるものの、モニターや充電設備のないグレーの革張りシートといった意味では共通しています。座席仕様は2024年にエールフランス航空の国内線を利用した際も同じようなものだったので、ヨーロッパ圏内短距離便では標準的なものといえるでしょう。

 機内サービスは、青い「シマシマ」のパッケージに包装され、アロマの香りがするオリジナルウェットティッシュが配られるほか、巡航中にお水、そしてコンドル航空オリジナルのグミが配られます。こちらも包装が「シマシマ」で、グミの形状は飛行機となっていました。

 機内販売品には「スターバックス」とコラボしたコーヒーのほかに「シマシマ」が容器に描かれたビールやカクテルなども。食事メニューもカレーやパスタ、そして日清の「カップヌードル(ベジタリアン対応の味噌味)」などがラインナップされていました。

 一方、往路・復路とも機内Wi-Fiサービスにはつながらず。これがつながればインターネット通信やコンテンツの視聴もできたようです。同社の日本路線への就航はめったにありませんが、次回乗る機会があればぜひ再チャレンジしてみたいところです。

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