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小学3年生の3人に1人が近視!? 目の健康について楽しく学ぶ授業「目を大切に!ハッピーアイチャレンジ」開催

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  • マイナビウーマン
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6月10日は「こどもの目の日」。将来ある子どもたちの視力の成長を見守り目の健康を推進するための記念日。その前日となる6月9日、神奈川県藤沢市の湘南学園アフタースクールで、子どもたちが目の健康について楽しく学ぶ体験型授業「目を大切に!ハッピーアイチャレンジ」が開催されました。当日の模様をレポートします!

目の健康を学ぶ「目を大切に!ハッピーアイチャレンジ」

この取り組みは、参天製薬と放課後NPOアフタースクールが共同で行っている啓発プログラムの一環で、子どもたちが「目の健康」について自ら考えるキッカケ作りを目的にスタートしました。

当日のプログラムは、特殊なゴーグルをとおして目の病気を擬似体感したほか、ゲームを通じて近視による日常の困りごとを学ぶなど、遊びと学びが融合した内容で構成。授業終盤には、子どもたちの意識に小さな変化が芽生えた様子も見て取れました。

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参天製薬 基本理念・サステナビリティ本部 基本理念・CSV推進部 黒田貴史さん

この日は“社員先生”として、参天製薬の黒田さんが登壇。ファシリテーターは放課後NPOアフタースクールの米村さんが務めました。

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視覚体験ゴーグルをかけた子供たち

まずは視野を狭める“視覚体験ゴーグル”をかけ、「緑内障」の症状を擬似体験。緑内障は眼圧の上昇により視神経が損傷し、視野が狭くなる病気です。

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特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール プロジェクト推進グループ マネージャー 米村真悟さん

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両手の指を一本ずつ突き出して、自分の視野を確認する子供たち

米村さんは「両手の指を一本ずつ突き出して、指が見えなくなるまで横にずらしてください。結構狭いところで指が見えなくなっちゃうでしょ?」と緑内障の特徴について解説。「画面の車も見づらくなると思います。普通の見え方とどう違うか、よく覚えておいてください」と呼びかけました。

次に着け替えたのは「白内障」用の視覚体験ゴーグル。白内障は目の水晶体が白く濁り、視力が低下する病気です。

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黄色く濁ったゴーグルをかけた子ども

黄色く濁ったゴーグルをかけた子どもたちは「見にくい!」「(視界が)黄色く見える!」と大騒ぎ!
「ふたつのゴーグルを着けてみて、どんな違いを感じた?」と米村さんが問いかけると、子どもたちは「黄色いゴーグルだと砂の色が緑色に見えた!」「画面が動いて見えた!」など、思い思いの感想を口にしました。

その後、米村さんは「黒いゴーグルの緑内障は40歳くらいから罹りやすくて、見える部分が少しずつ狭くなっていきます。50歳ごろになると黄色いゴーグルの白内障になりやすくなります。小学生くらいからは、遠くが見えにくい“近視”になることがあります。こんな感じで、年齢とともに目の状態によって見え方が変わってくることがあるので、注意が必要なんです」と病気の種類や特徴について説明。子どもたちからは「大人になりたくない」といったユニークな反応も寄せられました。

テーマは近視! 子どもたちはクイズやゲームで大盛りあがり

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盛り上がったクイズタイムの様子

続いてはクイズタイム。まずはクイズを通して、参天製薬が「目の健康」「近視」「緑内障」「白内障」「ロービジョン」(何らかの原因で視覚に障害を受け、日常生活に支障をきたしている状態)のすべてをカバーしていることを解説。

そのうえで黒田さんは「参天製薬は目の健康について考えたり、近視や緑内障などの研究にあたったり、目薬の開発や医療機器の開発、見えにくい人の生活をより良くするためにどうすればいいのかを考えています。みんなの目の健康のために存在している会社です」と説明しました。

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「小学3年生30人中何人が近視でしょう?」とクイズを出題

さらに、近視が「目の(水晶体の)後ろ側が伸びることでピントが合わなくなってしまう状態」であることを改めて伝えたうえで、「小学3年生の近視の割合」についても出題。

最終的に米村さんは、30人のうち約10〜11人が近視であると明かし、「実は今、近視が増えているといわれています。近視になると物が見えづらくなるし、白内障や緑内障にもなりやすいということがわかっています」と注意を呼びかけました。

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もしも近視になったら、を考える「もしきんゲーム」

ラストは、“もしも近視になったら”を考える「もしきんゲーム」でチーム対抗戦! ルールは簡単で、まず「お題カード」と「得点カード」をカード置き場にそれぞれ並べ、お題カードに沿った回答をひとりひとりが提示。もし、チーム内でひとつも回答が被らなければ、得点カードに書かれた点数を獲得。制限時間内に、より多くの得点を積み上げたチームの優勝です。

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もしきんゲームでの回答

「運動会」というお題では「バトンパスのときの距離がわからない」「石で転んだり、違う方向に走っちゃう」といった回答が出たり……

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面白い回答も!

「登山り」というお題では「おむすびコロリンみたいに逆走する」「道を間違える」といった回答が出たり……

「音楽」というお題では「木琴などでリズムがズレてしまう」「楽譜が見えづらい」といった回答が出たりするなど、多種多様な答えが寄せられました。

勝敗が懸かったゲームとあって、盛り上がりも最高潮! どの子どもたちも真剣な表情で、次々と回答を書き出していました。自身が近視でない子どもも、ゲームを通して「近視になるとどういうことが起き得るか」を考えることで、近視の友達に寄り添ったり、目の病気による不利益に思いを寄せたりするなど、“自分ごと化”できたようです。

最後に黒田さんは、「視力検査で視力が0.7より下だと判定された人は、近視になっている可能性があります。ぜひ眼科に行ってもらえると、目のためにもいいのかなと思います。そしてぜひ、今日感じたことをおうちの人と話してみてください。それが、目の健康につながります」と訴え、すべてのプログラムが終了。

この日参加した小学5年生の女の子に話を聞いてみると、「今日は楽しかった」と振り返ったうえで、「やっぱり目をちゃんと大事しなきゃダメだなと思った。スマホも使いすぎないようにしたい」と感想を口にしてくれました。小学4年生の女の子は、「最後のゲームで、目が悪くなるとどうなるかということがよくわかったし、楽しかった」と語ってくれました。

「ゆくゆく視力が落ちていくのは仕方がない」と諦めず、子どもが小さなうちから目を気遣うことで、健康的で豊かな将来に繋がるのかもしれません。今一度、子どもの目と向き合ってみてはいかがでしょうか?

(取材・文:猿川佑)

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